年齢不詳はソンかトクか??
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2009年の別ブログより。自分的には、こんな時代もあったのか〜!今はすっかり大昔となりにけり、な話。
夫に、「トシはちょっとずつ取るけど、常に実年齢より10歳は若く見えるよね!?」って訊いたら、初めて会った時はそう思ったけど、今は年相応だそうです。私の化けの皮は、結婚して安心したのか、急激にシボんだようです。
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今日、久しぶりに、あるお店に行きました。
すると、店番の人が変わっていて、成り行き上おしゃべりしていると、「アンタ、何歳さ」と訊いて来ました。
かなりアバウトに答えると、近くにいたオバちゃんが「もっと10歳くらい若いと思った」という、うれしい反応(それはホメ過ぎだが)。
すると、質問して来た人は「大学生かと思った」と言うじゃあ、ありませんか。。。(いくら薄暗いからって…)
昔から、若く見られることはしばしばあったにしても、大学生はないでしょう。
逆に、あまりうれしくない。バカにされたのか!?
確かに、化粧もせず、家着のようなカッコウだったにしても、あり得ない。
「なんか、しゃべり方もオットリしてるし、雰囲気違うし~」。しっかりしてないってことでしょうか?ますますわからない。実はやっぱり、若干けなされてるのか?
っていうか、オバちゃんたちの迫力に気圧されてただけなんですけど。。。
一番最後に18歳と間違えられたのは、忘れもしない28歳くらいのころ、仕事で大学に資料をもらいに行って、事務の人に「『入学願書』を取りに来た方ですか?」って言われた時。
あの時も、こんなだから私は仕事でも小娘に見られてソンしてるかもとか、ちょっと悩んだりしていたもんだが、今になって大学生っていうのは、これまた違った意味でビミョー。かなりビミョー。
相手は、辛口でバシバシものを言って来るような人だったので、お世辞で言ってると思えないし、マジで引っかかりました。私に対してすごい命令口調だったしー。
今度は、バッチリ化粧して行くゾ!!
なんだかよくわからないリベンジに燃える。
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私、サバはそれなりに好んで食べますが、年齢に関してはかなり喜んでサバを読みます。
カクヨムのエッセイでも、巧妙に(?)トシがハッキリわからないようにがんばっているつもりです。さすがに、平成生まれとまでごまかす気はないし、それはムリだろうけど、じゃあ昭和のどのへんなのか、と。このへんをやんわりとオブラートに包んでるわけです(って、もうバレてます?)
昔、20代が終わるころに悶絶して加齢を嘆いて、30を突破した時には立ち直れないくらい落ち込んだ私は、その時から誕生日ごとにトシを一つずつ減らしていくことを思いつきました。で、数年地道にそれをやっていたら、大事な時にとっさに本当のトシがわからない!という事態に何度か陥り、そろそろいいトシだし実年齢に戻すか、と更生した次第でした。諦めたというか。
今また、年月の流れに抗わないと本当にマズいことになる、と数年前からトシを減らし始めたのだけど、やっぱりとっさに本当のトシが出て来ません。あのころより記憶力も、さらにアレになってるんで。。。
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