第43話 大丈夫
今拷問をしている。
目の前のそいつを水責めにしている。沢山の水を浴びせてやる。
しかしこんなのはまだ序の口だ。
次は火炙りにする。水が蒸発するほどの炎で焼いてやってもそいつはまだ声さえあげない。しぶといやつだ。
押してダメなら引いてみろ。
私はウィンナーを取り出しそいつの体の上に乗せてやった。
「どうだ。いい匂いだろ?」
やはりそいつは声をあげない。
ウィンナーを体から退けて再び水攻めにする。
次は硬いたわしで体を引っ掻いた。しかしやはり声もあげない。
「仕方ない。こいつを牢屋に閉じ込めておけ。」
私は朝食を食べた。
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