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  • 第3話 魔法は至高なりへの応援コメント

    二話よりも平坦な感じで、やはり個人的には、ここまでの三話の中ならば二話が一番面白かったのですが……。「PV的に、二話まで読んで脱落する読者が多い」という私の分析、間違っていたのでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    経験上で答えさせていただくと
    話数が増えればどうしても
    最初が多く、後から離脱すると
    思います。

    編集済
  • 主人公の方を強者ではなく、パートナーであるヒロインの方を『スゴイ』と設定したのは、上手く出来ているポイントだと思いました(後々物語が平坦にならずに、山あり谷ありで描けるだろうと思うからです)。
    「平坦にならずに」ということで言えば、実際、このエピソードの中でも「スゴイ魔法で倒したと思ったら」と、ささやかなピンチを描いていますよね。しかも『スゴイ』はずのヒロインを、そうじゃない方の主人公が咄嗟に助けるという形で。しかも、その直後『囲まれている』という形で、畳み掛けるようにピンチがやってくる。
    この辺り、物語の起伏という意味でよく出来ていると思いますし、

    >「これは、魔王や幹部じゃない。だから
    >わたしが剣を振るってもセーフ・・・・・」

    この意味深なセリフも、後々のための伏線なのだろうと感じられ、十分「先を読みたくなる」内容だと思いました。
    個人的には、第一話よりも、はるかに印象は良いです。何故ここで読者が大幅に脱落するのか、わからないくらいです。
    でも、あくまでも『印象』であって、冷静に考えてみると……。第一話で感じた「よくある異世界ファンタジーと何が違うのだろう? 読者が『他の作品ではなく、この作品を読みたい!』と思うような、作品の強い特色や魅力。それは、どこにあるのだろう?」という疑問は、実は解決していないような気もします。その意味では、やはり「この作品のアピールポイントをはっきり示す」ということが『どこを改善をすればいいのやら』に対する答えの一つなのかもしれません。


    以上は内容的な話ですが、以下は、少し細かい点です。

    >エリーゼは、魔法詠唱をすでに終え
    >ベストポイントまで誘引してほしいと
    >自分は木の陰から指示が飛ぶ。

    この一文の主語は『エリーゼは』ですよね。もしかすると、構造的には『エリーゼは、魔法詠唱をすでに終え』と『ベストポイントまで誘引してほしいと自分は木の陰から指示が飛ぶ』の二文になっているかもしれない、とも思いましたが、そうだとしても『自分は』とあるから、後者の主語もエリーゼのはず。ならば文末が『指示が飛ぶ』となると、読んでいて「ん? 何が言いたい?」と一瞬引っかかる、悪くすると混乱します。なんで『指示を飛ばす』じゃないんだろう、と。
    人によるのでしょうが、私は、誤字脱字より、こういう方(文章構造的な些細な違和感)が気になります。
    他にも似たような点はあったのですが、(全て挙げると長くなるので)そこはすっ飛ばして、メインっぽいバトルの部分を。

    『黒い獅子は剣を握り逡巡するエリーゼに禍々しく爪で裂こうとする』から『ジャンプした相手を襲おうと欲望のままに動く獅子』の部分です。
    今引用した二文は、どちらも『獅子』が主語(主体)ですが、途中でエリーゼに切り替わる部分がありますよね。そこも主語『エリーゼ』が省略されているのですが、一応エリーゼのセリフの直後なので(頭に『エリーゼ』のイメージが強くあるため)、省略された主語(主体)がエリーゼであることは何となくわかる(特に違和感もない)。ただし、文章そのものは「何をやっているのか一見よくわからない感じ」になっている(少なくとも私には、スラスラ読めるのではなく、頭を使って読む必要があるような文章でした)。特に前半部です。

    >最適化な動きで敵の爪を横に90度へ体を動かし避け、

    まず同じ文章に『を』が二つ含まれる段階で悪手だと思うのですが、最も問題なのは、区切りがわかりにくいこと。
    最初、私は『最適化な動きで敵の』とか『爪を横に』と読んでしまったのですが、間違いですよね?
    『最適化な動きで』『避け』。
    『敵の爪を』『避け』(あるいは『敵の爪を横に』『避け』?)。
    『横に90度へ体を動かし』『避け』。
    というのが、考えた末の私の理解なのですが……。
    とりあえず、語句の並び方とか、句読点が足りなかったりとかするのかなあ、と感じました。
    (模範解答には程遠いでしょうが、例えば私ならば(『、』を足すのと語句を並び替えるだけならば)『最適化な動きで、横に90度へ体を動かし、敵の爪を避け』あるいは(少し書き足して良いならば)『横に90度へ体を動かすという最適化な動きで、敵の爪を避ける。そして』とした方が、少なくとも私にはわかりやすいです)。
    まあ些細な点と言ってしまえば些細な点なのでしょうが、バトル描写は、こうした異世界ファンタジーには重要なポイントだと思うので、わかりやすいに越したことないでしょう。


    正直、こうした『少し細かい点』に関しては、私も(自分の作品の中で)どれだけ上手く出来ているのかわかりません。「人のふり見て我がふり直せ」的な部分でもあり、他人様の感想欄にコメントするのは恥ずかしいのですが……。小さな違和感が積もり積もって大きなマイナスになることもあると思うので(『どこを改善をすればいいのやら』への解答にもなり得ると思ったので)、敢えて記すことにしました。

    作者からの返信

    最初のコメントいただき
    ありがとうございます。
    長文なので驚きました。
    時間ができたら、作品を読みたいと思います!
    か、書くことが多いぞ
    これは・・・はっ、失礼。
    欠点に戦闘の描写を容易に
    想像できるように
    してみます。

  • 私自身は企画に参加していないのですが「『ほめる』?『批評』? *追記あり」企画にあったので、興味を惹かれて読み始めました。特に、わざわざ企画主様のところに

    >自分では、どうしても欠点が見えなく
    >どこを改善をすればいいのやらで、
    >気軽に率直にしてくだされば。

    と書き込みなさっていたので「作者が思い悩むほどマイナス要素があるかもしれない」という立場で読むことにしました。
    まず最初にPVを拝見したところ、41→35→17と変化していたので(同じ2019年5月27日に投稿した第二話と第三話の間で大きく差がついているので)「第二話で読むのをやめてしまった読者が多い可能性」も頭に入れて読み始めることにしました(もしも『同じ2019年5月27日』であっても、投稿時間が大きく違うのであれば、なんとも見当違いな話ですが)。

    とりあえず、第一話を拝見して。
    まだプロローグっぽい内容なので仕方ないですが、これだけだと「よくある異世界もの」という印象でした。
    ここで甘い感想を書くならば「王道ですね! わかりやすくて良いと思います!」となるですが、辛く言うならば「この作品の特色を感じません。よくある異世界ものと、何が違うのでしょうか」となってしまいます。
    一瞬言葉が通じないという展開も、「しっかり設定されていますね。言葉の問題をあっさり流さないということは、おそらく他の面でも世界観を作り込んでいるのでしょうし、今後に期待できます!」とポジティブにも感じたのですが、同時に「でもそれが一つの問題となって序盤のイベントになるわけでもないようだし、ならば、これはこれでよくあるパターンの一つ」とネガティブにも考えてしまいました。
    こうやって言いっぱなしだと『どこを改善をすればいいのやら』には繋がらないので「では自分ならばどうするか」を考えた場合……。
    この一話の段階で、この作品のアピールポイントになり得るものを強く匂わせる(あるいは、もっと前面に押し出す)というのは、どうでしょうか?
    (もしかしたら『飴玉』とか『古代魔法遺産』あたりが、そのつもりなのかもしれませんが……)

    内容に関して思ったのは、そんなところです。
    それよりも気になったのは、

    >人生は苦行である。俺は常にぼっちで
    >友達がいたことなど、一度もない。
    >2019年4月の時期になり漸く桜が満開となる季節はちょうどいいぐらいに暖かい。

    いきなり冒頭の、この独特の書法。
    最初の二行は、匿名掲示板の書き込みなどで見られるネットマナー「一文が右端に達する前に適当な位置で改行する」に従っていますよね。
    正直、私は「WEB小説でも小説である以上は紙の本と同じ文章作法に従うべき」という考え方なので(主流派ではありませんが、そういう立場の方々も一定数おられるようです)、あまり好きではありませんが……。でも「改行位置は文章作法通りなのに、段落冒頭の一字下げに関してはネット式」みたいな、両方をミックスした書き方よりは「ネット式に徹底!」の方が、はるかに好感が持てます。
    そう思って三行目を読むと……。今度は普通の小説のような改行位置なんですよね。
    不思議に思って読み進めると、

    >ちょっとした不運に嘆きの
    >ため息が零し、鞄からスマホを
    >取りラノベの新刊をチェックをしていると・・・突然、魔方陣が現れた。

    とか、

    >サファイアのようなキレイな碧眼。肢体は細く、
    >その姿は美の完成形で女神のようで
    >美少女の鏡に相応しいのだった。
    >花も恥じらうほど、本当に出来てしまいかねないほどに可愛かった・・・

    とか。
    似たようなパターンは随所に見られました。
    右端まで続く一文の上に、二、三行の「かなり揃った長さで、真ん中あたりで改行されたもの」が乗っかっている、というパターン。
    視覚的には面白いと思いました。正直、絵面が面白くて「肝心の文章の内容が頭に入ってこない」というくらいに。
    これ、作者様のこだわりか何かでしょうか?
    これが物語に意味を持つならば良いのですが、もしそうでないならば、私のように「作品に没頭するためには、むしろ集中力の妨げになる」という読者もいるかもしれません。

    ……とりあえず、第一話の感想は、こんなところです。これから第二話を読みます。