第六章 六番目の魔法使い

前章のあらすじ

ヴァイスタと戦うために、異空に入ったアサキたち。

しかし予想外にヴァイスタが多く、そして強く、アサキは仲間と分断されてしまう。


たった一人になってしまった新米魔法使いに、当然襲うはピンチの嵐。もうダメかというところ、誰かの掩護を受けて一難を脱する。そして、その誰かが落とした物なのか、魔道着のファームウエアを更新するファームアッパーを入手、パワーアップし苦境を乗り切る。


合流を果たしたアサキは一緒に戦うが、魔道着が更新されたといえ中身まで急に強くなるはずもなく、やっぱり結局、仲間に迷惑かけてしまう。

ただしこの苦境を仲間と共に乗り越えたことで、アサキは四人に対して強く友情を実感するのだった。

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