四 横顔
「今、なんとおっしゃいましたか?」
それは次の日だった。
翡翠が客間で伏せったままで、朝食の時も顔を出さないままでいた昼ごろ。
昼食は一緒に採れると翡翠の父親が伝えに来てくれた矢先だった。
祖母は、類の断りもなく事実へ入ると人目も憚らず言ってのけた。
翡翠が類の伴侶であることは分かっていたし、体が弱いことも知った。
その病を今の医学で治すことの出来ず、治る見込みもない。ただ、安静にすることしかできないこと。
祖母は、どうしてそんな状態の翡翠を、嫁として迎え入れるのだろうか。
「翡翠は体が弱く、長く生きられません。先方は承諾済みですし、何より私も老い先短い。
それに、彼女の父親が融資をしてくださるというの。たとえ、あんな子でも種はお持ちでしょう?子を生むためならば命すら投げ出す。ちょうどいい」
何がちょうどいいと、言うのだろう。
彼女はこのうちへ、厄介払いに来ただけではないか。
「死んだら次の子を、またあなたに渡します。話はそれだけです」
あまりのことに、類は怒ることも出来ず、去る祖母を見送った。
祖母が出ていってようやく、類はわなわなと体を震わせた。
どうして、祖母は翡翠をそんなふうに扱うのだろう。
女子を産まねばならない家系とは言え、そんな非道を翡翠に強いることはできない。
そんなに家が大事か。
類は、祖母も胸ぐらを掴んで揺さぶりたい衝動にかられた。
しかしそんなこと、出来るはずもない。
それに、次の女性を宛がうというのなら、真っ先に自分は幸子の名を上げる。
確かに、祖母の望む融資は得られないかもしれないが、それでも好きな人と添い遂げさせて欲しかった。
自分にはその資格さえないというのか。
類は、唇を強く噛み締めた。
このままの状態で、翡翠に会うのは躊躇われる。
すっくと立ち上がると自室を出て、玄関へ向かう。後方で使用人が、声をかけても、すぐ戻ると、早口に言って制する。
今は誰にも会いたくなかったし、話もしたくなかった。
でも。玄関にある草履を履いて、戸を開けると身を包んだ冷気に。類の頭は、一瞬で冷えた。
くそっ、と内心毒づいた目線の先に、一人。
箒を抱えて立ち尽くす幸子の姿があった。彼女の他に誰もおらず、皆、昼餉の方へ向かっているのだろうか。
降り続く雪は、幸子の周りを彩り、そのまま儚くなりそうな雰囲気があった。
類は、走って幸子を抱きしめたい衝動に駆られた。
この何とも言えぬ不快感を、幸子で埋めてしまいたかった。
でもここは、家の玄関で誰が見ているかもわからない。
「幸子、さん」
「類坊ちゃん……」
振り返った幸子は、弾かれたようにまじまじと類を見つめてきた。
類は、幸子に近づくと、彼女の肩に手を置いた。
子供の頃とは違い、こうやって幸子へ触れるのは本当に久しぶりな気がする。
「幸子さん、どうかしたんですか?」
平静を装って幸子へ声をかけると、彼女は視線を彷徨わせて曖昧な返事を返した。
いつもの幸子ではないと思い、類は彼女を問い詰めた。
「どうかしたのですか?いつものあなたではありません」
「何でも無いんです。気になさらないで下さい」
「気にならないわけがないじゃないですか!」
思わず出た大きな声に、類は自分で驚いて、口を塞いだ。
類は、左右を見渡すと、誰もいないことを確認して、幸子の手を握った。
「坊ちゃん!」
喘ぐような幸子を無視して、彼女の手を引いて類は雪の中を歩き続けた。
やがて、辿り着いたのは屋敷の裏手側にある、蔵の前だった。
ここまでは、誰も来ない。
一族でもほんの限られた人しかこの蔵には近づかないし、雪の降る日であれば尚更だった。
誰もいない蔵の前で、類はようやく幸子の手を離した。
翡翠とは違う堅い掌は、頼もしく、外にいたため冷えていたが、愛おしかった。
類は、幸子の目を真っ直ぐ見つめる。
幸子がいいと思った。
自分が生涯、愛する人は幸子ただ一人だ。
たとえ、自分が他の誰かの物になっても、心は幸子と共にありたかった。
「類坊ちゃん?」
ただならぬ類に、幸子は首を傾げる。
「類、とお呼び下さい。幸子さん、坊ちゃんではありません」
今、ここに椿の花がないのが類は悔やまれた。
こんなことなら、あの時告げておればよかったのだ。
幸子の黒い瞳に、自分の姿が映るのを見て取ると、我慢が出来なかった。
類は衝動のまま、幸子を抱きしめると彼女の肩口に顔を埋めて息を吸った。
彼女の日だまりのような暖かい匂いと、染みついた味噌汁の匂いに、類は満たされた。
「幸子さん、僕はあなたを愛しています。一緒になってください。あなたが、一緒にいて下さるのであれば、僕は何もいりません」
愛してる。繰り返し、幸子の耳元で呟く。
こんな家のことなど知らない。滅びるのであれば、滅びればいい。
幸子と共にあれぬというのであれば、ここにいても意味がな。
「幸子さん……」
類は、幸子の顔を両手で包み込む。かさついた彼女の頬、唇は、寒さに震えているのか。
欲しかった。吸い込まれるように、類は幸子に唇を重ねた。
幸子が息を飲むのが分かった。でも、押さえ切れずに角度を変えて、彼女の唇を吸った。
合間から漏れる吐息に、疼く熱を類は幸子にぶつけた。
もがき暴れる幸子を、類は力で制する。
首元に顔を埋めて、舌で首を沿わせると、幸子の口から甘い声が耳朶を打った。
「坊ちゃん。おやめ、下さい。私には、結婚を決めた方がいらっしゃるのです!」
「構うものか!幸子さん、僕を、僕を、選んで下さい!」
「いやぁ、離して!」
幸子は類を、突き飛ばした。
反動に耐えられず、雪の上に尻餅をついた類を幸子は肩を上下させて、紡いだ。
「ごめんなさい。坊ちゃん!私は、私は…………」
何度も何度も、幸子は言おうと必死になる姿に、類は知った。
「翡翠さまと幸せになって下さい!私は、私は、ずっと貴方をお慕い申し上げております!」
頬が涙を伝い、それがあたりに散って、花のように綺麗で。
類は、幸子も自分と同じ気持ちであったことに、歯嚙みしたいほど切なくなった。
「幸子、さん。幸子、さん!!」
幸子は乱れた着物を直しながら、ぐずる子供のように類へ背を向けた。
「先に、戻っております」
「幸子さん、幸子さん!幸子さん!」
駆け出す幸子を、類はよろよろと立ち上がりながら、名を繰り返し呼んだ。
ありったけの想いを乗せて、彼女が自分の想いで息が出来なくなるように。
たとえ、この先、何十年経ってもこの想いを、熱を、覚えておいで。
いつか、必ず、君を、閉じ込めて、離さないから。
**
翡翠の病状が安定するを待って、類は彼女との結婚した。
場所は、幸子に椿の花をあげたあの、神社で。
村人にとってはお祭りのような騒ぎで。その華やかさは、のちには語り継がれていくことになる。
幸子は、正装に身を包んだ類と白無垢姿の翡翠を食い入るように見つめていた。
そして彼女の隣には類の祖母が選んだ夫が、寄り添っている。
類が調べたところでは、真面目な男だったが。
幸子よりも年下の愛人がおり、類の恋心知っていた祖母にあてつけに嫁がされたのは明白だった。
自分の想いが少しでもなくなるようにとの、算段だろうが、アホらしいと思う。
そんなことで、幸子への思いが断ち切れると思った、祖母を類は哀れに思った。
類は、隣にいる美しい翡翠を肩に手を置いて、抱き寄せながら微笑んだ。
この姿を幸子が見て、嫉妬に狂ってくれればいいのにと思う。
翡翠に対する申し訳なさもあったが、それ以上に自分も祖母の孫なのだと思った。
翡翠の米神に、唇を寄せて、見せつけるように吸うと、彼女は腕の中で可愛らしく、悶えた。
季節は春。
あんなに積もった雪の姿形もなかった。
桜が地面へと散って行くのを止められないように、自分の幸子への想いは止められないのだ。
幸せになるよ、幸子さん。
あなたがそう願うのなら、幾らでも。
そして。
舌なめずりする類を、翡翠は見て取って、背筋が凍るような思いがした。
「桜が綺麗だね、翡翠」
「えぇ、とても。綺麗だわ」
見つめ合う二人を、幸子が見て、泣いて欲しかった。
***
あれから何年経っただろう。
類と翡翠が結婚してからすぐに、男の子が生まれた。
その時の祖母の怒りは凄まじかった。産まれた子を、彼女は殺そうとした。
翡翠は、必死に祖母から守り続けた。
それゆえに『守(まもる)』と、名付けた。
そして、祖母の翡翠に対する仕打ちは、母の比ではなかった。
類はここぞとばかりに翡翠の味方をし、彼女を守った。
火に油を注ぐことになった祖母の怒りは、自分に返ることになる。
祖母は、いつものように翡翠へ手を上げようとしたとき、心臓発作で亡くなった。
これでようやく、翡翠も息が出来ると思った。
彼女と二人、胸をなで下ろしていた所に、女の子を出産した。
類は飛び上がって喜んだ。
これでようやく、ようやっと、と。翡翠と共に手を取り合って、その子の誕生を祝った。
名を『美佳子(みかこ)』。
美しく、すばらしい、子、という意味で、類の父が名付けた。
本当は、別の名を付けるつもりだったがそれは後に取って置こう。
守も、産まれた妹を大事にしてくれているようで、喜ばしい限りだった。
だがそれも、美佳子が三歳になる頃に終わりを告げる。
翡翠が、亡くなったのだ。
元々体が弱い上に、祖母の仕打ち、翡翠は耐えたと今際の際に、類は何度も感謝を述べた。
翡翠は、よかった、よかった、と何度も頷きながら逝った。
最後の最後までよく出来た嫁であったと、類は誇らしかった。
「……」
白と黒の垂れ幕、聞こえてくるお坊さんの念仏。
そして、父の痩せた背中や子供たちが肩を寄せ合って泣き崩れる姿が、映る。
ちらり、と。もう、考えずとも向かう視線の先の幸子を見やった。
あれから、幸子とは使用人と次期当主の立場は崩れることなく、この日まで来た。
口には出さず、心の中で類は叫び出したいほどの欲望に苛まれていた。
心臓の鼓動が、隣に座る子供たちに聞こえるのではないかと内心冷や冷やしながら。
類は、表面上を取り繕いながら妻の葬儀に参列していた。
妻が焼かれて灰となり、神山家代々の墓で眠るまで、類は高まる気持ちを抑えるのに必死だった。
外は翡翠と初めて会ったときのように、雪が降っている。
「………幸子さん」
「類、坊ちゃん。いえ、旦那さま!どうなされたのですか?」
ようやくこの時が来たとばかりに、類は幸子を抱きしめた。
妻の四十九日が開けたその日の晩だった。
類は、幸子を赤い鳥居まで来るよう古参の者で、口の堅い者に頼んで呼び出したのだ。
黒い喪服姿で、幸子が小走りに駆け上がってくる姿を何度、夢見たことか。
幸子が、結婚した夫は愛人関係だった娘との間に子供が出来て、離婚したことは知っている。
今自分と彼女を阻むものは、何もなかった。
抱きしめた幸子は、やはり老いを感じる。あの時よりも、ハリを失った顔、体はあの頃よりずっとふくよかだ。
それでも尚、愛おしいことには変わらない。
「おこ、さん、たちは?」
「置いてきたよ。幸子さん」
体を震わせる幸子に、類は優しく告げた。
そして、彼女に声を上げる暇を与えないまま、唇を奪う。
あの頃より力は類の方が上だ。どんなに幸子が抵抗しようと、無駄だった。
思いの丈を幸子にぶつけ、唇を噛み、角度を変えて吸い、舌で味わう。
天にも昇る気持ちとはこのことか。
幸子の両手が背中に回される感触に、類はいっそこのまま一つになればいいと思った。
ようやく幸子を解放すると、彼女はへなへなとその場にしゃがみ込んだ。
息も絶え絶えで、頬は赤く、林檎のようだった。
「だん、なぁ、さまぁ……」
「ここにいるときだけは、私を類と呼んで下さい。私の愛おしい人」
舌っ足らずの幸子は、体に電流が流れたように魅力的だ。
「ずっと君を愛していた。ずっと、だ。私の、僕の、ものに、したかった」
幸子の額と自分の額を合わせて、類は屈託なく笑う。
「類。ダメです。奥様が亡くなられてすぐ、こんなこと………!」
両手を掴んだ幸子は、類から逃れようと身を捩らせた。
「何を言ってるんだい?幸子さん。意味が分からないな」
逃げる幸子を、類は雪の上に押し倒した。
「僕はずっと、君を見ていた。翡翠と結婚したのだって、君が願ったからだ。それだけだ。ねぇ、幸子さん」
絶対に、逃がさない。
この時を、どれほど待っていたか幸子は知らないだろう。
この身に掬う獣は、もう幸子でしか止めることはできない。
「僕を村の人は、一族は、愚かに思うだろう。けれども、僕は、君しかいらない」
「類、るいぃ………」
最後は泣くように名を呼ばれ、類は幸子の唇を奪う。
「一人にはさせません。あなたをそんなふうにしたのが、私なら、一緒に堕ちましょう」
類は、目の前で涙を流す愛おしい人を、全身全霊で守って愛し続けようと思った。
この想い、死すら二人を別つことはできないのだから。
**
神社の階段を、息せき切ってかけ下がっていく子供の姿があった。
肩口で揺れる黒い髪、黒い瞳。
一目で高級と分かる着物を身に纏った三歳になる幼女だ。
幼いながらも愛らしい顔立ちをしており、驚きと悔しさに歪んだ唇は餅のような軟らかさだ。
類と翡翠の長女、美佳子だ。
四十九日の法要のあと。
父が人目を憚り、家を出たのを好奇心から追いかけたのが間違いだった。
この神社は、自分の両親が結婚式をした場所なのに。
階段を下り、家へと駆け出しながら美佳子は泣く。
ほろほろと大粒の涙を流しながら、脇目も振らず走る。
先ほど見た光景を振り払うように、首を振り、耳を塞ぐ。
母が亡くなったばかりだというのに、母を愛してたんじゃないの。
なんで、なんで。分からない、分からない。
信じたくなくて、見たものをなかったことにしたかった。
父と抱き合っていた人は、うちの使用人で、母親が生きていた頃から噂があった。
でも、それを美佳子は否定していた。
嘘、そんなことない、あぁいうのは、父の好みじゃありません、って。
そう言っていた自分を、ぶってやりたい。
「いや、いや、いやややぁぁぁ」
泣き叫びながら、家へ着くと美佳子は、兄の元へ急ぐ。
きっと、兄にこのことを知らせれば、自分を分かってくれる。
もしかしたら、一緒にあの使用人を追い出してくれるかもしれない。
いなくなればきっと父も、正気に戻ってくれる。
美佳子が屋敷の中を進み、やがて本館の二階に辿り着いた。そこは、兄・守の部屋だった。
中に入ると、兄である守が机に向かっていた。
「美佳子、どうしたんだ?」
ノックもせず入ってきた美佳子を、叱らず、むしろ心配した顔をして聞いてくる守に。
駆け出して、その腰にしがみついた。
「お兄さまぁ!」
甘い声で、ぎゅっとすると守は美佳子の背中を優しく撫でてくれた。
黒の短い髪に、切れ長の黒い瞳。
幼さが残る顔は父親似で細く、体つきも何だか弱々しい印象を受ける。
しかし、守はこれでも柔道を習い始めて二年になる六歳の子供だった。
「聞いてください。おにいさま!お父さまが、お父さまが」
あのね、聞いてください。あのですね、あの。
美佳子の話は要領を得なかったが、それでも守は辛抱強く待った。
その後の続きを、正確な表現を彼女は知っている。
けれどもそれを口に出すのが嫌で、遠回しな言い方をしているだけだ。
「美佳子、それは、もう、どうしようもないことだよ」
「えっ?」
全てを理解した守は、美佳子にそう諭した。
「これは、この家が抱える、いや。もっと、漠然としたものかもしれない。それは、言うなれば、お婆さまの、せいなのかもしれない」
守は、優しく美佳子の髪を撫でながら告げた。
「お母様はご存じだ。お父様があの方のことを幼い頃より想っていたことを知っていた。それでも、お父様と結婚したのは、お母様にはそれしか残っていなかったんだ」
翡翠は、長女だったが体が弱く、それほど頭もよくなかった。
次に産まれた弟が、家を継ぐ。女は家を継ぐことはできない。
この家にいても、無駄に浪費する女なぞいても仕方なかった。
体が弱く、老い先が短くても女の幸せぐらいはさせてやりたいと翡翠の母が言ったのだ。
それを彼女の父親が叶え、その相手が類だった。
「お母様の後に妹が生まれた。それも、健康的な子だ。それゆえに、お母様はあの家では居場所がなかった。だから、うちに来たんだよ。美佳子、君を産むためにね」
「そん、なぁ」
足元から崩れていくように、美佳子はその場にしゃがみ込んだ。
それを守は、抱き上げて、膝に載せて抱きしめる。
「美佳子。君がお母様の希望なんだ。そして、僕の希望でもある。ねぇ、美佳子。お父様のことは許してあげよう。お父様は、家の役目を果たされただけなんだ」
「だったら、家のために、家のために、なにしたっていいってわけ?そんなことってないわ!」
聞きたくないと、耳を塞いで、頭を振る美佳子に、守は彼女の額に口付けを落とした。
驚いて見開いた瞳に、守を映しながら彼は耳元で囁いた。
「それが今の世間だよ。女は家を守るためにある。男は、ただ働いていればいい。たとえ、どんな所業にも耐えなければ、守ることなんて出来ないんだよ」
「いやよ。お兄さま。私、そんなこと、いや!」
相手の良いなりになり、奴隷のような人生なんて、まっぴらごめんだ。
「美佳子、分かってくれ」
顔をぐしゃぐしゃにして泣く美佳子に、守は唇を寄せて、涙を吸った。
「お兄さま、お兄さま」
助けを求めるように両手を伸ばしてきた美佳子を、守は大切な宝物のように抱きしめる。
「美佳子、君は僕が守る。僕の大事な、妹」
痛いくらい抱きしめると、美佳子は何度も頷いた。
何も分からない中で、唯一信じられる守の腕の中で、美佳子は切ないほど名を呼んだ。
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