チビ石けんのナゾ。

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2004年にヨソに書いたものを転載。会社の入ってるビルの給湯室の、こんなどうでもいい話(笑)。

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石けんは固形。というこだわりがある。


うちの会社が入ってるビルの、共有スペースの給湯室。そこには、ビル備え付けの液体石けんが置いてあるのだけれど、私は隅っこに石けん皿を置かせてもらって、固形を使っています。


ある朝、茶碗を洗いに行くと…。

うちの石けん皿に4つのちびたチビ石けんが置いてありました。いったい、誰が?


間もなく、一つが消え(使い切ったのではなくコツゼンと消えた)、ほかのも、ちびて捨てられたか消えたかして、しばらく経つとうちの石けんだけになっていました。(ニオイでわかる)。

やれやれ。


そろそろ、うちの石けんも小さくなってきてたので、なんとなく見分けがつきづらくて、うっかりヨソ様の石けんを使っちゃってたらイヤだなとか思ってたので、ホッとしました。

っていうか、得体の知れないちびた石けん使うのも、何となく気持ち悪いし…。


ところが、この前。そんなことももう忘れかけてたのに、またっ!!!

今度は5つのチビ石けんが置いてあったのです!

いったい、どこから?? 何のために??? …しかも、前回より多い。


今となっては、うちの石けんも十分にちびてるので、ほとんど見分けがつきません。

ちびた石けんも限界まで使う! というのが、モットーです。ナゾのチビ石けんたちが出現しても、負けません。うちも、まだまだ新しい石けんは下ろしませんよ!


というわけで、石けんを使う前に、いちいちクンクンとニオイをかいでる人がいたら、それは私です。


※注:石けんも、小さくなるほどニオイがうすくなります。

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