第2話幼馴染の場合②
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お昼頃、寒く無くなったのはいいけど、
花粉がきついな…
俺たちは帰り道を歩いていた、
「ねぇ、家でケーキ焼いたから食べに来ない?」
「お?いいな!
渚の手作りケーキとか半年振りだよなー、
もちろん行かせてもらうぜ!」
俺達は渚の家に向かうことにした。
渚が薄く笑っていることに気づく事も無く…
渚の家
「どうぞ、狭い部屋ですが」
渚の部屋は何回か来たことがあるけど、
全体に青を強調した落ち着きのある雰囲気で、ほのかなシトラスの匂いが鼻腔をくすぐる。
「ちょっと待っててね、今ケーキ持ってくるから」
そう言って渚は部屋を出て行った。
特にする事も無いので、俺はスマホを取り出した。
そういえば今日、女子バレー部にマネージャーやってって言われてたな、凄く楽しみだ。
「お待たせー」
渚は切り分けられたケーキとポットを持ってきた。
渚は料理、特にケーキなどが得意でよくご馳走になったものだ。
今日は生チョコを使ったものらしく、とても美味しかった。
「紅茶入れてみたの、よかったらどうぞ」
「おっ、さんきゅ」
紅茶を一口飲む、柔らかな香りと濃いめの味が甘かった口の中をすっきりさせてくれる。
「ねぇ、今日誘われてたけど、カオルは本当にあのバレー部のマネージャーやるつもりなの?」
「まぁ、体験くらいなら行ってもいいだろ、
はは、楽しみだな」
何気ない会話のはずだった、
俺にとっては
「ふーん、そっか」
渚がポケットから何かを取り出した、
それはスプレーなのか?
プシュッ
「それじゃあ、家に返すわけにはいけないかな」
あ、れ?
訳もわからないまま、俺は眠るように意識を失った
「オル、起きて」
なんだろう、誰かが呼んでるような…
「カオル、起きてよ」
渚…なのか?
「起きてよ、じゃないと…」
下半身に湿った感触が伝わる、
「君のが私の中に入っちゃうよ?」
はっ!?ここは?
俺は勢いよく起き上がった、足が開かれる形で拘束されていて、手に力を入れようとしてもうまくいかなかった。
「やっと気がついたんだね、紅茶に入れた薬、うまく効いてるようで良かった」
ここは、渚の部屋なのか?
俺は、困惑していた、別の場所に来たのかと自分を疑った。
渚が黒のランジュリー姿で俺に覆いかぶさっていたから
「な、渚、どういう事だ?」
何より理由を聞きたかった。
ただ自分が納得する理由が欲しかった。
「ん?今から私がカオルを襲うんだよ」
彼女の舐め回すような視線を感じ、鳥肌が立った
「なんでなんだ!俺、なんか渚に悪い事したのか?」
すると渚がピクリと反応した、
「へぇ、無意識だったんだ。私の気も知れず…」
そして、渚は腰を上げ、俺のをゆっくりと飲み込み始めた。
中はトロけるように熱く、渚の甘い香りとあいまって俺の思考能力をどんどん侵略していく…
「カオルが悪いんだからね?私がどれだけ君の事を愛していたか、
なのに、君は他のメスどもとイチャイチャして…」
と言い、渚は腰を下ろすスピードをどんどん上げていく
パチュッグチュッと艶めかしい音が耳に響き、理性をドロドロに溶かす。
「大丈夫だよ、もしメスどもがカオルに誘惑しても私が守ってあげる」
渚のもはや洗脳に近い言葉に続き、舌まで回らなくなってきた。頭がクラクラする…
「あぅ……あぅあぁ…」
渚は、俺の異変に気付いたのか愛おしい物を見るかのように優しく微笑んだ
「大丈夫だよ、だから…」
渚は顔を近づけ、
「出して?何もかも」
俺の中にある大切な物が粉々に砕けた。
そのあと、渚は何度も俺を求めてきた、
まるで俺の体にマーキングするかのように、
俺はなされるがまま、入れられたら出し、無くなれば作るという作業を繰り返した。
……悪夢は今始まったのだ。
_________END
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