第35話 宇宙歴史0002ー1

 「青い! 誰かが言ってたけど、本当に地球は青かったんだ!」


 宇宙に宇宙専用のスーツを着た一人の男が宇宙を漂っている。そして、初めて見た地球の青さに感動している。


 宇宙歴史0002。人類は現代科学の発展により、地球から宇宙に旅立つことを始めた。ちなみに宇宙歴史0001は、戦国時代に科学力があったらという設定であった。「SF信長ロボット」という、初めてSFを書いたので、名前からしてオリジナル性のない作品だった。リメイクとは、私には新しい試みである。時間が進み新時代がやってきた。


 ここは暗い宇宙。星の光だけが宇宙を照らす。

「ここからは宇宙中国の領海に入る。気を引き締めろ。」

 宇宙を人型のロボットが移動している。ロボットは5体で連携して動いている。指令を出しているのが5機編隊のリーダーの浅井朝である。

「リーダー。心配し過ぎですよ。我が宇宙日本の科学力は地球上でも1番だったんですから。日本のジャパロボは無敵ですよ。」

 緊張感のない隊員の井口育である。


 ここで世界観に追加が加わる。この物語の人型ロボットについて。宇宙歴史0001「SF信長ロボ」の時は、人型ロボットは、宇宙鎧侍と呼ばれていた。宇宙鎧侍の動力は、不思議な隕石エネルギーであった。0002では、宇宙での移動する動力は電気。地球の石油は枯渇してしまった。

 その世界観を残したいのだが、宇宙歴史0002の舞台が、宇宙で地球の国々が覇権を争うという想定で始まっているみたいだ。

 そこで日本国の宇宙人型ロボットということで「ジャパロボ2」で自衛隊が使用しているロボットの名前がジャパロボ(日本のロボット)なので、それをそのまま使用してしまおうという考えである。

 この時点で、宇宙歴史0002の地球はどうなっているのか、という疑問が残る。


 ここは宇宙中国の領海。日本の宇宙人型ロボットのジャパロボの5体が移動している。

「井口。リーダーの言う通り、気を引き締めろ。」

「へいへい。植木さんは真面目ですね。」

 真面目な植木上は注意するが、井口は茶化す。隊員たちはジャパロボに装備されているコクピットの通信無線で会話をしている。


 ここで説明を追加する。元々、ジャパロボとは、アーケードのゲームセンターのゲームだった。車に手足がついていて、人型ロボットと車に変形ができる。

 ゲーム会社のテクノロジーだったが、日本の自衛隊がアイデアを買い取り、現実世界で人型ロボットとして完成させる。全世界でスマホ以外の大発明だった。

 日本国はジャパロボを軍事転用し、アメリカ、中国、ロシアなどの大国を一方的に侵略し、制覇することに成功した。

 しかし力での支配は反乱分子を生み、ジャパロボの技術は世界中に流出してしまった。各国は自国の人型ロボットの開発に力を注いだ。


つづく。

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