第12話

最近のかずみは完全にアル中の末期で、おなかは、赤ちゃんがいるかのように水がふくれあがっている。クリニックで、肝臓のくすりと利尿剤をのみ、肝臓の薬は飲まず利尿剤で水を抜き、戻ったなと思うと、酒を飲み、また水がたまる、くりかえし

クリニックでいわれ、おそわり、頭のMRIはきれいだけど、肝臓不全による意識障害で、ぼけ老人みたいになっているのではと言われた。

あまりにもボケ症状がひどく、かいだんからおちたり、こっせつしたり、交通事故になりそうなこともあった。

二男さん(かずみのお父さん)に、仕事に出る日、めんどうを見てくれと言ったら、仁男さんは おまえ、「りこんするのか!」「おまえ金か?」おまえのほんしょうあらわれたなと意味不明

困ってしまった。


二男さんは、膵臓がん8割摘出(2年前)から、ずいぶんがんばってくれた。しかし少し、ぼけたかな? H.P(病院)で院内感染で「はい」にかびがあるのをい見つけて、くすりをもらったようだが、服薬治療しない、これは、こうけいざいでのではなおるものなのに、「●いんがわからない、死ぬんだと騒いでいる」もう少し、がんばってほしいなと思う。

「ぼくも大人げない。メールで、けんかしてしまった。」

おはずかしい。


かずみはこわい女だな たまにつぶやきをきいて おどろくこともある。

オレのセドリックY32セダン3000ブロアームをかずのりにつかわさせ、水・風のおくり白タクをやらせ、かずのりにとられた金を回収していた。オレはそんな事しらなかった。

かぶきの女だなと思える。少し今となってはにがわらいもできず、せなかが、こおりそうになるつぶやきをする事もある。


今は男あそびをするげんきも、男もいない。

男あそびしてもいい ストーカーをつれてこなければいい、もういっぺん、元気になってほしい。


かずのりはどうりで車を買うと言っても金も払わず、めいへんしたくても住所がないから名へんもできるわけでもない。

最後は北海道のちとせ空港に乗り捨てられた。

こいつはこの世にそんざいしていない人。今でいうマンガ東京やみ虫の住人、昔でいう、こばんざめの人たちだった。

でもかずのりに車を使わせたのはかずみだった。

かずのりはかずみの商売の、そうじ人をしていた。

かずみはうまくつかおうとしたが、金を取られ回収のセドリックを使わせた。

でもかずみはかずのりをつかいこなせず、パニックをおこすこともあったようだ。

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