ビジネスフォンの使い方〜基本中の基本編
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2005年にヨソに書いたものを転載します。
この時の社長(以前も転載した投稿の人)、パソコン関係では新しいものにすぐ飛びついて興味津々で機能を探検するのに、なぜかアナログな「機械」には疎く、正直、このクセ(?)にはこちらも参っていたので、ふざけて皮肉っぽく書いたものです。社長を知る人の間ではちょっとした評判になった投稿です。
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『「保留」をもっと便利に使おう!』
うちの社長のために、緊急講義です。
私が席をはずして戻ってくると、社長が私の席で電話をしてることがたびたびあります。見れば、社長の席の電話は、はずされた受話器が机上にドカッと置いてあります。
どうやら、電話中にほかの電話がかかってくると、社長は話し中の受話器をそのまま机に置いて、別のところの電話機へと疾走し、そこで「別の電話にかかってるので掛け直します」などの対応をして、また、自分の席の電話機へと疾走。「お待たせしました」ということみたいなのです。
社長ったら、昔の黒電話じゃないんですから…。
時には、あとから取った電話の方が緊急用件だったりすると、そこでまた「ちょっとお待ちください」とやって、疾走して戻り、最初の電話の相手に「すみません、電話来たので掛け直します」と言って、受話器はなぜかそのまま置いて、また疾走して私の席の電話機に取って返し、「お待たせしました」ってことになってます。
電話の向こうの人はといえば、保留音が鳴らないなぁと思ってるところに、バタバタと走る社長の行動の一部始終が聞こえてくるということになります。
ちなみに、私としても、席と電話が占領されてて、社長の長電話が終わるのを待つことに。
(ここからテレビショッピング風でお願いします)
こういう時こそ、「保留」ボタンの出番!
「保留」は、ほかの人に電話を取り次ぐ時だけのものじゃないのです。
なんと!「保留」ボタンを使えば、話し中の回線を切らずに、別の電話(回線)に出ることができるので、話し中にもう1本電話がかかって来ても、ほかの電話機まで走る必要がありません。
あなたは、今いる席に座ったまま、通話中の電話機の保留ボタンを押すだけ!
すると、その同じ電話機で、あとからかかって来た電話にも出られちゃうのです!!
そして、別の電話が終わったら、「保留」にしてた回線の番号ボタンを押せば、また、もとの通話相手と続けてお話できます。あーらカンタン!
便利な「保留」機能をフルに活用して、あなたも電話の達人に!
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