第3話☆ストリートミュージシャン
『誘われたわたしはカブトムシ~』
綺麗で透明感のある
歌声が響いている
立ち止まる私に軽く会釈してくれた歌姫は、声と同じく透明感のある美しい女の子
わずかな観客の前でも素敵な歌声を披露してくれる
この場所ではいろいろなジャンルのストリートミュージシャンが毎日のようにやって来ては演奏してる
皆さんの夢はきっとメジャーデビュー
叶うと信じて歌うのだ
どんなに歌が上手くても、どんなに願いが大きくても…
遠い夢
夢は願うばかりじゃダメ、自分でつかみとらなきゃダメ
誰がそんな言葉言ったの?
誰がそんな無責任な言葉言ったの?
せつないな
…美しい歌声聞きながら…
【緊急速報】(完全フィクション)
突然ですが、たった今ヒーロー山下君の姿が見られました、早速インタビューしたいと思います。
『残念なヒーローの山下さんですね?』
『残念とヒーローはいらないっす、山下ですが何か?』
『たった今、ヒーローが出現したと街中大騒ぎですが、今のお気持ち聞かせて下さい!』
『とりあえず、顔は知ってるし、なんかこの間読んだ本に同じような場面あって…』
『とりあえず行っとこうと思ったのですね』
『まぁ、そんな感じだと…』
『突然のインタビューありがとうございました、スタジオにお返します』
さっそくガラクタだわ!このエッセイ(^_^;)
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