第5話 恋する乙女の小さな一歩

キーンコーンカーンコーン


「それじゃあHR始めるから、席に着いて」

担任がそう言うと、クラスメイトたちは一斉に自席に戻った。俺も葵ねぇからの大量のメッセージを処理し、スマホを閉じる。

「今日は学園祭の話し合いを進めてもらうから、後は実行委員に任せる」

とだけ言うと、担任はさっさと教室の隅のほうに移動し、イスに腰かけた。最近の教師はこうもあっさりしているのか。安西先生に申し訳が立たねぇ。


「そしたら、学園祭の出し物についてなんですけど──」

実行委員は皆の前に出るなり、話を始めた。


ウチの学園では夏に学園祭、秋に体育祭が催される。4月にはじめて顔を合わせた生徒たちに、「2ヶ月後に学園祭をやれ」と言うのだから、なかなか鬼畜である。


「前回のHRで決定した通り、ウチのクラスは喫茶店をやります」

そう、ウチのクラスは喫茶店をやるのだ。劇やお化け屋敷、休憩所といった並みいる猛者たちを破り、見事喫茶店が選ばれたのである。前回の話し合いでは喫茶店をやることしか決めてないので、これからどんどん案を固めていくのだろう。


「えー、ということで、ウチのクラスはコスプレ喫茶をやります」

いや待て! なんで急に決まったんだよっ。民主主義はどこいった!?


「へー、いいじゃんコスプレ喫茶」

「なんか面白そう!」

「お前、ヘラクレスのコスプレとか似合うんじゃね?」

「(^ω^)ブフォwww 誰がカブトムシじゃいwww」

いやそっちじゃねーよ。


なぜかクラスメイトたちの受けがよく、そのまま賛成多数で決定という極めて民主主義的なやり方で事態は収拾した。本当に恐ろしいことって、目に見えないんだね。


「アンタ、嫌そうな顔してるわね」

隣の席から紅が話しかけてくる。

「いや、別に嫌ってわけじゃないんだけどさ……」

「うん? じゃあなにが不服なのよ?」

「なんだかなー、もし俺が接客担当になってコスプレするハメになったらって思うと、乗り気になれないんだよな」

「全員が接客をやるわけじゃないんだから、心配する必要はないんじゃない」

「それにもしコスプレすることになっても、それはそれで楽しいと思いますよ」

紅の後ろの席から、茶助が厚かましく話に入ってきた。

「コスプレというものは、二次元の存在を三次元の存在に憑依させるだけでなく、我々が誰しも等しく有している理想や憧れに少しでも近づこうという自己完成の側面をも備えており、娯楽の一言では語り尽くせないリベラルな文化であると言えるのです!!!」

「キモい」

「キモいわね」

「頭ごなしに否定しないでくださいよっ! 僕のコスプレに対する熱を理解してください~!」

相変わらず語尾がうるさいなコイツ。句点に親でも殺されたのか?

「そもそも、アニメキャラのコスプレはしないでしょう。万人受けしないし」

「見るのはいいけど、いざ自分がコスプレするってなると、気が引けるなー」

「お二人は消極的なようですが、僕は成し遂げてやりますよ! 必ずや『茶助タイフーン』を発生させてみせます!」

「誰もアンタなんて囲わないわよ」

「そもそもなんでお前がコスプレする前提なんだよ。世界中の衣服に謝れ」

「そこまでギルティですか僕のコスプレ!?」


まあ、俺が接客担当になることはないだろう。たとえくじ引きで決定という流れになっても、確率に打ち克てばよいだけの話だ。この不安もきっと杞憂に終わる。


「えー、それでは、みなさんの役割分担を決定したので、各自確認してください」

「いや接客担当になってるー!」

実行委員が黒板に貼り出した分担表を見ると、そこにはしっかり「八十崎 俊:接客」と書かれていた。ことごとくフラグ回収してくるあたり、陰謀の疑惑を禁じ得ないんだが。


「はい、それじゃあ担当ごとにグループになって、具体的に話を詰めていってください」

実行委員がそう言うと、クラスメイトたちは教室内を移動し始める。だからなんでみんなそんなに順応してるの?


「アンタは念願のコスプレ担当みたいねー」

紅がいたずらっぽく言った。

「羨ましいです……僕は裏方担当でした」

「羨ましいなんてことあるか。どうすんだよ変な役が回ってきたら」

どうやら、茶助と紅は裏方担当らしい。二人はそそくさと裏方担当のグループの方へ移動してしまったから、俺も仕方なく自席を後にした。


            ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「ということで、次回のHRまでに各自でどんなコスプレをしたいか、考えてきてください」

接客担当のリーダーがそう言うと、俺たちは散会して席に戻った。なんでも、コスプレした俺たちが客を席に誘導したり、オーダーを取ったり、料理やドリンクをサーブしたりするらしい。そんでそれに付随して、各々のキャラに見合ったパフォーマンスをするらしい。うん、給料を請求してもいいレベルの業務だ。


「はぁ……どうしようかな」

俺は席で一人考え込んでいた。


「………………ぁ……ぁの…………………………」


「うーん、どんなコスプレがいいかなぁ」

さらに考え込む。


「……ぁ、あの………………」


「ここはベタにゾンビとかがいいか……?」

考え込む。


「………………」


「いやでも、もっと風変わりなもののほうが……」

「あ……あのっ………………!」

「うわぁっっっ!!!」

「ひぃっっっ!!!」


俺が考えにふけっていると、突然背後から声をかけられた。なんの前触れもなかったもんだから、思わず声を上げて驚いてしまった。


「……っとと」

俺は平常心を持ち直し、振り返った。すると、視線の先には、俺以上に驚いたのだろう、いまだ頭隠して尻隠さず状態になってびくびくしている女の子がいた。


「あれ……えっと、水蓮寺すいれんじさん?」


「……っ!」


そのクラスメイトは、自分の名前を呼ばれて我に返ったのか、大慌てでこちらに体勢を向き直した。


「はいっ、あの、えっと、その……すいませんすいません!!」

「……え?」

瞬間、女の子はものすごい勢いでぺこぺこし始めた。

「あの、もう、本当に、なんというか、ごめんなさいごめんなさい!」

「いや、俺は別になんともないからっ」

「はい、もう、その、とっとと失せますので!」

「いったん落ち着こう!?」

とりあえず、慌てふためいている彼女をなだめないと。

「ほら、深呼吸しよう。吸って、吐いてー。吸って、吐いてー」

「すぅー、はぁー。すぅー、はぁー」

俺が深呼吸のポーズをとると、彼女もそれにならって吸って吐いてを繰り返した。


「どう、落ち着いた?」

「はい……あ、あの、お騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした」

彼女は深々と頭を下げる。

「いやいや、全然気にしてないから。謝られるようなことじゃないって。だからほら、顔を上げて?」

「は、はい……!」

俺がそう言うと、彼女はほどなく顔を上げた。これでまともに話せそうだ。


「それで、えっと……俺に話しかけてくれたのは、水蓮寺さんで間違いないかな?」

「は、はい……」

「そっか。ごめん、俺、一人で考え込んでたみたいで、全然気づけなくて」

「い、いえ、その………………」

「あっと……」

そこで会話が空中分解してしまった。お互いに、なにを話せばよいのやらという感じだ。実は、彼女と話すのはこれがはじめてなので、俺も距離感みたいなものをいまいち把握できてない。それは彼女のほうも同様なようで、話し方がたどたどしく感じた。


「……えっと、俺に用があって声をかけてくれたのかな?」

沈黙に耐えかねて俺は尋ねた。

「あ、はい、その……」

彼女はなにかを言い出したそうにしている。ここはいたずらにかすべきではないだろう、俺は二の句が継がれるのを待った。


「そ、その……やそざき、くんも、せ、せっきゃくたんとう……みたいでしたので、そ、それで、えっと……」

今にも消えてしまいそうな声だった。途切れ途切れな話し方や微かな声量から察するに、もしかしたら彼女は他人と会話をするのが苦手なのかもしれない。ここは俺がフォローしてあげるべきか。


「あ……もしかして水蓮寺さんも、接客担当なのかな?」

「は、はい……!」

なるほど、そうだったのか。さっき接客担当全員で集まって話し合いをしたけど、正直まだクラスメイト全員を完璧に認識しているわけではないから、気づかなかった。


「………………」

「………………」

再び沈黙が訪れる。こっからどうすればいいのかわからない。別に俺もコミュ力がずば抜けて高いわけじゃないからな……。


「そ、それで……えっと……」

今度は彼女が口を開いた。

「あ、あの……もしよろしければ、わ、私と……と、ととと、友達に、なっていただけませんか……!」

「……へ?」

あまりに予想外なセリフだったので、変な反応をしてしまった。

「……! やっぱり、ご迷惑でしたよね!? すみませんすみません、私のことはもう忘れてください!」

「あ……違う違う! 迷惑とか、そんなんじゃないって! 俺も、その、水蓮寺さんと仲良くなりたいしっ」

どうやら俺の間抜けな反応が彼女に勘違いをさせてしまったらしい。再三、狼狽うろたえてしまった彼女を、どうにかクールダウンさせる。


「せっかく同じクラスになれたんだし、ぜひ友達になりたいよ。俺のほうからもお願いしたいくらい」

「ぁ……本当、ですか………………?」

潤んだ瞳で彼女は尋ねた。今にも泣き出してしまいそうだ。

「うん、俺と友達になってほしい」

そんな彼女の目を見て俺は言う。勇気を出して声をかけてくれたんだ、それに誠心誠意応えるのが道理だろう。

「は……はいっ! あの、ありがとうございます! 不束者ですが、これからよろしくお願い致します!」

「うん、こちらこそよろしく」

それまでなよなよとしていた彼女に、パッと笑顔が灯る。うん、彼女は笑顔のほうがよく似合う。よかった、ひとまず事態は落ち着いたようだ。


            ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「えっと……それじゃあ、まだお互いのことよく知らないし、改めて自己紹介しようか?」

「そ、そうですね」

ということで、気を取り直して水蓮寺さんとお話することになった。


「じゃあまずは俺から。俺は八十崎 俊。陸上部に所属してて、短距離専門でやってます。紅や茶助とは昔から一緒で、まあ腐れ縁みたいな感じかな。よかったらアイツらとも仲良くしてやって」

我ながらなんとも不出来な自己紹介というか、後半に関してはもはや俺の紹介ですらない。出会ったばかりの人に対する自己紹介って、どうしても当たり障りのないものになってしまうよな。


「そ、それじゃあ、今度は私から……」

彼女はさほど反応もせずに、自己紹介に移った。まあ今の俺の情報はなんの新鮮味もなかったし、しょうがないな。自己紹介の練習しとこう。


「わ、私は水蓮寺すいれんじ みどりと申します。その……部活動には所属していなくて……趣味とかも、特に大したことはご紹介できなくて……」

「そっか、下の名前はみどりっていうんだね」

「……! は、はい、そうなんです……!」

「へえ、なんか響きがいいね、和風って感じで」

「そそ、そんなこと、ありません……」

「いやいや、素敵な名前だって。同じ和風な名前でも、茶助なんて全然覇気がないからな」

彼女の自己紹介もまた、情報量の少ない簡素なものだったが、フルネームを知れたのは大きい。これで間違いなく忘れたりしないだろう。


「そういえばさ、ひとつ気になってたんだけど……水蓮寺って、あの水蓮寺?」

俺はずっと気になっていたことを訊いてみた。

「あ……はい、おそらく、ご想像されている水蓮寺で間違いないと思います……」

「そっか、そうだったんだ。すごいね、水蓮寺といえば、日本有数の名家じゃん!」

「いえ、大した家ではありませんよ……」

そう、水蓮寺といえば誰もが知る家柄で、日本の政治・経済界を牛耳る超巨大な財閥だ。なるほど、どうりで言動の節々から気品を感じるはずだ。彼女は正真正銘の大和撫子ということか。


「……って、そんなご令嬢が、俺みたいな庶民と親しくしていいの!?」

冷静に考えて、俺の今の状況はすごいことになってる。相手は深窓のマドモアゼルだ。そんな娘に対して、俺は「友達になろう」なんて口走っていたのか。ていうか、そもそもそんなお嬢様がこんな庶民の学園にいるのも謎なんだが。


「そ、そんなの、本当に気にしないでください……! 家のことなんて、関係ありません。わ、私は、純粋に、や、八十崎くんと、お友達になりたいのです……!」

今までとは違い、語気を強くして彼女は言った。その表情からも本気さがうかがえる。お家の事情はよくわからんが、色眼鏡で見られるのは不快なのだろう。


「……わかった、じゃあお互いに遠慮なしにしよう」

「はい……! ありがとうございます」

てなわけで俺はとんでもないクラスメイトに話しかけられたんだと自覚した。遠慮なしにとは言ったけど、失礼のないようにしないとな……。


「そ、それで、ですね……八十崎くんに、お訊きしたいことが、ありまして……」

「訊きたいこと? なにかな?」

水蓮寺さんはこちらの様子をうかがうようにして尋ねてきた。


「あ、あの、私のこと……覚えて、いませんか……?」

彼女の口からまたも予想外な問いが発せられた。それって、俺と水蓮寺さんが以前にどこかで出会っているということだろうか? うーん……しかし俺は思い出せない。

「あ……っと、ごめん、あんまり心当たりない、かも……」

失礼極まりないが、俺は覚えていない旨を正直に答えた。

「ぁ……そ、そうですよね。覚えてるわけ、ないですよね……」

水蓮寺さんは明らかにしょんぼりしている。いかん、もしどこかで顔を合わせているのなら、今のうちにはっきりさせたほうがよいだろう。もしかしたらそれで思い出せるかもしれないし。


「もしかして俺たち、どこかで会ったことあるのかな?」

「……はい」

俺が尋ねると、水蓮寺さんは答えてくれた。


「実は、私たち……その、同じ学校……だったんです」

「え……」

俺は絶句した。嘘だろ、そんな大事なことを、俺は忘れていたのかよ! 馬鹿野郎だな、八十崎 俊! 相手はあの水蓮寺の令嬢だぞ! なんで覚えてないんだよ俺!


「ごめん! 全然覚えてなかった! 小学生時代の記憶は曖昧で……!」

「えっと……実は、中学校も、一緒だったんですよ……?」

「………………」

電撃が走った。まさか小学校だけでなく、中学校まで一緒だったなんて。正直に言って、今の今まで知らなかった。俺は己の記憶力に絶望した。


「本当にごめん!!!」

全力で謝罪する。もはや言い訳の余地もあるまい。

「い、いえ……その、仕方ないですよ……! 私たち、一度も同じクラスになったこと、ないですし……」

「いや、それでもさすがに小中高と一緒なんだ、認識ぐらいはしてないとダメだろう……!」

「そんな、ご自分を責めないでください……! その、私なんて……地味で、影が薄くて、なんの取り得もないですから……」

「いや、これは完全に俺の落ち度だ! 本当にごめん!」

俺は全力で謝罪する。

「いえ、全然、気にしていませんから……」

そう言っている彼女の顔は、如実に曇っていた。いや、曇らせたのは俺なんだが、さっきの発言が引っかかっていた。


「……でも、水蓮寺さんになんの取り得もないってこと、ないと思うよ」

「え……?」

俺はそんな彼女を見るにたえなくて、思わず口を開いた。


「水蓮寺さんは、上品だし、物腰柔らかだし、なにより優しいよ」

たしかに彼女は目立つタイプではないし、人と接するのが苦手なんだろう。現に今までの会話中も、目を合わせてくれなかった。けどそれは悪いことではないはずだ。そんな人はいくらでもいるし、彼女にはもっと目を向けるべき長所があるはずだ。

「こうやってちょっとしか会話してないのに、それが伝わったんだ。これからもっと仲良くなれば、水蓮寺さんの魅力、たくさん見つけられると思う」

「……!」

「それにさー、俺のまわりはうるさいヤツばっかりだから、水蓮寺さんみたいな落ち着きのある人は貴重なんだ」

俺は冗談めかして言った。

「だからさ、あんまり自分を卑下ひげすることないよ」

「あ……ありがとう、ございます……」


「ということで、改めて、これからよろしく」

俺は手を差し出した。

「……っ!」

水蓮寺さんは意をんでくれたんだろう、俺の手に自分の手を重ねると、


「はい……! こちらこそ、よろしくお願いします!」

はじめて彼女は目を合わせて、そう言ってくれた。今日一番の笑顔で。


「あ……それで、その……相談というか、なんですけど……」

「うん?」

彼女は再び遠慮がちに尋ねてきた。

「その、八十崎くんと……お呼びしてもいいでしょうか……?」

「……ぷはっ」

水蓮寺さんの言葉に、俺は思わず噴き出してしまう。

「いいも悪いもないよっ、俺の名字なんだから。俺も水蓮寺さんのことは名字で呼ばせてもらうね」

「そ、そうでしたか。すみません、私、お友達とか、いなくて……その、距離感のつかみ方とか、わからなくて……」

「謝ることじゃないって! もっと気楽に考えようよ。友達ってそういうもんだしさ」

「は、はいっ! 私、頑張ります……!」

水蓮寺さんはそう言って意気込んだ。なんだか微笑ましい。


「俊、アンタのとこは話し合い終わったの?」

するとそこに、紅がやって来た。

「ああ、俺たちはとっくに解散してたぞ。お前らも終わったのか?」

「ええ、なんとか。それで先生から連絡があるから、全員席に着けだって」

「そうか」

どうやら水蓮寺さんとのおしゃべりもここまでのようだ。

「それじゃあ俺は自分の席に戻るから、また」

俺は水蓮寺さんに告げる。

「えっと……はい」

なんだか彼女の反応が変だった。いやまあ、同じクラスなんだからいつでも会えるし、妙ということもないか。


俺は水蓮寺さんと別れると、自席に着く。前からプリントが回ってきたので、後ろの席の人にパスする。俺はプリントを回すとき、後ろ振り返る派だから、当然席の主と顔を合わせることになる。


「なっ………………!」

今日一番の衝撃だった。


「あぁ……どうも」

そこには気まずそうな笑顔のクラスメイトが座っていた。つい先程、友達になったクラスメイトが……。


「実は私……八十崎くんの後ろの席だったんですよ……」

「本当にごめんなさい!!!」


こうして、新しい友達ができたのである。引っ込み思案で内気だけど、上品で思いやりのある女の子。それでいて日本有数の財閥の令嬢。これはなにかが起きそうだ──俺はどうしてか、そう思ったのである。

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