10,831文字で完結済ですから、文字数的には短編ですよね。長すぎる短編ではなく、むしろ普通あるいは少し長め程度の短編。でも、これは内容的には長編にできそうな作品で「もったいないな」と感じました。

長編を短編にギュッと凝縮した感じ、という意味では好ポイントであり、それを好む読者も多いのかもしれませんが……。むしろ私は「縮めすぎて、何かが足りていない」と感じる方でした。読んでいて理解したり作品の雰囲気を感じたりする前に、次々と話が進むから混乱する、みたいな。
でも私の「面白い」と一般的な「面白い」は違うと思うので、まあ、あまり気にしないでください。せっかく最後まで読んだので素直な感想を書いておこうかな、くらいの気持ちで記しただけなので。

「妖怪と、謎解きと、嘘つきと、仲間を信頼する作品」企画から読みにきました。
……ごめんなさい、嘘です。でも、気分だけでも。


妖怪の住む島。謎の多そうな島。なるほど、という感じです。
嘘つき要素や仲間への信頼は、読み進めると出てくるのでしょうね。……と書いて気づいたのですが、『嘘つき』と『信頼』って、むしろ真逆な感じ。これがどう作品に練りこまれてくるのか、興味深いです。

フフ…😌✨

また読ませて戴きます❗❗❗

また読ませて戴きます❗❗❗

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