「夢は叶う」と、教えてくれた人がいる。
自分が覚えているディズニーの思い出の中で、一番強く残っているのが2003年である。
「幼少期の思い出」というものがいかほどに強いかは、語るまでもないだろう。
この年は、東京ディズニーシーが開園していたこともあり、「最後」の東京ディズニーランドのアニバーサリーとなった。
2006年のディズニーシー5周年以降は、「東京ディズニーリゾート」のアニバーサリーになってしまったからねぇ。
今では全国を駆け巡る「ディズニードリームクルーザー」の初代が登場したのがこの年だ。
ちなみにそのバスは、今やふわっふわの「ダッフィーバス」に姿を変えている。
さて、肝心のショーやパレード、ミッキーだが。
正直に言って、思い出補正が強すぎて上手く書けない。
流れ星を象ったフロートに乗った、綺麗な青色の燕尾服を着た彼の姿。
今でも鮮明に覚えているし、この時期の思い出はきっと一生自分の中に残るのだろうと、
”きらめくShooting Starに 願いをかけよう"
20周年のアニバーサリーソングの中に、こんなフレーズがある。
意識することはなくとも、この言葉を覚えていたのかもしれない。
歳を重ねて、多少は酸いも甘いもわかるようにはなってきても、ずっと自分の心は純粋な子供のままである。……と思う。
でなきゃそこら中で大法螺を吹いたりしないし、大声で夢物語を語ることもしないはずだ。
だからこそ、というのだろうか。
「夢」を持つことの大切さ、その強さを、身をもって知ることができた。
それはきっと、「彼」のおかげだ。
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