閉じる
表示設定
目次
きみが大好き
話しかけたらまっすぐ見つめてくれた
手を振ったらよびかけてくれた
放課後はさそってくれて
歩く時はいつもとなり
期待してるんだ
もっと優しくしてもらえるんじゃって
きみだけに期待してるんだ
話をしたら笑ってくれた
会いに行けば名前を呼んでくれた
眠っていてもLINEでつながる
お互いにからかいあう
きみは笑いかけてくれる
それが自分にだけなら
この上ない幸せだけど
それは独り占めできない
その笑顔の取り分をもう少し増やしたい
どの数字に賭ければいい？
きみは手を握りしめてくれる
温かい小さな優しい手だ
だけどそれは独り占めできない
そのぬくもりの取り分を
もう少し増やしたい
どの馬にかければいい？
もっと親しくなれるんじゃないかって
期待してるんだきみだけと
初めてきみを送って帰った日
きみは自分のこと
色々うちあけてくれた
あの日からもっときみがすきになって
きみのことで日記はいっぱいだ
こんなこときみは知りっこないね
共通点あれば笑いあって
新しいもの買えば教えあって
好きなミュージシャンからかって
きみはいつも髪をひっぱる
顔をみれば笑顔かわす
相談があれば遅くまで
おかしいよおかしいよといいながらも
きみは結構楽しそう
期待してるんだきみだけに
だからお願い
もっと見つめて
もっと話して
もっと笑って
もっと呼んで
もっと誘って
もっとからかって
きみがきみがしてくれるから
ぼくはそれがすきなんだ
s601119
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます