風、立ちぬぅ

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2005年9月、高知について別のところでこんなことを書いてました。その後、高知を旅した時のことを、引き続き転載していきます(予定)。

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今、友だちが高知に住んでます。

彼女は、もともと北海道人なんだけど、高知に行って間もなく言ってきたことが「こっち(高知)は日が長い」ってこと。

日暮れはいつもさびしくて小さな肩を震わせているわたくしとしては、何だかとってもうらやましく感じたのでした。

結局、日が長かろうが、日暮れは必ずやってくるんだけど。(日曜日にサザエさんを見るのがつらいです)。

彼女は、高知では夏がダラダラ長いっていうのも文句つけてるけど、それも私はうらやましい。


日照とか気候って、民族性とか文化とかそういうものにすごく影響します。もちろん、その土地が背負ってきた歴史も大きく関係するけど。


妙に深刻だったり妙にたくましかったりする北国育ちと、いつもノーテンキなカリフォルニア州育ち(って、この対比も乱暴だけど)と、どっちが好きですか?

私は、気候的にはあったか系の方が好きだけど、人間的には起伏のある人の方が好きだったりします。


という、誰も訊いてもいないことを書いてみたりする、今日、今現在、とっぷりと日が暮れています。つまり、秋っぽくてさびしいってことなのでした。

北海道は夏が終わったみたいです。

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