現実と妄想
いっそ、この現実が妄想だったなら。
何度、願っただろうか。
最近は、生きるので精一杯。
起きて、働いて、寝る。
食事も睡眠も、自分を生かすための行為。
いつから、どこから?こうなってしまった。
夢があったはずだ。
キラキラ輝いていた、幼少期の。
どこか彼方に置いていってしまった。
戻りたい。
戻れない。
だから時々トリップする。
あの時、あの選択を、
しなかった、道を
妄想する。
でも、所詮は妄想。
しょうもないって笑って、
泣いて、現実だ。
吐き出す よだか @yodaka97
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。吐き出すの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます