第14話

それから、ぼくは……


ほりきたまきにの知り合った子は、けっこう、あそびにん。

友だちに流されやすく、ぼくの新しい部屋をものおきがわり。くるのは、いないときを見はからって いるときは、友だちと、インターネットカフェですごしくらしていてなんも来た意味はなかった。自分のけんこうじょうたい、息子が一緒に暮らしたい事をつげ、しばらく、出ていってもらった。好きでも嫌いでもなく。ただ、住所ほしさに、ぼくのところにきていただけだった。そして彼女とは終わった。


その後、ぼくは逆なんぱされた。今の彼女うみさんと、あそんでいる。同じ、水をやっていた。という事もあり、努力家の彼女、しっかりしている。最初はとまどいもあったが、しゅみが合う。死んだ彼女と似ている点が多いなど、落ち着くこともあり、はげましてもくれ、うれしいことがたくさん、ある。

かお、からだはちがうし、にてもいないが、妻とにているところ、自分としゅみが合うなと、おちつく、事もたくさんある。

でも うみさんは妻とは真逆で、そしてこの自分と、よくにているところがあり、しっかりしていて、まじめで、しっかりしたつよい子である。


それから、ぼくは……


ようやく、体のふるえもおちつき、歩み始めた、仕事しはじめは、アイドリングの不調もあったが、ようやく安定してくれて、ふるえもおちついてきた。少し、このところ、あそびすぎたかな!?

いいかげんにしよう、仕事、仕事、がんばろう。

個人タクシーのじゅんびしをはじめた。来年、9月しんせい 10月しけんをうけることにした。個人は、ねりまのでんでんをたずねた。ここで、はじめることにした。

むろん、じこ、いはんはぜったいしない いこう!

老人ホームのやじんも最初は休んだが、ぶじ戻れた。

これで、パート降格はなくなった。むろん ゆだんはできない。


長女は?……


ありさとは ぶじにおわった。メールで少しやり合い、けんかした。むろん、しばいも、前々にうってはあった。

少し、土壇場で、親離れができなかったが、ぶじ、親ばなれができた。

あとは自分で歩んでほしい。

この子は、いろいろあった。じっかんする。

でも親としてできるのはここまでかな!

これから先は手を出してあげたいが、もう、手を出せるところにはいない。

最後はよく泣いていたな。

ありさ、しあわせになれよ!

でも、今の男の子は、合格かなと思える。

よく、あいさつのできる、いきのいい子だと思う。


長男 下の子は……


みつきはもんだいない。もう親離れしている。

定時のこうこうも、はたらきながら、がんばっている

進学もするといっている。ただ……勉強してるのかな?

どこの学校にいくの? どうやってくらすの? 少々、男の子はおさなさもあるが、このこはまじめだ。だいじょうぶ。

いちお、はっぱは、かけておいた。むろん あとでラインで、アフターケアもしてぶじにおわった。

みつき、頭はとてもいい、心のいい大人になってほしい。一流ホテルの、くろふくのボーイさんのように、頭のいいかしこい大人になってほしい。

まだ、見守りは必要、でも手出しは不要になり、私は子ばなれする決心がついた。


川さきのおやじさん、おふくろさんは……


川さきは、ほっておくことにした。

もともと、2人の世界しかない。妻のいもうと(せえはく)の子にいぞんも強い。よめい一年、そっとしておく事にした。

むろん、そのあと、役所に、せえ年こうけい人をおねがいして、妻のお母さんはあとおねがいして ようすを見守ることくらいしか私にはできないと思える。

あの、川さきの2人は、あくが強い。

ずいぶん妻と孫の事。してくれたと思う。

私が知り合う前は交流がなかった。

でもよく交流してくれた。

いろいろ、ありがとうございました。おせわになりました。

49日はさいごの伊藤家のおまつりであり、かいさん式になり、すべてがおわった。

その後、つまらない事をいわれたが、水に流すことに私はした。気にしない。


(すべてはおわった。)

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