身から出たネタ。
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2012年にヨソで書いたもの。何重もの大恥だった。
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昨夜、地下鉄のホームで、このような会話がケータイで行われていた。
「え~っと……沖縄に多いっていう名字だったよね~。え~っと、アレだよ、アレ!んーむ、ここまで出かかってるんだけどなぁ。あっ!そうそう、そうだ、玉袋じゃない?」
それから数時間後。
家でシャワーを浴びてる時に、わたくしは突如ひらめいてしまった。
違う、そうじゃない!!と。
そして、あまりのことに悶絶しながら、全身の力を込めて強く強く思ったのだった。
「ああっ。あのセリフを言ったのが、このわたくしでなければ、どんなによかったか!!」
それは、玉袋ではなくて、島袋の間違いだった。(←気づいたところで後の祭り)
漢字一文字の違いが、これほどまでに大きな違いになるとは。。。
だって、なぜか玉城(タマシロ)と混ざっちゃったんだもの。。。(どうしようもない)
でも、言ってる時は、思い出せた(と思った)喜びで、まったく違和感を感じなかったのである。
あの地下鉄のホームは、よく使う駅のホームだ。
混んでない時間帯だったのだが、約2名の公衆の面前であの会話を行ってしまった。
若干声はひそめていたつもりなので、聞こえてないかも。いや、でも、こっち見てた気がする。どうか、彼らと二度と会いませんように。。。
っていうか、よくよく考えてみると、その間違い自体もそうなのだけど、何がよけいに恥ずかしいって、これが、スピードのメンバーの名前の話であって、それって、いったい何年前の歌手の話??みたいな。つまり、私が想像するに、スピードが現役だった当時に、こういう間違いが「ネタ」としてゼッタイにあったのではないか!?ってことだ。さんざん使い古され、これが言葉の場合だったら「死語」と言われちゃうようなネタを、今ごろまったくマジメなモードでご披露してしまうとは。。。
ホントに、あの人たちが歌っていたのは何年前なんだ。。。(それすらおぼつかない)
数年一日(※)の昨今、十何年前とか言われても、つい最近のことに思われるのだが。
そもそも、友だちが地下鉄を待ってる時に電話して来るのがいけない(←人のせい)。ホームで何本もの電車を見送りながら1時間近くもおしゃべりした結果が、これだ。
しかも、用件が済んだあとのどうでもいいおしゃべりの話題がそもそも、AKBの選挙の話から始まって、グループになってる歌手のメンバーの名前をいつの段階までわかっていたか?みたいな流れになったのだった。男のグループはSMAPで止まっているわたくしとしては(最近嵐を覚えたが)、女性グループはスピードあたりが既に全員はわからなくなっていたのであり、覚えていたのが、ナントカ絵里子?ウエハラタカコ?、そして、玉袋、じゃなくて島袋ヒロコ??であったというわけだった。ウロ覚えだが。
そして、私の間違いにまったく気づかずに「あ~そうかも、そうだわ!」とか言っていた友だちの方も、こうなる前にどうにかならなかったのか…と悔やまれる。。。
っていうか、歌手の名前とかそういうのは本当にどうでもいいことなんで。。。
そう思うことが、そもそも、若くないってことらしいのだが、わたくしは、今も若いがもっと若い時から、断固、そういうのはどうでもよかったのである!
(※)トシを取って来ると、数年が1日であるかのごとく、数年前のこともつい昨日のことのように感じてしまう、という、わたくしの造語。
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