サンプル小説
第1案 サンプル小説
第1案が一番手でプロット完成しましたから、小説にしてみました。「わたしたち、異世界パーティー」です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890025052
「わたしたち、呪われたパーティー」略して「のろパー」(坂井令和(れいな)さんが「のろパー」と略していましたから、いただいてしまいます)の続編としました。キャラや設定は共通です。
オープン・プロット・プロジェクトは、小説を書いたことがない人にも書いてもらうという狙いがありますから、サンプルの説明を少ししてみます。
サンプルは「のろパー」の続編としましたから、キャラや設定の説明は少なめです。単独で書く場合はキャラや設定をサンプルより厚めにしたほうがよいでしょう。
視点をブレイクに固定しましたから、飛行機がユリンに壊された部分は間接的になっています。視点をキャラの誰に設定するかで雰囲気のちがう小説にできるかもしれません。
せっかくユリンが飛行機壊したことを臭わせ、エンジンを炎に包んだのに、イカを倒したあと、エンジントラブルの原因を問題にすることなしに先に進んでしまいます。おいしいネタを回収していません。一度にいろいろありすぎて、ブレイクはエンジンのこと忘れてしまったのですね。作者も忘れていました。
投稿するまでに見直しをしていて気づいてはいましたけれど、そのままにしました。あのくらいで十分かなと判断したのですね。
サッカーを死なせて生き返らせました。ミステリーをお好みでとプロットに書きましたから、無理矢理ひねりだました。
エンジンを燃やし、嵐とイカに襲わせましたから、ミステリーはショボいオチでもいいかということで、サンプルのようになりました。
タイの魔法使いのパートは特に説明することはありません。
プロットは基本設計みたいなもので、小説はその実装みたいなものだと考えられます。プロットで決めた機能を具体的に文章で描写する。タイの魔法使いパートは素直に実装しただけです。そうでもない?
プロットでは、ラストは各自で考えましょうということにしています。
出だしとラストは思いつきやすいものです。「オープン・プロット・プロジェクト」に提供されたアイデアもラストについてのものが多い。中間のエピソードを考えるのが小説を書くのに一番むづかしい部分ですね。
ラスト、面白いアイデアが思いつきましたか? 書いている途中で思いつくことも多いものですから、ラストが思いつかなくても書きはじめてみるというのもひとつの手です。
サンプルのラストでは、別の小説「そんなに言うなら、私の小説売ってよ」を使いました。タイの魔法使いによって異世界に飛ばされてしまったのですね。飛んだ先は別の小説の舞台、現実をモデルにした東京渋谷です。呪いは、解けていません。あと三日で呪いが固定してしまいますから、絶望です。ブレイクは頭を抱えてしゃがみ込んでしまいました。
ちゃんちゃん。
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