第5話
友達とはなんだろう。
普通の人達は自分の素の姿を晒す事の出来る特別な人と思っているだろう。(実際どうかは知らんが)
俺は利用する為にあると思っている。
だって俺に仕事を押し付けてくる人が
「俺達友達だろ?」
とか言って来やがる。
それは自分がやりたくないだけで『友達』と言うキーワードを使う事によって相手を脅す(言い方が悪いかも)。=やらなければいけない状況にする。
と言う事で友達は利用すべきだと俺は思う。
なんでこんな事を思ってるのかって?
そ☆れ☆は俺以外のクラスメイト皆仲良くなってやがる!
俺もそんなか入れさせろ!(嫉妬の目)
俺はその時悟った。
あぁそうか、俺がモブ顔だから悪いのか。
よし諦めよう。
それじゃあモブはモブらしくラノベを読もう。
ーーーーーーー
昼休みに入った。
俺は弁当を作る余裕がなかったので食堂に行った。
そして焼肉定食を頼んでカウンター席に座った。
カウンター席はぼっちの俺にありがたい。
スタスタスタ ガタンッ。
俺の隣に座ってきた人がいた。
そいつは櫛田!?
さっきまで陽キャグループに入ってたじゃないか!?
何故ここに来る!?
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