第10話 小さなおやつの誘惑
外食するときのメニュー選びでは、いつもちょっと困っています。
一度にたくさん食べられないので、定食やセットメニューを頼めないのです。
甘いものは大好きなのですが……誘惑に負けるとたいへんです。
なぜデザートつきセットなんて注文してしまったんだと。
途中で後悔はないのですが、、後で体重が増えたら減らさないとならない…
2キロ増えるにはあっという間なのに減らすには相当な時間が必要です。
(だからみんな最初に気をつけるんだろうw)
増量が真にお得な時代も懐かしいです。
学生だった頃のことです。
食券で注文する学食でした。当時好きだった彼がよく利用していて会うために
行っては注文を繰り返し、おデブに…
そのころ、ちょうど高校の時の友人のカンちゃんがドーナツ屋のバイト先、
ナオが、ガソリンスタンドのバイト先を紹介してくれました。
カン「ドーナツは仕事上がるときに貰えるよ!」
我 「えー、欲しい !ドーナツ!」
ナオ「ガソスタでいいだろう!」
我「えー」
( ´Д`)y
ガソスタを紹介してくれたナオはとっても人気の男の子で、
圧(空気アツ)でガソスタに決まりました〜
さて
ガソスタはまたナオが厳しくシゴいてくるので、大変ではありましたが
お陰さまで痩せました!
そう、最初は痩せていったんです…(*´ω`*)
数年後、常連のお客さんがみかんやお饅頭を何故かくれるようになって
(因みに同じバイトの女の子は可愛くて時計とかもらっておった!何故!?)
まあ
当初程ではないけど中肉中背という感じで学生生活を終えました。
痩せてはいないけど、おやつの誘惑は悪くなかったと思っています。
その時好きだった彼は我が家におります。
おしまい
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