第七章
なんだか、騒がしいわ。そんなことを思いながら、少女は目を開けました。ざわざわと聞こえてくる音は、どうやら外からするようです。いったい何事か、と顔を動かしてはたと少女は気がつきました。
「・・・ここ、お城じゃないわ。」
もう、随分と昔のことに思えるほど記憶の奥に埋もれていた景色に少女は起き上がらずに数度、瞬きをしました。
「まさか、そんな、本当に?」
何度目かの瞬きの後に、少女はようやくゆっくりと起き上がりました。それから、本当に夢ではないのかと確かめるように頬を抓りました。しかし、どんなに抓ってみても頬はひりひりと痛むばかりで一向に覚める兆しはありませんでした。
「信じられない。本当に、本当に、私が寝ている間に戻ってきたんだわ。」
少女は、ベッドから足を降ろすと確かめるように辺りを見回しました。見間違うはずのない、懐かしい自分の部屋をそれでもうろうろとさ迷った後、ようやく意を決したように部屋の外に出ることにしました。
「・・・え。・・・え?べ、ベル!?」
タイミング良く少女の部屋の正面の扉が開き、眠そうな表情をした弟、ボロが顔を出しました。しっかり十秒、弟は少女の顔をまじまじと見つめました。途端、弾かれたように目を剥くと弟は少女に駆け寄るとその小さな身体に抱きつきました。
「ボロ、まあ、ボロね。久しぶり、元気だった?」
「本当に?本当にベルなんだね。あぁ、良かった。僕、てっきり、ベルは、もう、」
ひくひくとポロポロと涙を流す弟の頭を優しく撫でてあげながら、少女は自分のことをここでは誰も電波姫とは呼ばないのだということを思い出しました。それは、当たり前のことなのになぜか酷く悲しく思いました。
「大丈夫よ、ボロ。私はこうして生きているわ。・・・あぁ、そうだわ。お父さま!ボロ、お父さまは無事に家に帰ってきた?今、どうしているの?」
少女の問いかけに弟は、涙を滲ませたまま必死に話そうとしましたが、絶えず声を震わせるしゃっくりに耐えかね、少女の手を引いて歩き出しました。
「・・・帰っ、て、きた、きた、けど、」
城と比べると酷く狭く汚い廊下は、それでも慣れ親しんだ懐かしい我が家であることに代わりはありません。少女は懐かしむようにキョロキョロと辺りを見回しながら、弟に手を引かれ、父親の部屋にたどり着きました。
「・・・」
そこには、少女の記憶と寸分違わぬ父親の部屋がありました。ただ、一つだけ違うのは、大きなベッドの上に横たわり、弱弱しく呼吸をする父親の姿でした。
「父さん、ベルだよ。ベルが帰ってきたんだよ。」
「おお、ボロ。そんなことを言っても、・・・・あぁ、あぁ、なんということだ。」
すっかりと痩せて落ち窪んでしまった父親の顔を見つめ、少女はベッドの傍らに行きます。弟の言葉に疲れたように笑っていた父親の瞳がゆっくりと少女の姿を視界に入れました。途端に父親はまるで幻でも見ているように目を細めました。
「ほら、ね、ベルでしょ?ベルだよ、」
「なんということだ。これは、死ぬ前に見せる幻か。いや、きっとベルが私を迎えにきてくれたんだ。」
「違うわ。お父さま、私もあなたもまだ生きているわ。だから、お父さま、気をしっかり持ってちょうだい。」
少女は崩れ落ちそうな父親に駆け寄るとその力を失くしたような手をしっかりと握りました。
「ね、本物でしょ?僕もびっくりしたんだよ。だけど、本当にベルが帰ってきたんだ。」
「あぁ、信じられない。あぁ、ベル。私の可愛い娘よ。その顔をよく見せておくれ。」
父親の呼びかけに答えるように、少女は伸びてきた父親の手を自分の頬に触れさせました。カサカサと乾いた父親の手は、当然ですがつい数時間前に触れた野獣のそれとは全く違っていました。
「野獣さんが、お父さまの姿を見せてくれたの。大丈夫、あの人は優しいわ。私を食べることなんてしなくて、お父さまを看病してくるように言ってくれたの。いくつか宝石も持たせてくれたわ。お薬も買える。」
だから、早く元気になってね。少女がそう言うと、父親はそうだね。と力なく笑いました。
「あのお城に住んでいる怪物は、人間を食べないの?」
「そうみたいよ。みんな優しくていい人ばかりだわ。私、とっても大事にされていたの。」
「そうか。そうか。それなら、よかった。ありがたいな。私のもとにお前を帰してくれたんだ。」
私の可愛い娘。そう言いながら、父親は少女の髪を撫でました。その仕草は、ついさっきまで髪を梳いてくれていた大きな手とは違います。当たり前のことなのに、そんなことをぼんやりと考えている自分に気づいて少女の心は戸惑いました。
「ねえ、ベル。おなかが空いたよ。僕、ご飯が食べたい。」
「あ、あぁ、そうね。いいわ、私が作ってあげる。お父さまも、何か食べないと。」
そのせいで少女は、自分がすぐに帰らなくてはならないことを父親に言いそびれてしまいました。
「じゃあ、僕、お兄ちゃんを呼んでくる。」
「ねえ、ボロ。お姉さまたちは?」
弟に手を引かれやってきた懐かしいリビングは、なんだか殺伐としていました。少女が覚えているリビングよりも物が少なく、なんだか汚いのです。
「あぁ、姉さんたちは結婚したよ。ベルがいなくなってすぐに。ここら辺じゃ、有名なお金持ちと美男子で、僕らのご飯とか父さんの薬代とか全部出してくれてる。」
「まあ。それじゃあ、良かったわ。」
私がいなくても、家は大丈夫そう。そう思った少女でしたが、食事を作ろうと足を運んだ台所のあまりの物のなさに愕然としてしまいました。
「・・・本当に、誰も料理をしないから。」
「それに、姉さんの結婚相手が父さんの発明品を自分たちの会社で作るって言うから。父さんもあんなだし、」
「そう、なの。」
淋しそうな悲しそうな弟の姿を少女はかける言葉もなく見つめていました。前よりも、そう、少女がいた頃よりも確実に裕福になっているはずの家でしたが、あの頃よりも絶対的に何かが足りなくなっているようでした。
「とにかく、お兄ちゃんを呼んでくる。それに、お姉ちゃんたちにも、ベルが帰ってきたって知らせなきゃ。」
「そうね。ボロ、お願いね。私は、お料理を作って・・・お掃除もしちゃうわ。」
ここでは、家具が自分で動いてくれないから、掃除も料理も手間だわ。と、少女はこっそりと思いましたが、それが当たり前なんだと気づいて笑ってしまいました。
リビングに入ってきた姉妹たちは、眠そうな目でリビングを見回した後に食卓に食事を並べる少女の姿を見て自分が幻でも見ているのかというような表情をしていました。
「ふふ、おはよう。大丈夫よ、私、これ現実だから。本物、生きているわ。」
朝から、何度となく繰り返された言葉を微笑みとともに吐き出しました。そうして久しぶりに作る料理を並べながら私の腕前も捨てたものではないなあ。なんて思っていました。
「ベルのご飯、久しぶりだあ。美味しい、美味しいなあ。」
そんなことを言うのは、もぐもぐと食事を口に運ぶ弟のボロだけで兄と姉妹は未だに信じられないのか、少女の姿をマジマジと見つめていました。
「それにしても、驚いた。まだ、あなた生きていたのね。」
「本当。私たちあなたが死んだと思ってあなたの服、全部売っちゃったわよ。」
まだ、寝巻きのままだった少女の姿を見て姉妹は、思い出したようにそう言いました。
「それなら、大丈夫。お城で着ていたドレスをいくつか持ってきたの。部屋にある大きな箱に入っているわ。それで、お父さまはいったいどんな病気なの?治るの?」
野獣さんが気を利かせてドレスを入れてくれてよかったわ。そう思いながら、少女は食卓に着きました。幸いなことに椅子までは売られていなかったようです。姉妹は少女の言葉を聞き、顔を見合わせた後すぐに部屋を出て行ってしまいました。
「うん、そんなに悪いわけではないんだ。きっと、ベルの顔をみたらすぐに良くなるよ。」
「お医者さんも、少し安静にしていればすぐに治るって言ってたよ。」
「そう、なの。良かった、私てっきり。」
少女は安心したように呟くと幸せそうに食事をする弟の頭をそっと撫でました。それから、思い出したように掃除の続きを始めようとしました。しかし、その前に寝巻きからせめて着替えようと思い立ち部屋に戻ることにしました。
「あ、そうだわ。お兄さま、私、お城からいくつか宝石を貰ったの。あれでお父さまのお薬が買えるか、ちょっと見て欲しいのだけど。」
「あ、あぁ。わかった。」「僕も!僕もみたい!!」
食事を終えた二人を連れて少女が部屋に帰ると、そこには箱の中身を部屋中に広げる姉妹の姿がありました。
「まあ、お姉さまたち。何をしているの?」
「これ、全部、あなたのなの?これ、すごい高い宝石じゃない。」
驚いたように次々と洋服を出していく姉妹に呆れながら、少女はそうか高価なものだったのか。と、今さらながら着ていた洋服に価値があったことを知りました。
「あなた、ずいぶんといい暮らしをしていたのね。」
姉の言葉に、少女は少し考えるように黙りこんでから、そうねと呟きました。思い出す限り、お城の人たちは少女の持ち物を勝手に広げたりしたりはしませんでした。
「そうね。私、大事にされていたみたい。お城の物は全部好きに使ってよかったし。お料理もお掃除もみんなお城の人がしてくれたし。今にして思うと相当甘やかされていたみたいだわ。」
悪戯っぽく懐かしくそう笑う少女に姉妹は嫉妬しました。恐ろしい野獣の元に行って悲しく食べられたと思っていた少女がこんなに高価な品に囲まれて幸せに過ごしていて、自分たちは村で一番のお金持ちと村で一番の美男子の家に嫁いだというのに、ちっとも幸せではなかったからです。村で一番のお金持ちに嫁いだ姉のバラは、てっきり毎日贅沢をして過ごせると思っていたのに金持ちの主人はけちけちとお金の使い方に厳しくバラが無駄に使うことを全く許してくれません。それどころか、バラがお金を使うことしか考えていない無知で傲慢なことをあざ笑うように馬鹿にするのです。村で一番の美男子の家に嫁いだ妹のブルも決して幸せではありませんでした。美男子の主人は毎日、一時間に一度は自分の美貌を褒め讃えることをしないと機嫌を悪くします。それどころか、自分の美しさ以外に関しては全て醜いと妻であるブルすらも罵倒するのでした。
そんなことで二人は夢に描いていた結婚生活と全く違う不幸な生活を送っていたため、少女の愛されているのが面白くなくて仕方ありません。
「そうか。ベルはちゃんとやっていたんだな。」
「ベルは優しいからね。きっとお城のお化けもベルのこと好きになったんだ。」
「ありがとう、さ、私の着替えはダメだけど。それ以外の宝石類は売ってしまっていいわよ。」
嫉妬した姉妹は、どうしたら少女を不幸にできるかを考えました。自分たちが一番幸せになるはずだったのに、少女が幸せだなんて耐えられないと思ったのでした。
少女が帰ってきて家の中も明るくなったようでした。少女の甲斐甲斐しい看病のおかげで父親もだいぶ良くなり、弟のボロも、少女がせっせと掃除をするのを手伝うのが楽しいのか学校から早く帰ってきていました。兄のビリーも仕事を早く終わらせては少女の作った食事に舌鼓を打ちました。
しかし、それが面白くないのは姉妹です。家のものに怒られない程度に家を抜け出して、少女と家の様子を見るのです。そうして姉妹は一つの作戦を思いついたのです。
「きっと、あの子を返さないでいつまでも引き止めておけば、化け物は怒ってあの子を食べてしまうに決まっている。」
「そうね。それに、あの子がいない間にあの子のふりをして化け物を倒してしまいましょう。そうすれば、そのお城にあるっていう宝物は全部全部私たちの物になるわ。」
「そうね。そうね、それが、いいわ。」
姉妹はそう笑うと楽しそうに顔を見合わせました。姉妹たちは自分たちがどうしたらいいのかわかっていましたのですぐに準備をすることにしました。
「お父さまの容態も落ち着いたし。そろそろお城に帰ろうかしら。」
「待って、ベル。そんなせっかくこうして帰ってきたのにすぐに帰ってしまうなんて寂しいわ。もう少しだけ、もう少しだけいてちょうだい。」
「・・・・ねえ、ベル。あなたの住んでいたお城の話を聞かせてほしいわ。どんなところだったの?どんな生き物がいたの?・・どんな、品物があったの?」
「あら、お姉さま。珍しいですね、お姉さまがそんなことを言うなんて。」
少女は少し不思議に思いましたが、それでも気にすることなくお話を聞かせてあげることにしました。姉にせがまれるまま、懐かしく愛おしいお城のことを話しました。
何もかもが、懐かしい。あのふわふわの毛並みも、どこまでも優しいのに時折凶暴に光る両の瞳も、低く温かく話す声も、そして可愛らしく動く左右の耳も。何もかもが、ただただ愛おしく懐かしく。
『電波ちゃん、』
狂おしいほどに愛しさを込めて彼が私の名前を呼んだ。だけど、私は彼の姿を見つけることができずに手を伸ばす。彼は、苦しそうに私の名前を、呼んでいる。
「・・・・や、じゅう、さん?」
悲しい、悲しい、そんな気持ちを胸に残したまま少女は夢から覚めました。跳ね起きるように身体を起したベッドはいつものお城のベッドではなくてずいぶんと前に別れを告げたはずの自宅のベッドでした。少女は今、呼ばれた余韻を探すように目を閉じてその声の主を思い浮かべました。
「野獣さん、どうしているのかしら。野獣さん、会いたいわ。」
薄っすらと浮かんできた涙を拭うようにして窓を見ました。キラキラと光る星がぼやりと滲んでいます。
やけにハッキリとした夢の余韻が、少女の胸をきゅうっと締め付けます。お城を離れることを望んでいたわけではありません。ですが、家に帰りたいと思っていたはずなのに。なぜか、すぐそばに手の触れられる場所に野獣の姿がないことがとても悲しく寂しく感じられたのです。
「会いたいわ、野獣さん。」
自分でもなぜ、そう思うのかわかりませんが、少女はとても野獣に会いたくてたまりませんでした。
そんな日が続いたある日のことでした。お手伝いの成果か、弟のボロはすっかり料理ができるようになりました。少女は、楽しそうに一生懸命料理をする弟の様子をお城で一緒に過ごしていたカップの姿と重ねてなんだか淋しくなりました。
お城のみんなは何をしているのかしら。みんな元気でやっているかしら。私が、いない間に誰かいなくなってはいないかしら。
そう思うといてもたってもいられず、少女はお城に帰りたくなりました。幸いにも、父親の病状は安定しています。少女の献身的な看病と少し高価な薬のおかげでした。
「・・・野獣さん、この指輪をはめるとお城に帰れるって言ってた。でも、突然帰ったらお父さまたちはまた心配するわね。みんなにちゃんと言ってからにしましょう。」
小さなそれでいて美しい文様が掘られている指輪は、あの晩野獣が指にはめてくれたものでした。少女は撫でるようにその指輪に触れます。あのときの野獣の手の温かさが思い出されるようでそっと目を閉じました。
帰ろう。お城に。少女はきっぱりと心を決めるとベッドから降り、リビングに向かいました。
「あら、お姉さまたちは今日も来ていないのね。」
「そうみたいだね。でも、結婚したのに実家にばっかり帰ってきては良くないから。」
兄はそう言うと興味を失ったのか、本に視線を戻しました。元々、兄はあまり姉と妹に良い感情を持っていませんでした。
「そう、この間はあんなにお城の話を聞きたがっていたのに。」
「それよりもベル!見てよ、今日は僕がスープを作ったよ!」
少女は、なんとなく胸騒ぎを感じながら席につきました。時刻はもう間もなく九時です。少女は不意に強く広間に入ってくる野獣の吼え声を思い出して身を震わせました。
「あのね。お兄さま、ボロ。今日は二人にお話があるの。私、お城に戻ろうと思うの。」
「・・・・何を言っているんだ。せっかくこうして戻ってきたのに?」「そうだよ、ベル!また行けば今度こそ食べられちゃうかもしれない。」
口々に抗議の声を上げる兄弟を見つめながら、少女は胸がドキドキと不吉に鳴るのを感じました。
「お願い、行かせて。私、必ず帰るって約束したの。野獣さんが呼んでいるの。毎晩、毎晩、苦しそうに悲しそうに私を呼んでいるの。私、私、そばに行きたいの。」
吐き出すように出た言葉とともに頬を涙が伝いました。会いたい、会いたい、触れたい。そんな思いが胸を支配して悲しくもないのに涙が止まらないのです。少女はどうしていいのかわからず、ただ、流れる涙を袖で拭いました。
「ベル・・・君は、その怪物のことを、」「やだよ、ベル!行ったら、淋しいよ!!」
何かを察したように眉を寄せた兄の言葉は弟の叫びで途切れてしまいました。弟は少女に縋るようにして泣きますが、兄がその身体を引き剥がしました。
「お兄さま、」「いっておいで、ベル。君が、それを願うなら、」「でも、でも!!」
いやいやをするように体をバタつかせる弟をしっかりと抑えながら、兄は少女に笑いかけました。
「お父さまとボロは、任せておくれ。」
兄も弟も、それっきり何も言いませんでした。少女も、他に言う言葉を見つけられず、ただ一言ありがとうと告げて部屋に戻りました。
焦る気持ちが止まりません。いったい何事なんだろう、どうしたというんだろう。少女は不安に駆られながら部屋のベッドに座りました。朝からずっと野獣が呼ぶ声が頭の中で鳴り響いています。苦しそうに悲しそうに、それなのにとても愛おしそうに。
少女はその声に急かされるように指に指輪をはめて横になりました。胸が不安で潰れそうです。大丈夫、大丈夫、必死に何度もそう言い聞かせますが止まりません。
「大丈夫、大丈夫よ、そうでしょ、野獣さん。」
願うように口に出すと、少女は目を閉じました。
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