第14話 かくれんぼ

 吾輩はネコである。

 名前はちび太。



『君の中に僕のちんちんをかくれんぼさせて(/ω\)』


『え? 最初から隠れてるでしょ?(´・ω・`)』


『(´;ω;`)ブワッ』



 ご主人様がいつもの息抜きをしていた。


 なんでも創作活動の合間にリフレッシュもかねて、下ネタ系のやりとりを考えるのが楽しいのだそうだ。


 たいていは自虐ネタなので、もしかしたらご主人様はそういった感じ=女の子からいじられ蔑まれるのが好きなのではないだろうか。


 これは同居人たる吾輩だけが知っている、ご主人様の隠れた性癖なのであった。


 ちなみにご主人様は、ネットでは爽やか系キャラで通している。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る