第3話圭青龍の話
本当に
人の居ない
田舎の、
片隅に、
一匹の 赤い鯉が 居ました。
いつも、
いつも、
人間の男の子達に、 いじめられて、
その赤い鯉は 池の
隅の 隅の 陰に 隠れて
おりました。
そこへ 緑と茶の 帯をした 女の子が、
傷だらけに なった 赤い鯉を、
じっと ながめておりましたが、
そこへ、
いつもの人間の 男の子達・・・・・・。
『やーい、 やーい』
『石をかせ 石』 と ・・・・・。
『やめなさいよ!!!!』
始めて 人に 助けられた 赤い鯉。
名を
女の子は これを あげると、
その
とある満月の大雨の日
圭と呼ばれる 赤い鯉は 体が
青く成り、
ざばっと、 空へ 上がって 行きました。
雨が 降る、 滝の様な 満月の 晩、
圭は 青い龍となり
満月を
池の 頭上 100m を、軽く 越え
東の海を 渡り、
東の地へ 大雨を 降らせました。
鯉である 圭は 龍と成り
満月の 頭上で 月琴を なびかせ、
東へ 東へ 空高く
進みました。
彼が
大きな雨や 風が ビュー、
ピシャー と、ながれました。
そして
悪い人の 住んでいる 地へ 行き、
女の子に 貰った 月琴を 奏で
悪い人に大雨と 風を
あびせました。
今で言う 台風の様な ものです。
そして
後々に
神様より
命が
西を
南を
日本の領土の 形は、
空から、
見ると、
まるで、
龍の
様ですね。
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