第9話【それは少女の小さな思い出】(1)


昨日の探検の疲れのせいか、眠りから覚めるとまた

いつの間にか、寝間着に着替えられており、寝癖が付いている髪の毛と振り向けば、【戦士の像】が堂々と置かれている。


寝坊助の勇者君を起こし、広々とした部屋の掃除に加えて、庭の手入れにまだ探検したことない場所を探すのが日々の日課であり、たった1つの生き甲斐だと思っていた。


そんな平穏な毎日を過ごしているとき、ついにアイツがやって来たのだ。


そう……


【結末まで残り674文字】

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る