触れざる母の棘

・顔

頭らしき部分は存在するが細かな産毛が生えているだけで目鼻はない。

頭頂部にはピンク色の花が生えており、髪と言うよりは帽子に見える。

・体格

241cm 167kg

緑色で肉厚な体は弾力があり、ひんやりと冷えている。シルエットは女性っぽくも見える。中に硬い骨格があり、関節なども人のものに近い。

手の先に指はなく、代わりに太い針が束となって生えている。

足は真ん丸で、下に向かうにつれて太くなっている。

全身に産毛のような細く短い棘が生えている。

・ベル

成長途中に内部に埋没させたてある。確かに中にはあるが、どこにあるかまでは不明。

・職業

生物兵器

・経歴

カンパニーが異世界侵略時に先兵として研究開発された兵器。

しかし強すぎて使いにくく、コントロールも聞かないため、保留となっていた。

今回の戦争に用いたのはそれだけ本気と言うこと。

・性格

生物兵器ゆえに見境がない。

食べること、身を守ること無しでもとりあえず殺す。

知能はかなり低く、本能のようなものも攻撃のみで逃げたりできない。

・能力

視覚や嗅覚はない。代わりに全身の産毛が振動と二酸化炭素を探知しており、それで動物の気配を読み取り、攻撃する。

ルートニードル、全身の産毛は全部根で、硬くて人の皮膚ぐらいなら簡単に貫ける。そして血液や水分に触れるとすぐさま成長し、同時に栄養素を吸い上げる。根は、地面にも生えるため、歩くたびに根を引きちぎっており、走るのは苦手。

再生能力、あらゆるダメージに即座に再生が始まる。そのためには栄養が必要で、それを根から得ている。逆に言えば、根から栄養を吸い上げている間は再生し続ける。一応、弱点となる核が体内にあるはずだが、場所は個体によって異なる。

ニードルガン、手先の棘は種で、それを銃弾のように発射できる。連射性も高く、再生能力から弾はほぼ無限に供給できる。発射された種はさすがに処置されており、水分に触れると根を伸ばしてより内部に食い込むが、母体と同じまでには成長しない。

足の根のせいで移動能力は低いが、安定性があり、射撃の命中率を上げている。また接近戦では腕を振り回すだけで単調だが、重く、加えて根が刺さる。

対肉弾戦に特化してます。

それ以外でも戦えはしますが、苦手です。

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