第43話

 

 そして説教をしてから数時間経ち夜になった。


「今日は俺が飯を作ってやる。」


「おお〜」


「待ってました!」


 今日作る料理は...グリンピース沢山入ったオムライスだ。


 一人あたり大体50粒位入れようかな?

 いや、それじゃあ少なすぎるな。

 いやまあいいか、それじゃあ作りますか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 出来た!ふわとろオムライス。

 グリンピースの買い溜めが出来て無くて一人30個になっちゃったけど許してくれるかな?


「お待たせ致しました。 グリンピース少量入ったふわとろオムライスで御座います。」


「「.......」」


「なんで黙ってるの?」


「グリンピース多くない?」


「多いよね。」


「はっ?これが普通だろ!」


「まあいいか、グリンピースの量はいー君の愛の数って事で。」


「そうだね!」


「お前ら何言ってんの?」


 そして頂きますして、食べ始めた。


「グリンピースの存在が凄い気になるけど美味しいよ!伊吹君!」


「うん。櫛田さんの言う通りでグリンピースは多いけどオムライスは私が作ったより全然美味しいよ!」


「なんで皆グリンピースちゃんを嫌うんだ!

そんな奴らはもう知らない!」


「「かわいい...はっ!ごめんグリンピース美味しいよね!」


 頬にグリンピースがたくさん溜まってるのを見た。


 それを見た俺はグリンピースは世界一ぃぃぃー!と心の中で叫んだ。

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