第6話
「何故ここに来る!って顔してるね。」
残念、正解は何故ここに来る!「?」
ですよ。カッコの部分忘れないでね!
「そんなのどうでもいいじゃん、さっ早く食べよ!」
「あぁ」
で食べ始めたが何一つ会話も無く昼休みが終わった。
たまに櫛田さんがちらっとこっち見てたが気付かない振りをしておいた。
ーーーーーーー
今授業が全部終わって帰る支度をしていた時に視線をFelt(感じた)。
リア充共はよく語尾に英単語を使うそうだから付けてみた。
そんなことより今誰かに監視されている様だ。
念の為走って帰るか。
支度が終わった俺は走って家まで行った。
何十分走っただろうか?
俺は今『迷子』になった!
いい歳して迷子とかって笑うやつもいるだろうけど、だってこの町に来たばっかだもん!
「今時語尾にもんづけする人が居るなんてびっくりだよ。」
「は?なんで櫛田さんがここにいるの?」
「だってここ私の家の庭だよ。」
「えっ、こんなに森みたいな所が庭!?」
「うん、そうだよ。」
「えっと金持ちですか?」
「うん、そうだよ。」
「で、どうやって帰ればいいの?」
「こっち来て、案内するね!」
それから櫛田さんについて行くとあっという間に『俺の住んでいるマンションの目の前』についた。
「ありがとうここまで連れてきてくれて。」
「どういたしまして。それじゃあ私帰るね。」
「分かった。それじゃあな。」
櫛田さんは元の道に戻っていった。
また一つ疑問が出てきた。
『何故彼女は俺の住んでいるマンションを知っているのか...』
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