第42話

「それでさ、急なんだけど、俺の家に泊まらないか?」


「「行く!」」


 お前ら即答かよw


「まあいいか、じゃあ行こうか。」


 

 そして二人と一緒に俺の住処に行った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ここが伊吹君の部屋かぁ〜。」


「ねぇ櫛田さん初めて来た風に言わないで下さい。何回も侵入してるでしょ。」


「ん?何の事かな?」


「とぼけんなよ!」


「で、光は何をやってるのかな?」


「エロ本探し?」


「なんで疑問系?と言うかそんなの無いし漁ってんじょねぇー!」


「わかったよ。ぶぅ〜。」


 光は頬を膨らませた。

 うんかわいいね。


 はっ!危ない、フラグ折らなきゃいけないのに惚れちゃだめだろ!


 逃げるように目線を櫛田さんの方に向けた。


 そこでやっていた行動は...


 俺のパンツ漁り。




 ...



「お前らこの家から出てけぇぇぇぇー!」


 

「お前うっせーんだよ!黙れんのか!」


 隣人に怒鳴られた。


「「「すいませんでした〜!」」」


 3人で謝った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「お前ら人の家で好き勝手やるなよ!」


 今説教中だ。


「でも」


「でもじゃない!」


 二人の顔が笑顔から恐怖に変わった。


 あれ?そんなに怖いのか?


 と思ったら、二人の頬が赤くなった。

 

 なんで赤くなったかは言わないでおこう...

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