アニメの影響で小説書き始めました

甘星 天

第1話



皆さんこんばんは。


俺の名前は咲山みつる。ごくごくごく普通のサラリーマンだ。


唐突な質問だが、

読者諸君はJKが好きだろうか。


俺は大好きだ。


あの繊細な肌も短いスカートから見える足も全て。まるごと愛している。



しかし俺は26歳。


現代の日本ではもう法的にも社会的にもJKと接触するのは許されない年齢になってしまった。嘆かわしい。



こんなにもJKを愛しているのに。


愛して……いるのに……


あれ、ちょっと待って……


これJKと一生関われないパターンのセリフだったよね??


一緒JKへの叶わない愛を唱え続ける男の描写だったよね????



え?待って?今目の前にいるのは




……JK??


制服を着た小柄で色白な少女。

健康的で艶のある黒髪。

小悪魔系の顔立ち。可愛い。


……まちがいない。JKだ。


彼女は絶対コスプレとかじゃない。


JK特有の匂い、JK臭がする。俺の鼻に狂いはない。


はぁ……いい匂いだ……何度この匂いをじっくり嗅ぎたかったことか……


って待て待て待て待て。


ちょっと待て状況を整理しよう。



〜1分前〜


「ふぃ〜面白かった。次はなんのアニメ見よう。」


ピンポーン!


突然インターホンが鳴った。


ん?誰だろ。N〇Kか?


とりあえず玄関へ向かう。


ガチャッ


「はーい…………はい?」


扉を開けるとそこには小柄なJKが1人。

上目遣いでこちらを見つめていた。





……はいここで描写が終わります現在です。


ちょっと待って冷静に思い出してみたけどまっったく状況が掴めない。


なんだ?なんでJKがうちに訪ねて来てる?誰だ?


様々な疑問が思い浮かんだが出た一言はこれだった。


「どちら様ですか?」


当たり前である。

いくらJKとは言えど日本では知らない人が訪ねてきたら警戒すべきなのだ。




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