第1部:第2章『アッジャールの大侵攻』
第23話「凱旋帰国」 第2章開始
「あー聖なる、魔なる、星海の、幽地の、万物の、祖猿の、やっぱり蒼天の神よ見ておられますか!? 私の長年の努力が報われました。あー私凄い!」
浮かれているこの金髪巻き毛の年増女、普段は神に呪われてしまったように陰鬱な顔なのに、今は笑って太陽のように輝き、まるで童女のように愛くるしい。今日一日で二十歳は若返ったように見える。
その嬉しい気持ちが抑え切れずに彼女は小踊りしている。今日の為に卸したとか言う真っ白な絹の服、ズボンの裾は既に泥跳ねで汚れてしまった。そんな調子だから、毛皮の帽子が頭からズリ落ちたのを受け止めようとして転びそうになり、体を支えてやってちゃんと立たせる。
「ああすいません、ありがとうございます」
彼女は黄金の羊とあだ名される官僚。何度刈り取っても生えてくる黄金の毛を持つという羊の伝説に準えてつけられた。そのインチキな羊を持った者はそれは凄い金持ちになったという伝説。そして我々は、彼女のおかげで伝説になろうとしている。
計画では、この国の人口を生かせば偉大なる祖の帝国を復活させる原動力すら得られると黄金の羊は言う。嘘も大袈裟なことも言わない彼女なので信頼はしている。この弱い定住民達が原動力なのかという疑問は尽きない……と老人は言うだろう。だが今は、馬も重要だが、火器が勝敗を決定する時代だ。定住民の工業力無しに勝利はおぼつかない。それが理解出来た父は、理解が出来なかった者達に勝ち続けてきた。原理主義的な遊牧民の誇りで世界を圧倒する時代は終わっている。
この都が陥落する時は、夜中に城門が内応者に開かれて終わった。救援の見込みが無いと一部が気づいたらしいが、あまりに遅かった。その対価は重い。
略奪を監督する将軍が、閲兵用の大きな広場に備えられている絞首台を足場にし、間違いがないように大声で指示を飛ばし、伝令を行き来させている。曽祖父の時代には破壊目的ではなく、支配するのでも無秩序に略奪を行っていたという話だ。統治していても徴税と略奪の区別もほぼ無かったらしい。酷い時代だ。
家畜の群れと、誘導する兵士が広場を横切って鳴き声で騒がしくなる。馬、山羊、羊、牛は我々遊牧民にとって非常に大切なものだ。兵士達への褒賞にする。
「そこのアホ、豚と鳥は残せ!」
放牧できない家畜は略奪しないで現地の者に残しておくと決められている。兵士が慌てて豚を引っ張り、鶏、アヒル、ガチョウが満載された荷車を引き返させる。
複数の担当官が椅子に座り、列を成しているこの都の生き残りを選り分ける。高値がつく奴隷、職人、学者、商人、子供、健康な大人、年寄り病人障害者など。この場に歩いて来られない者は既に死体と一緒に壁の外へ運ばれているはずだ。
「奴隷用の女には手は出すな! 確かに良い女揃いだが、出した奴はこんな風に去勢だ。手ぇ出していいのは後で配る!」
縄を噛んで踏ん張る裸に剥かれた男が、刑吏に真っ赤に焼けたハサミを股に突っ込まれ、唸り声と湯気を上げている。
食糧の袋と箱が山と積まれる。酒樽も同様で、手をつけようとした兵士の足元に将軍が石を投げる。
「飲んだくれるのは後にしろバカッタレ!」
豚なども含め、ここの住民が飢えることのない範囲で徴収している。人口は整理するので多めには取ってあるが。
降伏勧告に従わなかった――内応者を除き――責任のある”元”有力者は順次、都内の各広場、大きな交差点へ見せしめに吊るされている。
大物の”元”有力者は、今日の勝利の宴を盛り上げる為に取って置かれている。矢弾の的か、焚き火で炙るか、馬で引きずって競争か、掘った便所の穴に入れるか。もし降伏していたのなら敬意を持って扱い、絨毯で包んで馬で踏み殺したり、融けた鉛を口に流し込むのだが、馬鹿な連中だ。助けに来る国も、身代金を払うような国も何も残っていないというのに抵抗するなんて想像力が足りない。降伏勧告を受けぬ者には過酷な末路を用意する。そうすれば次の戦いに繋がる。未来の敵達の想像力を刺激し、無血開城を目指す。
そんな中、黄金の羊が選んだ者達は特別扱いにされる。内応者でもそうされている。”元”有力者ではない者もいる。これは例外的なことだが、復讐のためと言われれば我々が否定することはない。
その選んだ者達は打ち立てられた杭に並べて縛られている。そして特別扱いの者達の前には盆が置かれ、それぞれ大小の額の硬貨が積まれている。
「皆さんお久しぶりですねー、覚えてるかなー? 覚えてない? 覚えてる! 分からない? どっちでもいいけど、私は覚えてますよ。ちゃんと逐一調べてきてますよ」
黄金の羊はクルクル――運動神経はさほどでもないので華麗じゃないが――回りながら、縛り付けられた五人を指差していく。
「この滅んだ国、亡国の官僚の初任給は三十グロルです、知ってますよねー。我々で使っている通貨に換算すると、百八十キアン程になります。分かるかなー?」
交互に左右に首を傾げては顎に拳を当て、疑問っぽい仕草をする。縛り付けられた五人は大きめの猿轡を噛まされているので、唸りはするが呪いの言葉も吐けていない。
「説明しましょう。馬鹿でも分かりますが、分からなかったら馬鹿です。私はどっちでもいいです。ではでは、下から説明します」
腰帯にさした棒切れを手に取り、見物していた兵士を手招きで呼んで、五人の前に立たせて説明順に棒先で触っていく。
「はいまず膝! これを買わなかったら膝からバッチンと切断します。それから足の指! 五本ありますが、一本でも買い取らなかったら足首を切断します。ちなみに馬鹿なら分かりませんが、膝を買わずに足の指を買っても意味がありません」
金を出せば出した分だけ五体満足で解放してやろうという黄金の羊の復讐だ。全て買えるだけの金があの五つの盆に載っているとは思えないが。
「太股は勘弁してあげます、死にますので。次おちんちん!」
棒先で兵士の股間を突く。兵士は思わず前屈みになって、周りで見ている兵士達が笑う。
「竿とタマタマの三つに分けて買っていただきます」
また棒先で兵士の股間を突く。更に笑っている兵士達に、股間を突かれた兵士が「うるせぇクソッタレ!」と叫ぶ。
「はいまだまだです。次はお乳!」
棒先で兵士の胸を撫で回す。
「まあ男なんだから大したもんじゃないでしょう、左右で二つですよ。次は大事な肘! 膝と同じ要領、手の指も一本も買わなければ手首を落とします。次は歯!」
顔なので棒切れは使わず、顎を掴んで「はいあーん」と黄金の羊が言うと兵士は口を大きく開ける。
「四つに分けます。前歯の上と下、奥歯の上と下。それから舌! はい、べー」
兵士は舌を突き出す。それをペロンと撫でられ、ビックリして引っ込める。また周りが笑う。
「次は鼻!」
兵士の鼻をつまみ、「にょにょにょにょ」と黄金の羊は言って振る。
「それから耳!」
今度は兵士の後ろに回り、両耳を掴んで引っ張る。次に手を離し、手で目隠しし、
「最後はお目目です!」
手をパッと開いて目を見せる。
「さあて、自分の身体を買って頂きましょう。一箇所につき、百八十キアンになります。ちなみに皆さんの目の前にある……あ、ありがとう、もういいですよ」
黄金の羊は見本役の兵士の頬にチュっと口付けして退場させる。笑い声に混じって口笛が吹かれ、見本役の兵士は肩を他の兵士に叩かれる。
「えーと、皆さんの目の前にあるお金で買い取っていただくことになります。ちなみに、ここ大事ですよ、そのお金とは皆さんのご家族親戚を奴隷に売った額になります! はい、聞こえた? 皆の家族と親戚を売ったお金で自分の体を買い取ってもらいます! うーんやったね、生き残れる可能性があるよ!」
無反応、諦めたようにうなだれる、狂ったように騒ぎ出すと様々な反応を五人がする。無反応の奴は、目の前の盆には一枚の硬貨も無い奴だ。
「財産は没収したのでこの分の金しか自由に使えませんのでご了承下さいませ。ではぁ、どこを買うかお答え下さいっ!」
これは黄金の羊の復讐だ。彼女はこの国出身で、天性の記憶力と必死の勉強の末に若くして宮内官僚試験に満点をたたき出したが、女だからという理由で不合格となった。
「初めにはい、私が登用試験を受けた時に宰相をしていたお爺さん、あなたからです。官僚の採用基準を策定したのはあなたですねぇ。責任者には責任を取ってもらいしょう。でもあれれ、お金がありませんねぇ。商品になるような人がいませんでしたね。文無しは処刑しちゃいましょうかね」
黄金の羊が、腰帯から拳銃を取り出し、危なっかしく肘を曲げて両手で構える。嫌な予感がして側へ行く。
「えーと、撃鉄を? えい」
拳銃の撃鉄を上げ、「よし」と言って引き金を引く。撃鉄が落ち、付いている火打ち石が当たり金に当たり、火花を散らしたが発射されなかった。そして、やっぱり、あろうことか首を傾げながら銃口を覗こうとしたので銃身を掴んで止める。
「あれ?」
「あれ? じゃない! 銃口は弾が入ってようがなかろうが絶対に覗くな!」
「あ、ごめんなさい。私こういうの初めてだから」
拳銃を取り上げ、撃鉄を半分起こし、火蓋を開ける。見てみると火皿に火薬が入っていない。自分の、牛の角を加工した火薬入れから火皿に火薬を盛り、火蓋を閉じる。それから撃鉄を完全に起こし、地面を撃つ。発射された。
「あーそうか、それをやっていませんでした!」
てへへー、と誤魔化しの照れ笑いをしている黄金の羊のために、拳銃への弾薬装填を全て済ませて、撃鉄を半分起こして発砲できない状態にして「撃つまで引き金に指をかけないで、撃つときになったらかける」と言って手渡す。
「はい、ありがとう」
そして、黄金の羊はまた肘を曲げて元宰相に銃口を向ける。これもか。
「撃鉄を完全に起こす」
若干手を震わせながら撃鉄を完全に起こした。
「はい」
「構える時は肘を真っ直ぐ伸ばす」
肘を伸ばした。
「はい」
「しっかり握って、外さない距離まで近づく」
拳銃を握り直し、銃口は元宰相の額に密着した。
「はい」
「引き金は静かに絞る」
黄金の羊は拳銃を発砲し、元宰相の額に穴を開け、後頭部が吹っ飛んで脳みそをブチ撒けた。
「出来ました! ありがとう、出来ました!」
黄金の羊は胸の前で拳銃を握って一跳び。満足げに笑って次の相手の前を行く。
これは二十年がかりの復讐なので、したい相手が死んでいることもある。黄金の羊が不合格になった時に繰り上げ合格した男がいた。しかしその男はもういない、なのでその息子へ行うそうだ。
「お父様を恨んで下さいね。あなたを育てた給料は私が貰うはずだったのですから」
という論理だそうだ。
「では何処を買いますか?」
黄金の羊はその男の猿轡を解く。
「ご予算の方はなんと、あれれ、三百キアンでした。奥さんは不細工なので値がつかなかったそうです、お話をした時に暴れたので死んで貰いましたぁ、残念。お子さんは三百で売れましたよ。一箇所買えますがどうします?」
男はうなだれて何も言わない。この男も散々暴れた後らしく、もう死んでいるんじゃないかと思うくらいアザだらけになっている。
「のんびり時間かけるほどのあれでもないので、そうですね、お返事ないようなので、刑吏さんお願いします。右目だけ残すように」
刑吏が男の杭に、右目を残すと鉛筆で書く。
「はいお次は、面接したの覚えてるかなぁ? 採用担当さん」
黄金の羊は受験の際、応募資格要項に性別が無かったため最初は問題なかったそうだが、面接をする時になって女はダメだと言われたらしい。言ったのがこいつか。
「代わりにこちらで合格を貰いました。ここと周りの占領した国全てへの侵攻計画を私が立て、承認を貰いました。凄いでしょ?」
採用担当の男は、猿轡のせいで聞き取れないが、必死にモゴモゴ喋る。目付きは哀願するような感じ。
「お孫さんが多くて良く売れましたね。四千二百キアンですので二十三箇所買えますよ。どこを買うかだけ言って下さいね。無駄口叩くと勝手に決めます。ホント、マジでぇ」
喋れるように猿轡が外されると、採用担当の男は深呼吸してから喋った。
「両目と舌、奥歯の上下。両肘と、右の指五本。両膝と、軸左足の指五本と、右足の親指。男性器一揃い……です」
「はい良く出来ました」
これなら目は見えるし、耳は切られても聞こえる。奥歯があれば物は食べられるし、利き腕が無事なら手作業も出来る。軸足が無事であれば、片方が指一本とはいえ早くはないが歩ける。男性器は歳だから今後使わないにしても、切断時に出血多量で死亡する危険がある。手堅い買い方だ。泣き落としをするように見せていてもどこが最低限必要か考えているとは、中々な奴だ。
刑吏が採用担当の男の杭に、確認を取りながら残す部分を鉛筆で書いていく。
「さーて、さて? 何とお呼びしたらいいでしょうかお父様? クソ野郎?」
この父親には結婚したくもない相手の家に送られたそうだ。結婚相手は親が決めるものだとはいえ、恨みを抱くかどうかは本人次第だ。
「狭量で理解力の無いお父様、二十年ぶりに故郷へやって参りました。見ての通りに凱旋帰国です。あの時の手酷い罵声を覚えていますよ、一字一句抑揚のつけ方から何から。今でも時々頭の中で響いて苦しいのです。それも今日、終わりますね。そうそう、お母様は値がつかなかったそうなので外に離しました。リュウマチで歩けないぐらいに弱ってましたね。まあ乞食でもやれば助かるでしょうが、痴呆になってたみたいなのでどうでしょう。兄弟達は気になります? 鉱山に務めることになりましたよ。何と一番我が国で過酷な鉱山です。あそこは寒いんですよねぇ、岩盤も変に脆くて、罪人を先頭に行かせて調査するんですよ。罪人の寿命は二ヶ月だったかな? それと妹は売春宿ですね。歳が少しいっているので安かったです。でもそこそこ美人だからそこそこ待遇は良いでしょう。ああ酷い、何の罪も無いのに、父親がいけなかったんでしょうね。はい、では先ほどと同じ要領でお願いします」
父親が猿轡を外されると、
「お前正気かッ!?」
大声で怒鳴る。黄金の羊は両耳に指を突っ込んで塞ぎ、刑吏へ顎をしゃくる。刑吏は父親の腹に膝蹴りを入れて黙らせてから、喘いで口を開いているところに掬った泥を突っ込んで猿轡を噛ませる。
「無駄口叩いちゃいましたねぇ、警告したのにねぇ。さて売却価格はなんと千二百キアン。六箇所買えるんですが、勝手に決めますよ。両耳と乳首に鼻におちんちんの竿の方ですね」
刑吏が半笑いになりがなら杭にその通り鉛筆で書く。猿轡を茶色く染めながら父親は唸り声を上げる。これは即死はしなくても直ぐに死ぬだろう
「どうもお久しぶりです、あ、な、た? 実は離婚届けをしないで私は出て行ったので、一応正式な夫婦のままなんですよ。あなたは全く優しくなくて、まあ、そういうことなので私も優しくしません」
父親に決められた相手はロクデナシの飲んだくれだったそうだ。仕事はしないで博打に行って、負けて帰ってきては殴って怒鳴ってと最悪で、三日で逃げたそうだ。一日目は不幸かと思い、二日目は偶然と思い、三日目で必然と理解したそうだ。
「あの短い期間で何度殴られたでしょうか? それを思い出して、新しい奥さん……よく再婚できましたね、何でもお酒も博打も止めたから許してあげてとか勘違いしたこと言ってましたけど。そうそう、その奥さんにお子さんと赤ちゃん、代わりに殴らせていただきました。私、力が弱いから生きてますよ。でも鎧とか叩く棍棒? ですかね、使わせていただいたので明日までどうでしょうかね? ああそう、赤ちゃんはやっぱり即死でしたよ。はい、殴っちゃったので買い手がつきませんでした。親戚がいたので少しは足しになって、八百キアン、四箇所ですよ」
一応の旦那は猿轡を外されても沈黙したままだった。涙を流すだけ。
「はい、四箇所どこ買うの? 無視されても面倒だから勝手に決めますよ?」
尋ねても答えない。頭が正常に働かないか?
「両目、両玉にしときましょう」
刑吏が軽く口笛を吹いて杭に鉛筆でそう書く。こちらも即死しなくても直ぐに死ぬだろう。
箇所が決まったので四人は改めて、その辺の家から運び出されたベッドに縛り直され、刑吏が箇所を杭に書かれた覚書きを確認しつつ施術していく。焼いた石炭を火種に、真っ赤に焼いた短刀にハサミで肉を切り、ノコギリで骨を切り、目玉は刃のついたスプーンで抉り、歯はペンチで抜く。
「キャー痛っ! 痛い!」
黄金の羊が切断切除する度に歓喜の黄色い声を上げ、手を叩いて喜ぶ。
折角二十三箇所も買った採用担当の男は、手首の切断時に悶死してしまった。他も肘に膝と立て続けに切られたところで悶死した。結局、全員死んだ。出血多量にならないように腕や足は切断時に紐で縛られるが無駄だった。
「あれぇ? 麻酔も売ればよかったかなぁ、まいっか」
黄金の羊は黒鉄の狼と謳われる父に自分を売り込み、熱心に説得を繰り返して試しに仕事を貰って成功させ、多大な努力を元にそれからも成功に継ぐ成功を重ねた二十年。そうしてから母国を侵略して復讐達成だ。感慨深いだろう。
黄金の羊は憑き物を吐き出すように大きく溜息、そして体の中身を全て入れ替えるように深呼吸。それから酒樽に顔を突っ込んで飲み、踊り出す。一緒に踊ろうと手を掴まれて誘われ、興を削いだら悪いと思って付き合う。
彼女が父の下で働き始めたその年に自分も生まれた。早くに母が死んで以来、何時もこの人が母のような気がしていた。あと初恋だったような気がする。
「やったぁ! 私やったよ!」
首に抱きつかれたのでグルグル回す。
兵士の一人が馬頭琴を出し、景気の良い曲を引き鳴らし始めた。少し早いが将軍が許可して酒が振舞われ、宴が始まった。
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