第8話「軍部交流会」 シルヴ

 シェレヴィンツァ市、市庁舎の大広間。大昔の神聖帝国連合時代、東方辺境を統括していた名残の残る市庁舎の中はまるで観光遺跡のようだ。指一本を十にしても両手で数えられないほど持ち主が入れ替わった割りには保存状態が良い。今までに至る修復と増築には随分と気を遣ってきたのが分かる。

 イスタメル軍の高級軍人達と向かい合わせの席に座る。アソリウス島騎士団からは選ばれた騎士達が出席し、筆頭は総長代理ガランド・ユーグストル。そして軍事顧問団からはやはり自分、シルヴが選ばれた。気の利く世話係を出すから頼むとか何とか、だから何だと言うのだ? 自分の世話くらいできる。ゴネようと思ったし嫌だった。しかし行かなきゃ行かないで心配になって気が休まらないと思って随行することに決定した。

 旧イスタメル公国軍残党討伐の共同作戦を行った経緯から、不測の事態に備えて軍部が知り合う必要性を指摘した。これから共同歩調を取らないにしても、互いの軍が隣接し合うという事態は起こりかねないし、また島に逃げ込んでくる誰かが今後現れる可能性は高い。その時になって顔見知りで話が通じる相手がいるといないでは状況が違ってくる。もし不測の衝突、事件、揉め事があっても、現場で話をつけて決着させられるのなら言う事はない。ごめんで済んだら問題ないのだ。しかし現場で解決出来ず、お互い嫌々でも譲ることが出来ず、上層部へ上層部へと話が流れ、騒ぎが大きくなって争いにでもなったら目も当てられない。だから軍人同士、個人的にでも話が出来る相手がいる。

 騎士団の連中にその有効性を理解させるのに一言二言では足りず、朝から昼までかかった。それから夕方までガランドが言い聞かせにかかって、就寝前になって再度説明して、いいから黙って言うこと聞けと言ったのは睡眠不足の早朝。馬車にそいつらを詰め込んで出発したのが昼。そして逃げ出さないよう監視しつつ港で船に乗せ、海に飛び込もうとした馬鹿を説教しながらの航海で疲れ果て、ようやくシェレヴィンツァに入港した。それから船を降りようとしない連中の家族の名前を一人ずつ声を出して挙げたら、今までの態度を改めて大人しくなった。家族の顔でも思い出せば勇気やら誇りやらを思い出すと思ったからだが、何故か連中は青い顔をしていた。

 と、そんなことはどうでもよろしい。軍部交流会は無事に、食事会から始まった。それとない会話で相手の戦力や情勢を探りあいつつ、楽しく食べたり飲んだりして親交を深めるのだが、普段は粗食ばかりの騎士達は、最初は魔族の食べ物など興味はないわ、という面をしていたのに、今では絶食二日目の馬もかくやという程に食ってる。交流を深めつつ探ることそっちのけで、ガランドなぞ鰯の群れを飲み込む鯨の真似でもしているかのようだ。

 確かに食事は美味い、美味過ぎる。南の連中は美食ばかり追いかけているから腑抜けている、とか言っていた軍人崩れの哲学者がいたが、これが食べられるのなら腑抜けてもいい。北国のあれは料理じゃない、あれは燃料だ。私は生まれて初めて料理を口にしたと思い知らされた。香辛料の本当の使い方はこうだ! と言わんばかりの品々で、食材も何だか世界中から集めたのかと言わんばかりに多種多様。料理だけではなく、文化経済両面での圧倒的敗北感も味合わせてくるとは恐ろしい相手だ。悔しいがこの点については負けを認めざるを終えない。

 そしてもどかしいのは人目が、そしてエデルト……はいいとしてセレードの面目があるから隣の騎士のように牛が乗り移ったように食べることはできない。小さくゆっくり一口一口、礼儀作法を頭に浮かべながら食べる。

 あの糞野郎のベルリクはなんか、可愛らしい軍人に給仕の妖精とニコニコしながら礼儀作法なんか気にしないで食べている。「はいあーん」とかやってる。口の端についた食べカスを取ったりもしている。何度か視線を送っているが、どうにもこちらを見ないように努力しているようだ。首と目の動かし方が不自然。


■■■


 食って飲んでおしゃべりしているだけじゃない。催し物がある。士官学校の授業を見学することになった。特別講師にベルリクの隣にいた妖精の軍人、ラシージが教鞭を取る。こいつからは危険なにおいが漂っている。

「敗北からは大地が守ってくれる。野戦では如何に土を掘って盛るかが損害率を大きく左右する。塹壕はジグザグに作り、射撃によって一網打尽にされることを防ぐこと。防塁は相互支援可能なように配置し、死角を消すこと。段階的な複数の抵抗線、相互に支援可能な抵抗点を設け、縦深性と防御力を獲得すること。死傷した兵士を迅速に後送できる場所と体制、作戦指揮官が迅速に指揮を行える場所と体制、その双方は欠かぬこと。激しい砲撃やそれに類似する攻撃を受ける可能性があれば、必ず地下掩蔽壕を設け、全将兵と火薬類を隠す容量を確保すること。手榴弾を蹴落とす穴を足元に掘ること。疫病と士気喪失を防ぐために排泄用の穴、排水溝を掘ること。泥水に長時間浸かると、特に指など先端から腐るから怠ってはいけない。これらはまだ必要最低限なもの。足の下にある土こそが唯一期待を裏切ることのない援軍である……」

 油断はしていなかったつもりだが、その後に続く防御戦術は理解に少し時間を要した。先の大戦でそこまで気配りの効いたような戦闘記録は知らない。軍大学の友人が趣味と仕事で会戦記録を世界中から収集した物を見せて貰っているから無知ゆえに知らないわけではない。

「……勝利は胃袋と脚が稼いでくれる。防御力と火力だけではなく、機動力こそが優勢を維持する……」

 話の内容が切り替わった頃、ラシージが途中で言葉を止める。何か喋り間違えたかと思ったが、しばらく経っても何も言わないし微動だにしない。表情の変化に乏しいようなので、何がどうしたか見当がつかない。どうしたのかと皆がわずかな動きで疑問を示す。

 授業中に時間が止るとしたら、あれかと思って視線を動かす。やっぱりいた、学生時代にも必ず何人かいた。生徒の一人が居眠りをしていたのだ。気持ちは分かるが、これはいけない。ふと自分の隣を見てみると、頭をグラグラ揺らし、肘で突っついてもらいつつ睡魔と闘っている騎士が勢ぞろい。貧乏揺すりまでしてやがる。予備知識が無いと理解が難しい内容だからと思う。騎士達からすれば別世界の御伽噺のようなものか。

 ベルリクがラシージに、どうした? と顔の表情で伝えると、ラシージがようやく顔を動かしてベルリクと視線を合わせた様子。そしてベルリクが顎を軽くしゃくると、ラシージは視線を寝てる学生に向ける。ようやく気づいた、寝てる学生の隣の学生が肩を揺すって起こす。

 これで再開かと皆が思ったであろうその時、銃声が鳴った。反射的に伏せる者、寝そうになったところで吃驚して椅子から転げ落ちる騎士――情けない――携帯している武器に手をかける者。気づけば目の前にはガランドの大きな背中。頼りになると思ったのは、当たり前だが複雑な気持ち。

 軍部交流会を邪魔する不穏分子の襲撃か? と思ったらガランドが視界を塞いだことを失礼しました、という風に頭を下げながら席に戻る。襲撃ではなかった。ラシージは拳銃に弾薬を込めており、その周囲には白煙が立ち込めている。そして壁には先ほどまで無かった銃痕。

「部下を殺す覚悟がある者が現場指揮官の最低条件。皆のため、次寝たら殺す」

 これで寝る奴がいるだろうか? 授業は中断したところから再開して続いた。脚の速さと長さと効率性の話となり、機動力を生かした戦例の解説を始めた。大抵は有名で大きな戦いを使って解説を行うが、彼の場合は両軍合わせても千に満たないような小競り合いを使った解説だった。大と頭につく将軍が指揮する戦いじゃなくても好例はあるということだ。

「……という戦例のように、頑丈な手足を破壊するより、脳みそや脊椎を破壊するような戦術が有効。ただしそれは教条的であり、馬鹿正直に扱ってはいけない。それを応用することが重要。最終的には現場の判断、君達の覚悟が流れる血の量を決める」

 と、締めくくって終わる。


■■■


 次に、酷い眠気に襲われていた騎士達を気遣ってかどうかまでは知らないが、気分転換に身体を動かすことになった。

 シェレヴィンツァ市内には古代から破壊、略奪、補修、増改築を繰り返してきた競技場がある。風雨で擦り切れた戦車競技の古くて巨大な彫刻が一際目立つ。

 アソリウスとイスタメル対抗で競技するのではなく、それぞれ混ざり合って組を作って競馬を行うことになった。均等に混ざるように工夫しつつくじ引きを行う。

 勝利組には栄誉が与えられるとのこと。月桂樹の冠が用意されているので、あれを被らせてくれるようだ。

 競争方法は、走者の順番を決めて一番走者が旗を持って走り出す。一周したら二番走者に旗を手渡して続きを走る。手渡す際には両者とも走っていてよい。そのように旗を手渡しつつ、最終走者が先に一周した方が勝ち。旗は赤か青で意味の無いものにする。それから馬で差がつかないよう、乗る馬もくじ引きで決める。

 選んだ馬に乗り、各自が適当に走り慣らしてから競争を開始。

 抜きつ抜かれつの接戦が序盤から始まる。アソリウスとイスタメルの対抗戦にしていたら喧嘩になっていたと思えるぐらいの白熱ぶりだ。くじ引きも良い具合に均等にいったらしく、騎手も馬も場を盛り上げる程度に、圧倒的な差がつかない走り方をする。

 生徒を殺すと脅したラシージの手に青い旗が渡る。小柄な妖精らしく体重が軽いせいか馬の走りが軽やかで、追い込みをかけてから少々時間が経っても失速する気配が無い。ガランドの手に赤い旗が渡る。こっちは巨漢の上に甲冑のせいで――こんな所に着てくるなよ――馬の足取りが重苦しい。他の騎士だって流石に小奇麗な、非金属の服装だというのに。曰く「姫様を守る盾たらんがために」だそうだ。

 ラシージがベルリクに旗を手渡す、と思ったらベルリクがラシージを持ち上げ、鞍の前の方に座らせて走り出す。そしてガランドにベルリクが並走。両組とも同一、八番走者だ。これは盛り上がるところで、歓声が大きくなる。それに気を良くしたか、ベルリクは馬上で逆立ちして足を閉じたり広げたり。最後の曲線上では地面スレスレにまで鞍から片側にぶら下がって旋回力を上げ、最後の直線に入ったら立ち乗りをし、観衆に手を振り、旗を手元でクルクル回しながら九番走者に渡した。それに遅れてガランドも九番走者に手渡す。

 ベルリクには拍手が送られた。ガランドは、どうやら機嫌が悪そうだ。あの性格なら負けたことより、ナメた真似しやがったことに腹を立てている、はず。

 それから、やはり良い具合にくじが引かれていて、せっかくの青旗組の優位も無くなってくる。

 そしていよいよ、優位は保ったままで自分の番となる。最終走者なので気合が入るというより、嫌な緊張がある。無用に責任者扱いされるのはごめんだ。

 馬を走らせ、青い旗を受け取るべく腰を捻って後ろを向き、手を伸ばす。とっとと寄越せばいいものを、青旗を持った騎士は如何に丁寧に渡せばいいかを思い悩み苦しんでいるのが見て分かる。槍みたいに突き出せばいいのに。

「寄越しなさい」

 こいつらは何故か無駄に神経質で及び腰なので、出来るだけ優しく言ってみる。そうすると騎士は顔を引きつらせ、そして断崖へ身を投げ出さんがごとく目を瞑って突っ込んでくる。理解が出来ない行動だったが、考えてもしょうがないので馬を少し遅らせ、並走して旗を掴み……しっかり握っているようなので蹴っ飛ばして奪い取る。落馬させてしまったが、まあいいだろう。

 あとはただひたすら優位を崩さず逃げ切るだけ。そう思っていたが、颯爽と追い抜かれた。落馬した騎士のせいで抜かれたというよりは、抜いた奴が速すぎた。

 犬頭の獣人、服は奴隷官僚のものだ。旗竿に赤い旗をグルグルに巻きつけて槍のように前へ突き出し、そして身体をピッタリと馬の身体にくっつけて空気の抵抗を最小限にしている。曲がる時は体重移動を行って素早く旋回、そして馬の体力が勝利と同時に尽きるよう計算した速度を出していた。その見事な走りに唖然としつつ、敗者として周回を終える。獣人奴隷はへたり込んだ馬の労をねぎらうように頭や身体を撫でている。

 勝者に拍手を送りつつ、落馬した騎士に一応の謝罪でもしようと思ったら、向こうが先に土下座してきた。そして他の騎士が「彼を許してやって下さい」と言ってくる。

「気にするな」

 面倒臭いことになりそうなので一言で済ませ、別の行動を取って話を終わらせる。月桂樹の冠を取り、赤旗組最終走者の獣人奴隷の頭に被せる。

「素晴らしい走りでした。完敗です」

「ありがとうございます」

「お名前、伺っても?」

「イシュタム=ギーレイです、ベラスコイ少佐。あなたのことはお噂で伺っております。あとギーレイは省略していただいて結構」

 イシュタムは胸に手を当てて丁寧に一礼。仕草も言葉も優雅で美しく、高級奴隷の気品さが感じられる。そして握手。そうしてから栄誉の証を赤旗組に被せてやっていく。騎士なんかは変にありがたがってきてうるさい。

 機嫌が悪そうなガランドのご機嫌取りでもしてやろうかと最後の冠を手に持ち、奴の顔を捜していたら面倒なことになっていた。

「聞けば、グルツァラザツク殿は姫様の遠戚にして元は臣下、そして同郷と聞き及んでいる。先の大戦では肩を並べて大戦果を上げたそうではないか。ワシとてベラスコイに仕える者、それ以前に武に身を捧げた男である。このままでは何も言わず何もせずにはいられない。ここは一つ、どちらが姫様の真の騎士に相応しいか勝負をしようではないか。馬術で負けたが剣では負けぬぞ!」

 らしい。何をアホなことを言っているのだと思うが、両陣営の者が演劇でも見るかのように面白がっている。女一人を取り合って男同士が決闘、という分かりやすい図式になっていると気づいた時、二人をどうぶっ倒すかを脳内で検証した。まずベルリクは因縁をつけられた方なので軽くやっておき、しぶとそうなガランドが問題か。

「俺が勝ったらシルヴとの結婚式の時に仲人でも務めてもらおうか」

 ベルリクが笑いながら刀を抜き払う。血ぐらいは流れてもいいだろう。

「ワシが勝ったらそのふざけた態度を今後改めてもらおう」

 ガランドは皺だらけの顔を歪ませながら頷き、従者から両手剣を受け取って構える。あれって手加減したり寸止めできる類の武器だったか?

 人外の一人であるガランド相手に、突撃馬鹿なだけに白兵戦を得意にするベルリクがどれほど戦えるのか? 少し興味が出来てきた。そのまま叩き切られればいい。

 ガランドが唸り声を上げて両手剣を大きく振って決闘が始まる。大きな得物を振ったとは思えない早さ、そして大きく鋭い風切り音は遠くから飛んできた騎兵砲程度か? 普通は人間が出せる音じゃない。

 突撃馬鹿だが馬鹿ではないベルリクは、刀を抜き払った時の笑みは消して距離を取る。そしてまともに戦おうとしない。ガランドは逃げるベルリクを追い、壮絶な音を鳴らす空振りを続ける。

 両陣営の応援合戦が熱くなってくる。どちらかが死んでも許容するような程だ。そこだ切れ、殺せ、足を潰せ、この銃を使え、などなど。イシュタムが刀を抜き身に持ち、何時でも決闘に割って入れるように脱力して構えた。あのガランドの剣捌きを止める自信があるのか? それとも骨肉切って止めるのか。

 普通はガランドの体力切れを予想するが、そこは人外騎士、動きに精彩を欠くことがない。そしてベルリクの動きは鈍り始める。中々に緊張感漂う展開が続き、そして、ベルリクはこちらの陰に隠れるようにして息を整え始める。当然、姫さま、自分に一撃を食らわすなんて考えもしないガランドは追撃の手を止める。これでこそベルリク、この点は褒められる。

「この卑怯者め! 女の尻、こともあろうに姫さまの背後に隠れるとは恥を知れ!」

「これが女の尻だと!? そっちこそ恥を知れ、無知を恥じろ。こんな出てきた赤ん坊の頭を中身ぶちまけた腸詰めみたいにしそうな尻の奴が女のはずないだろうが!」

「この破廉恥漢が、ええい! 姫さま、お退きくだされ。そのような者の性根、叩っ切り直してくれます!」

「はあ? 叩っ切り直すぅ? そんなこと出来るんですかぁ? 僕そんな言葉知らにゃーい」

「下らん下衆な挑発とは見下げ果てたぞ! 魔神代理領の城主と言えば誇り高き位である。自らとその同胞を汚すのか」

「大看板出せば引き下がると思ってるのかジイさまよ。それこそ卑怯者じゃねぇのか? 俺はどっちでもいいけどよ。ああそうそう、糞ジジイ、バーカ、アーホ」

「何だとこの戯けめ! まるで子供のようではないか、恥知らずめ」

「はいはいおじいちゃん、お家に帰ったらお薬飲みましょうね。忘れると寝てるときにおしっこしちゃいますからね」

「貴様こそ今日のことを思い出す度に小便チビり出すようにしてくるわ!」

「何だったら今ここで小便してやってもいいぜ。僕のおちんちんに姫さまの熱い視線が刺さりそうだな」

「こともあろうに貴様、まだそのような破廉恥な物言い、己、神がセレードの地が許さぬぞ!」

「神が許さないって分かるのか? 預言者さまでもやればいいじゃねぇか。次の聖戦には勝てるかもよ」

 悪口の応酬がまだまだ続く。全く、自分を挟んで馬鹿二人に喚かれるとは不愉快極まる。

「うるさい暑苦しい、ガランド下がれ、剣は収めろ、返事」

「は? は、はい」

「おいベルリク」

 振り向きざまにベルリクの頭に拳骨を食らわす。

「あっちでお前の好きな本物の腸詰めでも食ってろ馬鹿垂れ」

 糞を垂れてる馬を指す。

 手を二回叩いて両陣営の注目を集める。

「一旦解散、頭を冷やせ、この言葉が理解できないなら便所に頭突っ込んで解るまでそのままでいろ。終わり」

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