最後のAIの台詞がオチとして強烈に効いていますね。
1話と2話のタイトルから、「攻殻機動隊」と「人間失格―human lost」のファンの方かと推察しました。同好の士だったら嬉しいです。違っていたら失礼しました。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
オチで読者を驚かせるような小説を書くことを念頭に執筆しております。ありがたいお言葉です。
「攻殻機動隊」シリーズ、そして「イノセンス」は、わたしの人生に大きな影響を与えたアニメです。もう何十回と見返していますが、飽きがこないどころか、見れば見るほど新しい発見に到れる。この作品群はアンドロイドや人工知能などに焦点を当てていますが、出来上がってみると自然に攻殻機動隊っぽくなっていますね。同好の士がおられて嬉しい限り!
ちなみにヒューマン・ロストという題は太宰治の「Human Lost」という短編に感銘を受けてつけたものですが、映画の存在を今知りました(笑)。見に行きます。
ロボットにも人権を!
という話はアトムの時代からありますが、未来では高性能ロボットが、難民や貧民たちの代わりに人権を得ているのかもしれませんね
そうなってくると、機械仕掛けの身体に憧れる人も出てくるような気がします
作者からの返信
AIが人間の脳を上回ったら? という時代の話を書いてみました。
そのうち人間が使い物にならなくなる時代が来たら恐ろしいけれど、現実は競走型社会だから、ありえなくもない話です。