006 東雲や春迎ふめり…… 単語、二句切れ、本歌取り、散文取り
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元旦の心を
・しののめや はるむこうめり やまのきわ すこしあかりて しろくなりゆく
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[通釈]
元旦の趣を詠んだ歌
元日の
[補註]
・単語…第三句「山の
・二句切れ。
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[推敲]
暁と違い、東雲は目で見てわかるので、未知のことへの推定「らし」でなく、視覚による推定「めり」を選びました。
[本歌取り]
“
春過ぎて夏
◯春が過ぎて夏がやってくるらしい。まっ白な布の着物が干してあるのが見える、その天の香具山には。
(
”
『新・要説 万葉・古今・新古今』日栄社「万葉集」(巻一・二八)、一部追記と省略と整形引用者。
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[散文取り]
清少納言『枕草子』〔一段〕春はあけぼの……
[更新履歴]
・令和元年六月九日(二〇一九年)
歌そのものを修正(修正前:
(令和元年五月二十六日)(二〇一九年)(
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