貴族の転生長男~地位を捨ててのんびり旅~
シュラハト
第1話 あるぇ?
最近流行りの異世界転生(もしくは転位)
どうやら自分は転生してしまったらしい
……らしいじゃないです、転生しました
朝起きたら前世の記憶思い出しました
ちょっと酔った、オェ(;´д`)
酔うのねこれって、個人差あるんだろうけど
分かりやすいように日本人のアラサーオタク
欲しい漫画とかの方はほぼ覚えてないご都合記憶だが……何かの新刊が出てたはず、ちょっと悲しい
前世の名前、轟木とどろき 遥佳はるか
神様が話してきて転生するって展開の転生がよかった、チート貰って無双して、でもハーレムうはうは展開は勘弁
異性の友達は欲しいけどハーレムは欲しくない
モテモテ展開とか一度は憧れたけど要らないチョー要らない
さて……ここは俺は異世界のあれだな、貴族だな
くっそくっそ
俺は平民か孤児がよかった
それなら前世の名前使えるのに!
俺は4歳の長男坊、そう長男坊!!
長男ってことは!!
時期当主!(当主って言葉が合うのか知らんが)
仕事管理!!
メンドクサイ資料ともどもを相手しなければならない!!
ちなみに俺の容姿は桜色の髪に金色の目!
健康的な4歳児!
名前はマルセル・F・アーネル
パピーは…………太ったおっちゃん…………
赤髪赤目、でも若い頃は健康的な肉体立ったらしい、父さんは今の身体ではダメだと思い食事制限や運動などのダイエット中
名前はクライフ
しかもマミー二人持ち、所謂いわゆる一夫多妻系の貴族
ちなみに一番目で俺のマミー、名前はソロン
金髪の青目、ベターだけど一番美人な容姿
二番目マミーはノール
オレンジの髪と、黄緑の目
森ガールだ森ガール!!(人妻)って思ったのは俺だけだと思う
現在の妊娠中、てことは俺の妹弟が来るってこと
さて……5歳になったら貴族は教会に行き、スキルやステータスを見なければならない
七五三みたいなやつだな
…………。
「ステータスオープン!」
ーー
種族:人間
名前:マルセル・F・アーネル(トドロキ・ハルカ)
状態:通常
HP:500
MP:1200
特性スキル:魔法術操作a 全魔属性a 隠密a
鑑定a 探知能力a 創世魔法a 時空魔法a
耐性スキル:回復力増加a 異常体質a 生命力増加a
通常スキル:眷属強化a 料理a 付与a 忍耐a
称号:強さの証
ーー
……。
…………。
……………………。
「めっちゃ強かった!!!?」
あ、ダメだこれ絶対色々言われるパティーンだぁ…………【鑑定】あるやん…!(*゜∀゜*)ウレシイ!
ふむ、まだ起きてから朝御飯に呼ばれないな
何時もなら呼ばれるし、一人では起きないって思われてるんだろうか、まぁ来ないならそれでいい
色々ステータス弄ってみるか、普通っぽくなるように
記憶が戻る前の俺は普通の子より優秀らしく、5歳からではなく4歳から貰えた
ちなみに3歳で貰えても良かったらしいが使ってない部屋は物置と化していたため、4歳まで延期だったとのこと
さて……ステータスを隠密で何とかならないかな?
と言うのも、俺は魔法を使ったことがない
こればっかりは5歳からと言うのが一般的
早い人だと3歳から習ってるとかなんとか
……まぁ、前世の記憶思い出したし、何より剣と魔法の世界だしなんとかなるだろ多分
イメージって日本人の得意分野だろ?
…………………………。
ー
特性スキル:魔法術操作a (全魔属性a 隠密a
鑑定a 探知能力a 創世魔法a 時空魔法a)
耐性スキル:回復力(増加)a (異常体質a 生命力増加a)
通常スキル:(眷属強化a) 料理a 付与a 忍耐a
(称号:強さの証)
ー
こんなもんかな、最初っからこの数値なんだから
aが一番小さいのだろう
強くなったら大文字になるのだろうか?
称号とかは…………なくても良いって聞いたことあるし………………うん
でも【魔法術操作】、これ一番厄介そうだからご飯の時にでもでやんわり聞いてみるか
まぁほかは今後の成長に期待かな?
さて、貴族としての俺を再確認だ
ここの領地は田舎の町
町から馬車で30~40分もすれば田舎(果樹園とか牛飼いとか、◯ョコボみたいなやつとか)
そんな田舎の領地主は俺の親父で町長さんは昔馴染みらしい
ダンジョンが領地内にあり、町から北にはダンジョンが複数ある
ダンジョン町とも言われてる
ダンジョン都市より小さいが田舎だしまぁこんなもんだろ
町名はクヅバオア
ほんでギルド
冒険者ギルドと商業ギルド
中心街の左右にある
右側冒険者ギルド、梟の
左側商業ギルド、梟の
なぜ梟なのだろう、あとでパピーに聞くことにしよう
んで田舎なだけあって、山に囲まれている
お陰で台風とか無いな、だがナゼか土砂が意外とない(今のところ)
地形の問題か?異世界仕様なのか??
ちなみに温泉が湧いてる
…………ざっとだけど微妙な知識だな
一応読み書きは出来るし、あとでパピーの書庫に潜入るのも良い
とりあえず屋根裏から降りて自室の絵本を無視して外に出てみよう、庭しか行けないだろうが
貴族の転生長男~地位を捨ててのんびり旅~ シュラハト @nRu562En
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。貴族の転生長男~地位を捨ててのんびり旅~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます