第二十一章 それでも顔を上げて前へ進む

前章のあらすじ

カズミたちはアサキを欠く中、リヒト特務隊のやすながやすと戦っている。だが特務隊の魔法使いはあまりにも強く、全員がかりというのにまるで歯が立たない。


さらには特務隊が一人増え、絶望的状況が加速、犠牲者が出てしまう。


第二中のリーダーよろずのぶは、自分一人が代表して特務隊の二人と戦うことを提案。

爆発呼吸という奥義で、特務隊を翻弄、追い詰める。

だがこの呼吸は諸刃の剣、延子は血を吐きまともに動けない状態になってしまう。

それでも仲間の加勢を拒み戦い続ける。

敵の動きを利用して、攻撃魔法陣を完成させる。特務隊の二人を道連れに、延子はすべてを吹き飛ばし生命の花を散らすのだった。

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