第八十六話:急変

 聖アムリターテ大聖堂の一室。

 元々は祭具などを保管する部屋であり、現在は代わりに様々な書類が保管されているその部屋にて、一人の女性の叫びが上がった。


「なっ、何をなさっているのですか!? おやめください!」


 涙目で非難の声を上げるのは年若いシスター。

 南方州にあるのどかな農村から半ば強制的に招集され、なんの因果かこの部屋にて各種決裁書類などの保管を命じられている哀れな元村娘である。


「ええい! だまりなさい、今はそれどころではないのです! 後で片付ければ良いでしょう!」

「そんなご無体なっ!!」


 対するのは元マイノグーラの英雄汚泥のアトゥ。

 彼女はおどおどと怯えながらも神より賜りし仕事への責任感から必死で抵抗の声を上げるシスターの声を無視して書類をひっくり返している。

 真面目で手を抜くという事を知らぬシスターによってしっかりと整理された書類の束は、現在そのアトゥによってバラバラにほどかれ、まるで紙吹雪の如く部屋を舞っていく。


 次から次へと山のようにやってくる、すでに用を終えた書類。

 それらを、もしかしたらいつか必要になる時が来るかもしれないと健気に夜なべまでして整理した過去が走馬灯のように過ぎ去っていく。

 一体自分が何をしたというのか。シスターの瞳に涙が溢れ、いよいよもって限界に来た時であった。


「フェンネさま! こちらです!」


「ああっ! 顔伏せさま!」


 その場の状況を動かす助け船が現れる。

 同じく書類整理を任されていた同僚のシスターが顔伏せの聖女であるフェンネを呼び連れて来てくれたのだ。

 今現在この部屋で狼藉の限りを繰り返しているアトゥと呼ばれる人物は、その立場が非常に難しい賓客である。

 正式な指示系統には入っておらず、だがレネアにとって重要人物とされる彼女に対して何かを強制しようとすると聖女の命令が必要になってくるのだ。

 だが日々忙しくなかなか捕まらない聖女を連れてきてくれるとは……。

 シスターは神へ感謝の言葉を捧げるとともに、もう少し早ければと心の中で盛大に泣いた。


 そんなシスターの嘆きはさておき、この光景を目にしたフェンネはその惨状に開いた口が塞がらなかった。


「アトゥ……あなた、何をやっているのかしら?」


 過去の資料に何らかの興味をいだいたことはフェンネも理解した。

 だとしてもあまりにもやり方が杜撰かつお粗末だ。

 現在のレネアが依然として逼迫している状況であることはアトゥとて理解しているはず。

 自分たちの仲間であるはずの彼女が、仕事をせぬだけでは飽き足らず仕事を増やすような行いをしていることに強い困惑を抱いたのだ。


 その意図を聞き、場合によっては説法すら必要であると考えたフェンネは一歩を踏み出し部屋へと入ったのだが……。


「――っ!?」


 その行動にアトゥは奇妙なまでの反応を見せた。


「……? どうかしたのかしら? あなた、少し変よ」


 それは、明確な拒絶であった。

 否、疑心といったところだろうか?

 聖女として様々な人々と会い、過去様々な経験を経てきたフェンネはこのような態度や感情にことさら敏感である。

 アトゥがこちらに疑心を抱いているのは簡単に理解することができたが、だとしてもその理由が一切分からなかった。


 GMが行った洗脳が解けている……ことはない。

 そうであれば彼女はすぐさま自分たちにその刃を向け、この場にいる生きとし生けるもの全てを皆殺しにしようと試みるだろう。

 それがやることと言えば過去の資料をひっくり返すだけ。

 これはむしろ自分がまだ気づいていない隠された何かにいち早く気づいたと判断する方が正しいように思われた。だが……。


「フェンネ。あなたは……自分が本当に正しく自分であると、証明できますか?」


「……へっ?」


 フェンネはアトゥから突如尋ねられた言葉の意味が分からず、思わず素っ頓狂な声が漏れてしまった。

 その取り繕いが崩れるほど、質問は彼女の心を動揺へといざなったのだ。


「哲学的な話かしら? それとも神学的な? 今は時間がないのでそのような問答をしている場合ではないのよ……」


 少し考えての回答。

 意図が読めぬが話を聞かぬことには埒が明かない。よもや彼女が自己のあり方を求めて深い思索の領域へと埋没することになろうとは予想外ではあったが、それでもなお話を聞いてやるのが仲間というものであろう。


「私もですよ! あーっ、もう! この仕込みは厄介すぎですよ拓斗さま! フェンネ! ちょっとこっちに来なさい!」


「あっ、ちょ、ちょっと引っ張らないでよ……」


 と思ったのだが、何やら一人で悩んで一人で爆発する様子のアトゥを見る限り、フェンネの予想は外れたようだ。

 それどころか先程の態度とは打って変わって、今度はむしろ有る種の強引さまで持ち合わせて彼女をグイグイと室内へと引っ張り込む。


「これを見なさい」


 まったく何事かと文句を言う暇もなく、アトゥは素早く何枚かの書類を見せつけてきた。

 怪訝な様子でその書類を確認するフェンネではあるが、すぐさまそれが最近見慣れた書式であることに思い至る。


「これは私が出した命令書ね。騎士団に関するもの、各村の運営に関するもの、それから……これは一体何?」


 聖女の命令は一定の効力を持つ。

 神から直接神託を賜りその役目を担う彼女たちの立場は非常に繊細で、聖神アーロスを信奉する人々にとってその言葉は神のそれにも等しく扱われる。

 故にその言葉を正しく伝えるために、必ずある形式に基づいてその記録が書類として残される。

 現在に至ってはどちらかと言うと命令系統と命令内容の伝達に支障をきたさない為の事務的なものではあったが、たしかにその言葉は一字一句違えず記録として残され、本人の確認のもと承認されるのだ。

 そして彼女が手渡され確認した一枚は顔伏せの聖女が直々に下した指令書。

 押印された特殊な印章も、書かれたサインも、全てフェンネ本人の物だ。

 だが……ありえぬことに。


「……私は、こんなものを書いてないわ」


 フェンネは、そんな命令書を記した記憶が一切なかった。


「おいーっす。こんちゃーっす。ソアリーナちゃん知らないー?」


 異常な事態に困惑するフェンネを他所に、部屋の入り口から声がかかる。

 どこからか聞きつけたのか、それとも偶然その場に立ち寄ったのか、部屋の入り口からエラキノが顔を覗かせてきた。


「あーっ……もしかして、お邪魔かな?」


 部屋の惨状に顔を引きつらせ、慌てて踵を返して厄介事から逃げようとするエラキノ。

 だがこれ幸いとアトゥとフェンネに引きずり込まれ、彼女たちはすぐさまこの奇妙な異変に関する対処を相談し始めた。


 ………

 ……

 …


 シスターたちを退室させ、部屋への立ち入りを厳禁とする。

 聖魔が集うその乱雑とした部屋で、アトゥとフェンネは神妙な面持ちで自身達が出した指示書の内容を精査していた。


「指示書に矛盾が複数存在しています。会談などのスケジュール――予定も改ざんされていましたね。フェンネ、その辺りの管理はどうしていましたか?」


「予定に関しては任せっきりね。そうだと言われたら、疑問も持たずはいと言ってたわ。そもそも私たちにとって慣れない仕事だったもの」


 ピッと一枚の紙を見せつけられ、フェンネは困惑したように首を振りながら答える。

 ここ最近の多忙は誰しもが理解している通りで、その原因は組織における事務方の層がごっそりと抜けたことに起因している。

 フェンネとて目の前の仕事にかかりっきりだった部分もあるし、そもそも聖女は組織を運営するために存在している訳ではない。

 その仕事は民への慰撫や権威付けの為の式典を執り行うこと、そして有事の際にその外敵を神がもたらしたる真なる奇跡でもって打ち払うことだ。

 むしろフェンネやソアリーナがここまで国を引っ張ってこられたことが奇跡的な行いに近い。

 故に、日々の忙しさに翻弄されて自らの仕事の内容に疑問を持たなかったからと言って責められる理由はない。

 それらに大きな矛盾が存在し、自分たちの混乱が意図的に作られたものだとしても、彼女たちが気づかぬことを非難はできないのだ。


「エラキノ。あなたは?」


「そもそもエラキノちゃんは自由人だから仕事はあんまり……」


 エラキノもまた然り。彼女は魔女でありGMの尖兵だ。

 組織を運営する為の存在ではないし、そのように作られてもいない。

 もしGMがそのような設定を彼女に付随させていたらまた話は別だっただろうが、彼女たちとてこの状況は予想外であった。

 そして唯一この状況に対応できるアトゥは……その来歴故に長らくレネアの中枢から離れるよう措置が取られていた。


「では続けて質問を。最近やけにすれ違いが多かったと思いませんか?」


「それは、みんな忙しいだろうから。何か困ったことがあったら言ってくるだろうってマスターも言ってたし……」


「私もエラキノに同意見よ。特に私の場合はあまり歓迎されていないようだったし、避けられていると思っていたわ」


 矛盾していた書類。その中でもフェンネが自らのものではないと判断したそれは程よく真実味を感じさせられるよう作られていた。

 むしろ彼女たちが見逃していた問題にすら適切な采配を行われるよう手配されており、事実人々の生活は向上し、聖女たちの権威は今まで以上に高まっている。

 だが……明らかにこちら側を意識している点が一つだけあった。

 それは彼女たちが集まって言葉を交わせる時間を極力削るように巧妙に細工されていた。

 まるで彼女たちの意志や意見を統一されると不味いとでも言うかのように。


「明確に、何者かがこの書類を改ざんしています。おそらく間違いなく拓斗さまでしょうが……手段については、今は説明を控えさせてください。私もまだ確信が持てていませんので」


「目的はどこにあるのかしら? 確かにこれで私たちの行動は邪魔出来るでしょうね。私もあなたに教えてもらうまで疑問にも思わなかったわ。アトゥ、あなたは以前破滅の王の目的は自分だと言ったわね。これがあなたを取り戻すことに関係するの?」


「騎士団殺害事件に伴い、こちらは散々とGMの能力を使ってきました。もし拓斗さまがGM対策のためにそれらの法則を見極めようとしているとしたら、辻褄はあいます」


「私たちを混乱させて、その行動の中に隙と対抗策を見つけるということね。確かに納得だけど、本当にそれだけなのかしら?」


 フェンネは自らの記憶を思い返す。

 確かにGMの能力に関しては騎士団殺害事件の解決と推定イラ=タクトの撃退を完遂するために何度も検討を行ったことを記憶している。

 その中で様々な情報が出たし、時には問題解決のためにGMにこの世界に降りてくるようソアリーナが強く迫ったことすらある。

 反対にフェンネはその意見には否定的で、自らの身を隠した方がより優位に働くためやめたほう良いと発言しそれ以来関係性がこじれるほどだった。

 それほどまでに忌憚なく意見を言い合い、全てを明らかにしていた。


 だが……その全てが秘密裏に行われており、人選は細心の注意を払って行われている。

 ソアリーナ、フェンネ、エラキノ、アトゥ、そして時折聖騎士団長フィヨルド。

 その全員が信頼に足る人物であり、執拗にまで行われたGMの調査で"本人"であると明示されている。

 無論盗聴への備えも万全に行われており、聖女が使う奇跡による結界とGMの権能による盗聴阻害によって完璧な防御が行われていた。

 破滅の王がこの地で密かに根を張り活動しているとして、その内容を知る術はどこにもないのだ。


 だからこそ、GMの能力の推測が目的だったとしていささか疑問に思うところがあった。

 そして何より、GMの権能である《裁定者》の力は、知ったところでどうこうなるものではないのだ。

 フェンネが黙考する様を見、アトゥは何かを口にしかけ、閉じる。

 そして変わりとばかりにこの話題に区切りをつけ一旦の結論を述べた。


「どちらにしろ警戒段階を上げる必要があります。というか全ての予定をキャンセル――あー、中止して全員で一度話し合いの席を設けましょう。ちょっと……いえ、私の予想が正しければかなり不味い事態です」


「ええ、そうね。とにかく、こちらが気づいたという事が相手に悟られてはいけないわ。ここまで深く入り込まれている以上、必ずなにか罠を張っているはず。行動に移される前にこちらが先手を打たないと」


 まずは意志の統一と、お互いの情報のすり合わせが必要だろう。

 この場にいないのは聖女ソアリーナと聖騎士団長フィヨルド。

 特にフィヨルドに関してはかなり不味い状況にあると考えられる。もっとも聖女たちに近い位置にいながら、騎士団としてのプライドから半ば独断とも言える別行動をとっているのだ。

 その戦力は隷下の騎士団とともにレネアになくてはならないもの、決して邪悪なる存在の手にかかってよい存在ではない……。


 フェンネとアトゥの危機感が高まり、その意識はすでに戦いのそれへと移行している。

 五感は研ぎ澄まされ、今から起こるであろう全てのことに対して一切の油断を許さず、人外の能力を与えられし者たちが動こうとする。

 だがその勢いを挫いたのはその場にいた最後の一人、魔女エラキノだった。


「あの、さ……」


 どこか青ざめた表情で、絞り出すように声を漏らす。

 危機感を共有するのは大切ではあるが、この反応見る限りそうではない。

 彼女やGMは予想外の出来事に弱いことは今までの出来事から予想されることではあるが、この反応はまた別のものに思われた。


「普通に仕事中で、その、忙しいだけかと思ってたんだけど――」


 そして、恐怖が伝播し……。


「ソ、ソアリーナちゃん……どこかな?」


 今度はアトゥらが顔を青ざめさせた。


「――エラキノ! サイコロを振りなさい!!」


 アトゥが叫ぶ。

 その言葉にハッと表情を切り替えたエラキノは慌てて瞳をつぶってGMへと助けを求める。


=GM:Message===========

ゲームマスター権限行使。

華葬の聖女ソアリーナの居場所を明示せよ

―――――――――――――――――


 一瞬の静寂。


=Message=============

結果:ソアリーナの居場所は不明です

―――――――――――――――――


 結果は最悪の一言。


 その一挙一動を見守るアトゥとフェンネはエラキノが初めて見せる泣きそうな表情で結果の深刻さを理解する。

 騎士団殺害事件における絶対的な解明不可能の理が、今聖女に向かった。


「なんで!? な、何が起こってるの? なんで答えが出ないんだよ! ソアリーナちゃんは関係ないはずでしょ!?」


「ゲームマスター! エラーの原因は特定できますか!? 一か八か、システムに問い合わせてください!」


 やぶれかぶれで叫ばれた言葉。

 だが時としてこのような無鉄砲な行いがてきめんに刺さることもある。

 偶然の産物により、その答えがここに一つ明かされた。


=Message=============

〈!〉実行エラー

現在再生中です。

GM権限は実行できません。


【イベント名】

騎士団員連続殺害事件の犯人を追え!

―――――――――――――――――


 だが真実が常に光明をもたらすとは限らない。


「イ、イベント!?」


 その結果にアトゥは思わず頭に手をやり叫ぶ。

 ここに至り、自らがずっと抱いていた粘つくような悍ましい予感が現実のものであると理解したからだ。

 イベントという言葉は拓斗より聞いたことがある。確かそれは――マイノグーラが苦渋を飲まされ、守勢の英雄が破れた時のことだったはず。

 だが、そんなことはありえない! ありえるはずがない!


 否――ありえる! なら!



「そこまで模倣しますか! 《名も無き邪神》!!」



 アトゥが叫ぶ。

 その名前を誰よりもよく知っていたはずなのに……名前が存在しないがゆえに記憶から霞のように消え去ってしまっていた恐ろしい英雄を。

 アトゥを生み出したと言われる光の神と対なす存在を。

 ゲームのプレイヤー。すなわちイラ=タクトと同一視されるその存在を。

 『Eternal Nations』における、マイノグーラの神の名を!


「ゲームマスター! 聞こえているわね? ソアリーナの居場所を知る者をここに呼び出しなさい! すぐによ!」


 アトゥの混乱を他所に、フェンネが冷静に次なる一手を放つ。

 すでに幾度となく繰り返されたGM能力の影響範囲についてその性質を把握していた彼女は、イベントに直接影響を及ぼさない範囲で能力行使を試みたのだ。

 そしてその推測はまさしく正鵠を射る。

 言葉より一瞬遅れ、光り輝くエフェクトとともに一人の聖騎士がその場に現れた。


「うぉぉっ! な、何事ですか!?」


「あなた――先日昇格した中級聖騎士ですね。事情は後です。聖女ソアリーナの場所について答えなさい」


 突然のことで驚いた様子で尻もちをつき、あたりを見回す聖騎士。

 だがフェンネの血気迫る様子に何やら深刻な事態が発生していることをすぐさま把握し、自らの混乱を強引に抑え質問に答える。


「えっ、はっ、はい! その、ソアリーナさまは旧大聖堂跡地にいらっしゃるかと」


「なんでそんなところにいるの!?」


 その言葉を言うや否や、しまったという表情を見せる聖騎士。

 だがその表情もエラキノの悲鳴にも似た叫びによってかき消える。


「そ、それがその……騎士団長がなにやら内密な話をするとのことで。私も万が一にと伝えられただけで詳しくは知らないのです」


 言葉がだんだんと弱くなるあたりどうやら口止めをされていたらしい。

 おそらく知っているのも彼一人のみ。

 緊急時に事態を知らせる役目を担っていたのだろう。

 そして旧大聖堂跡地とは、聖アムリターテ大聖堂が建築される以前に利用されていた教会だ。

 その歴史は古く、大聖堂とは名ばかりの一般的な教会を少し大きくしただけの朽ちかけた木造建築物。

 すでに使われなくなって久しく、解体費用も無いことから長らく放置されていた場所になぜ二人が……。

 答えは、言わずとも容易に分かる。

 ついに、魔の手がソアリーナへと伸びたのだ。


「すぐに向かいましょう……おそらく、今のやりとりも感づかれています」


 アトゥの言葉にフェンネが頷き、エラキノが小さく息を飲む。


「いえ、もしかしたら……すでに準備が整った、ということかもしれません」


 アトゥは内心で盛大に罵声を吐く。

 なんと無様でなんと不甲斐ないことか……。

 心はざわめき、先程から恐ろしい考えがぐるぐると頭の中を駆け巡る。


「気を引き締めなさい。相手は……イラ=タクトです」


 絞り出した声に、聖女と魔女が無言で頷き覚悟を決める。

 同時に自分たちがこれから相手にする存在が、厄災という言葉そのものであることを理解するのであった。

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