★★★ Excellent!!! 現世と幽世の境界を垣間見るような、そんなお話し。 信楽焼の狸 皆様は今、ご自身の居る場所、ご自身の存在を正確に認識できておりますか? もしかするとご自身が居る場所は、ご自身の認識している世界では無いのかもしれませんし、ご自身の存在とは大変曖昧な、まるで霧のような、陽炎のような曖昧なものなのかもしれません。 時間と空間が曖昧になった、そんなふわふわとした奇妙な浮遊感を感じられるお話しを体感してみたいと仰るなら、是非お読み頂きたいお話しです。 さ、貴方も現世と幽世の狭間に揺蕩ってみませんか? レビューいいね! 2 2021年11月22日 23:07
★★★ Excellent!!! 不気味でリアルで気になって まひきり ふと、この小説を見つけて、面白そうだなと思い読んでみたんです 表現がリアルで、不気味で、背筋が凍るっていうのはこういう事なんだなと思いました それでも読み進めて、「面白い」と感じる自分が少し怖くなりました あなたも、気になるなら読んでみてはどうでしょうか とても面白いですよ レビューいいね! 3 2020年1月13日 20:55
★★★ Excellent!!! "あの世への入口"は至るところに あんかけ(あとち) アルゴンです(ง˘ω˘)ว まあ知ってる方もいるとは思いますが…… 私、怪談が大好きでして。 ポケモンのゴーストタイプとか大好きですはい。 そんなこともあって読んでみたら…… くろかーたーさんの文章力がすごい! 物語の世界に引きずりこみ、ソレとリンクしてハラハラドキドキさせるような感覚を生み出す力があったんですよ。 途中から「背景を黒にすること」をオススメされたのですが、それを実証してみたら見事にマッチ! けものフレンズと怪談を自然に混ぜるのって私にできないのでうらやましい限りです(˘ω˘) さて、あなたはどう思いますか? ここが"この世"である可能性は果たして100%ですか? レビューいいね! 4 2019年8月16日 17:00
★★★ Excellent!!! きっと誰もが子供の頃に味わったあの感覚…『こわい』を、フレンズの君へ。 木場のみ 本来出会うはずのない恐怖体験をフレンズ達に捧げる。 その実力は折り紙付きです! 怪異の描写、登場人物の感情表現、その全てがジャパリパークを、綺麗に、美しく染め上げていくような、それくらいゾッとするような感覚を味わえます。 まるでそれは小さい頃に色んな人が味わっただろう恐怖そのもの。 開けてはダメな箱の中身を見てしまうかのような……何とも言えない謎の気配を直に感じ取れます。 是非とも真夏の暑さを冷やす御供に……。 レビューいいね! 4 2019年8月11日 22:08