全国友だち紀行。

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2005年の別ブログより加筆修正して。現在、全国に散らばった友だち、もっと増えてます。

あ、全都道府県制覇の旅日記はどうした?というツッコミ、ありがたくちょうだいいたします。ぼちぼち転載or書いていく予定です。

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「人は、一人では生きていけない」。

今日も、多くの方々のおかげで生かされております。かたじけないことでございます。


というわけで、ありがたくも、こっちが勝手にお友だちと呼ばせてもらってる人たちを、今日は日本全国津々浦々(札幌以外)、訪ね歩きたいと思います(このページで)。


【当別町】(北海道)

飲み会で知り合い、その後も飲み会仲間。米と麦を作る、気持ちのよい青年であるにもかかわらず、本人曰く「職業柄」嫁の来手がないと冷めていた。

しかーし、一昨年、めでたく結婚。その縁を結んだのは、私だと思っているけど、私に足を向けて寝ていないかどうかは不明。

簡単な収穫体験をさせてもらったり、農作物を安く分けてもらったり、ただでもらったり、と、いつもお世話になっております。


【仙台】

以前勤めていた会社で、1年後輩として入ってきた。退社後、カナダでのワーキングホリディを経て結婚し、相手の勤務地である仙台(私も、子供のころ、ちょこっと住んでた)へ。

テレビに映る北海道の雪景色が懐かしくてたまらん、と、信じられないことをよく言う。帰って来てみなさい、大変なんだから。

十勝地方で育ったため、宮城の海よりも、北海道の大地や山が好きなのだとか。しかし、その実家もなくなり、もう帰ることはできない…と、とてもさびしがりつつも、家も新築し、東北の地に骨を埋める覚悟らしい。がんばれ。


【山形】

中学時代、仲の良かった友だちの彼氏だった人で、「ゆびとま」で見つけてメールしてから、メル友となっている。

某有名メーカーで第一線の技術者として活躍後(その話を聞けば、BGMに「地上の星」が鳴り響きそう)、義父の誘いで奥さんの実家近くに「終の住処」を構え、独立起業。潔くも鮮やかな転身にうならされる。はっきり言って、中学時代からは想像できないほど、大物になったと思う。

向こうは、うぃうぃしくもかわいらしいころの私を知ってるので、同じく、今の私のありさまが信じられない、と言う。 どこが? 全然、あのころと変わってなくってよ。

私が聞いてもチンプンカンプンの、難しいシステム開発と取り組みつつ、夏はバイク、冬はスノボの、自称不良オヤジ。


【東京】

大学時代の同級生や、かつてのバイト仲間などがどっさり。

卒業後のUターン就職あり、ダンナに付いて行った者あり、就職で行った者あり、転勤の者あり、etc.etc.。

女子も、結婚後、出産後と、仕事を続けていたり、再就職したりの傾向が強く、パワフルぶりがすばらしい。土地柄か??

私としては、子供のころ住んでいて、そのころが自分の人生の中では一番幸せな時期だったせいか、むしろノスタルジーを感じる。


【大阪】

大学時代の同級生が、卒業後、好きな先輩を追いかけて、はるばるこんな遠くまで…。そして、見事、結婚した。あっぱれ。

今は年賀状でしか交流がないけど、おそらく、バリバリの関西弁を喋ってると思う。


【高知】

あるイベントに参加して知り合った元・ピアノ教師。結婚して土佐へ渡ったのだけど、四国の気候(特に、夏)、土地柄、言葉に慣れないらしく、ホームシック気味。夏と年末年始に、長~い帰省をする。 優しいダンナ様に感謝だね。


【大分】

小・中・高と同じで、大学時代も付き合いがあった同級生。結婚してすぐに札幌を出、転居ハガキが来るたびに、見事に南下して行っていた。すっかり九州の女になったと言う。

高校の同級生との飲み会では、いつも彼女の帰省時には絶対に集まろうと言っているのに、結局、帰省もままならないらしく、一度も実現せず、ずぅ~っと会っていない。


みんな、今日も元気ですかぁ?


こうして眺めてみると、見事に、日本の真ん中へんが抜けてる。ゆえに、私の頭の中のイメージ日本地図は、結局、もともと苦手な真ん中へんが相変わらず空白地帯のまま。そのへんには、人が住んでるのかどうかもあやしい状況です。


しかし、それにしても。せめて一人でいいから、沖縄にも友だちがほしいところだなぁ。

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