少年院出の異世界転移物語

なセラ

プロローグ01

僕の周りにはいつも不幸が舞い降りる。


いつだってそうだ。僕が幸せ時はなかった。。


母さん。父さん。なんで僕を殴るの?

ねぇ、暴力はいけないことって教えられてないの?


そう、僕は両親に虐待を受けていた。


母さんには蹴られて頭を殴られている。


父さんは、僕が虐待を受けている事がバレるといけないからお腹や、太ももに殴りを入れてくる。

父さんは、結構偉い仕事に就いていてストレスが溜まると僕を殴ってくる。


たまに火入れをしてくる時もある。




2人は僕を虐めている時だけ楽しそうだ。


虐待を受けていたのは小さな頃からだった。

小学校の時に1度虐待がバレたことかあったけど、父さんの力で揉み消された。



僕はまあまあ裕福な家に生まれたけど、教養は厳しく、虐待をされていた。


友達がいたけど、両親は虐待の事をバレたらいけないから友達を作ってはダメと言っていつも僕は一人ぼっちだった。




中学校からは、いじめを受けていた。


けど、やり返して中学校では問題児とされていた。

いじめていた子をボコボコに殴ってしまい、親同士呼び出しをくらったこともある。





その時の話し合いに暴力はダメと教わった。

前からダメなことは分かってたけど、両親が僕に暴力を振っているからと思った。


その話し合いから帰ってきて早速両親から暴力を受けた。


僕は今まで両親が可哀想で何もしてこなかったけど、プチンと堪忍袋の緒が切れて、初めて両親に手を出した。


両親達は動揺してたよ。


まさか僕があなた達には暴力を振るうとは思わなかったらしくて、唖然としていた。


それから沢山罵られ続けたけど、それを見て醜いから殴り続けた。


そしたら、両親の顔が腫れて、体も痣だらけになった。

それを見たら、笑えて来た。


僕と一緒だ。「母さん、父さん!僕と同じ痕で良かったねお揃いだよ。」と言ったら2人の顔は顔面蒼白になっていた。


その事があってからは、僕と顔を合わせると顔を歪めて恐怖心を抱いたそうだ、



それから高校に入って、何故か暴力集団に喧嘩売りにいって、その人たちを怪我をさせて少年院に行った。


警察が来た時は周りが血だらけで骨折した人いたそうだ。


少年院に行ってからは、周りに監視される暮らしになった。

どこの部屋にも監視カメラがあり、同じ入っている人とはほとんど話さなかった。


資格も取れるだけ取って、1年8ヶ月で出所した。


まだこの時は思わなかった。更生をしていなかったとは誰にも思わなかった。


少年院を出てから、祖父母の所に行った。


まだ幼い頃にしか会っていなかったため、家にお世話になる時はだいぶ他人行儀になった。



祖父は道場を開いており、そこで礼儀作法を勉強し、修行するようになった。


家から近くの大学へ通い、スマホを持ったりなど華ばなしい生活がおくれていた。



だか、その幸せな暮らしは無残にも壊れる事になる。


家に強盗が入り、家に居た祖母は殺されてしまった。

駆けつけた時にはもう意識がなく、呼吸も止まっていた。ナイフで体を何回も刺されて、心臓近くの血管損傷で亡くなってしまった。


まだ、強盗犯いや、殺人犯は家の中に居てちょうど鉢合わせになった。

その時、遺体の近くに落ちていたナイフを拾って、殺人犯を殺そうとした。


「お前達がおばあちゃんを殺したのか」と問い詰めた。仲間の1人が

「おい、あのばあさん殺したのか?」


「まあ、ウザかったから殺っちまったな。」


その言葉を聞いて安心した。殺せるから。


それで、相手の喉を掻っ切って殺した。


仲間の1人は驚いて逃げようとしたけど、ナイフを足に投げ当てて止めて、後ろに回り込んで

「お前達はクズだ。僕も人を殺した。だから死ね」そういい、首元に当てたナイフで刺した。


ゴリって鈍い音がした。


多分骨に当たった音だろう。


相手は死ぬ前に何か言いたそうに口から血を吹き出して絶命した。


僕には後悔も何も無かった。少ししか一緒に入れなかったけど優しくしてもらえて嬉しかった。


だから祖母が死んで悲しかった。


突然後ろからバンと音がして見たら、大柄の男が居て、拳銃を持っていた。


気づいたら僕のお腹から血が出ていて、痛く熱くなった。痛みに顔を歪めていると、


「へぇ、まだそんな顔か。」と大柄の男は言った。

そしたら肩や足に銃弾がめり込んで血が吹きでた。

「ぐっ、がっ。ウガァァァァァァァ。」




声に出さないと死にそうなぐらい痛かった。

意識が飛びそうな中で考えていた。


ただの強盗ならなぜ祖母を殺す必要があったか、なぜ祖父がいない時に狙ったのだろうか。

そう、思考を巡らせていた。



「お、お前らの目的はなんだっ、」僕は顔を涙と口から出た血でいっぱいでぐしゃぐしゃになりながら聞いた。


「おい、おい、まだ喋れるのか。はははっ、

お前面白いな。

俺の舎弟になってたら面白かったのにな。残念だ。

そうだな、目的はだな、この家の住民を殺すことだ。

まあ、お前は含まれていなかったけど仲間を殺しやがってなあー、この糞ガキがー!」と言い怒り出しながら僕を蹴り続けた。



「はあはあ、まあ、爺さんがいない時を狙ったのは、その婆さんが殺しやすかったからだよ。詳しい事は言えないが後で爺さんを殺すつもりだ。

ああ、楽しみだなあの爺さんの憎しみに歪んだ顔ががな。

くはははっ。」男の発言を聞いて、絶対に死なせたくないと思った。僕にとってかけがえのない家族だから、、


「じぃなぜぇない!」と咄嗟に言った。



「あ?お前バカかよ。

こんな状況で死なせないとかほざきやがって、チッ。

まあ、いいや死ねよ」


そう言って僕の頭に拳銃を押し込んで引き金を引いた。


バンって頭に響いて僕は、呆気なく死んだ。



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少年院出の異世界転移物語

プロローグ01を見てくださってありがとうございます!


ほんとに文書を書くのは難しいですね(;´д`)

長く書くだけでももう精一杯で、内容がしっかり出来てないと思います。

まあ、そこは学生の書いた拙い文書なので多めに見てください!


今後ともよろしくお願いします


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