闇夜のカラス

真の自由とは闇夜のカラスである。すべての女には聖霊の面影がある。聖霊とは知そのものである。女、母とは神の知性である。身を切るような深い孤独。世界という私。あらゆる存在は私の中で瞬時に創造と破壊を繰り返す。本音ではみんなエゴを捨てたがってる。最後まで登るんだ。山は険しい。本格的に自我と戦い初めて9年くらい立つ。嗚呼、こんなに死が近く感じられるなんて。梅の花は咲き誇り、悟りの季節を告げる。自由とは調和である。真の自由とは絶対の不自由だ。仏陀なんてその辺のおじさんだった。仏教は美しいファンタジーだ。愛がないところには苦しみしかない。救済されたことを証明するために努力してきた。導く我が脱落した時、みんなを導いていた。客体の母なる光と一体となり、世界となった。もう弱さの言い訳はしない。どんな闇でも載せられるようになったから。


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