第2話☆ヘタレキャラが最強の件について


愛読している松尾からすけさんHollowさんの物語に登場するのがこのタイプ


異世界小説はまったくの初心者の私ですが

『守るべき人や世界は全体守る』このヒーローたちにぞっこんなのです

食わず嫌いの私の垣根を外してくれたお二方には感謝しております



大学生の時の私

友達との約束で駅前広場で本を読みながら待ってると

若いお兄さん二人組登場

『ねぇ、ヒマならそこのカフェでもいかない?』

『……』『友達待ってるので結構です』

『友達って女の子でしょ、じゃあ一緒に行こうよ』『………行きません』

あまりのしつこさに、逃げ出そうとしたとき


『あいる、何してんの』

振り向くと、大学の同級生山下君(仮名)

挨拶程度でろくに話したこともないのに

『俺の彼女に何か用すか?』


私???かのじょ~~??


『ナンだよ、友達って男じゃん』


私達二人を睨み付けながら退場


去って行ったのを確かめた山下君


『ごめん!!めっちゃごめん!

名前呼び捨てして』

『でも、なんか困ってたみたいだったからつい…』


『ぜんぜん、ほんとありがとう助かった!でもどうして下の名前知ってるの』


『だって友達にそう呼ばれてるやん、わかるわ』


笑いながらヒーローは去って行き


友達登場『あいる、遅くなってごめん!』


ホント遅いわ!

でもおかげでヒーローに会えたし許す!


【次回予告】更新日未定

ヒーローは残念なイケメン君

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