「地雷」は本当に地雷だったのか?
リアルタイム投稿です。
前回アップの昔の文章ですが、私も若かったな…(今も若いが!)と思います。
今はもう少し、人間性が鍛えられてることを願うばかり。
この、自分の意図に反して思わぬ反応をくらう、という経験はけっこうあるのだけど、夫のM夫くんとも以前にこういう話をして、なんなら話し合って、地雷とかトラウマ以外の理由もあるかもね、ってなったことがあったので、書いてみます。
たとえば、前回の「高いものを買ってしまった」という話題を振られた件。
本当は、その人の話に同情なり共感なりして、「それはそれは」「大変でしたね」などなどを十二分に言って、それから「でも、それすごく似合ってますよ」「それにしてよかったんですよ」と話を終わらせればよかったのだと思う。これが100点満点!
もし、別のエピソードで強化するとしても、そのあとで持ち出して、結論はあくまでも「その人のその高い買い物は正解」とハッキリもう一度念押しするのが、本当の気遣いだったのだ。
つまり、私がよかれと思って披露したエピソードの内容そのもの以前に、相手の話を置き去りにして(そのつもりはないけど)別の話を持ってきて、相手に「自分の話を中途半端にされた、流れを持っていかれた」と思わせてしまったのがマズかったのではないか?と思い至った次第です。
きっと、俺の話はどうなった?、からの、これが俺に似合わないと言ってるのか?(高かったのに!)と混線状態になって、相手も何かわからんうちに「怒」となっていたのでしょう。
簡単に言えば、「似合う」って褒めてもらいたいところを、モッタイつけて「イヤ〜高いの買わされちゃったよ〜」とカムフラージュして振ってきた話だったのかも。気づかなくてゴメンナサイ。修業が足りてませんでした。
「会話」について、ついでに言わせてもらうと、こちらがグチめいたことを言って、相手が無反応とか、トンチンカンな反応が返ってくるってこともある。
だいぶ経験してからわかったのは、特に男性は、女性のグチを聞くのが苦手なんだということ。最初は、どうして何の反応もないんだろう?とか、どうしてこの人不キゲンになってるんだろう?って感じだった。
女子同士のめくるめくおしゃべりの場合には、これほどの気遣いはお互いに不要で、話がどんどんあらぬ方向に流れていくのもまた楽し、グチも大歓迎で、言い合い合戦になったりもするのだけど、男子はそうはいかないのだな。
昔は、ネットでそういう事象を検索して、そうか、オトコってそうなのか、という情報をいとも簡単に得たりすることもできなかったので、そうなのかな〜?とうすうす感じてはだんだん確信していく実体験方式で知識(?)を積み上げてきた。
で、今となってはわかっているはずなのに、M夫くんとの会話では相変わらず、たびたびやらかしてしまう。まあ、お互いさまなんだけど。
というわけで、「M夫くんとの会話」については、結婚当初からいろいろあったので、また別のところで書くと思います。
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