第5話
彼女がおかしくなり、病気(鬱病精神)にて私を包丁で刺そうとして、都立としまH・Pにて、警察経由にて、措置入院にて入院。その時初めて私は彼女のお父さんと会うことになった。としまH・Pから翌日、東京都衛生局の救急車にて、青梅こうせいH・Pに搬送され、入院した。H・Pにて私と二男さんは、彼女の精神病は、てんかん的、発作、人格障害、抑鬱、等があり、人格障害が強いことをうかがった。
青梅のH・Pにて、これからものをもっと振り回されていくこと、H・Pにて規則正しい生活が必要なこと、いろいろ教わったが二男さんはこの何年か後お母さんがアルツハイマーになりはじめるまで、頭に入っていなかった。
右からは言って左に抜けたようだ。
こどもをひきとり、最初の頃、パニックに彼女がなっていて、手を上げていること、みつきも必死に自分を表現しようとしていること、携帯にて夜9:00頃、休憩をしていて、休んでいるとき、携帯にTel有り その日は、花の金曜日だった。客もいた。
彼女のおとうさん(二男さん)にTelをする、何回も切られる。
その翌日Telしてつうじると、「ああ……わりい、わりい オレ、きのうは、いけないあそびをしていた。」と言い出した。彼女のお父さんは、酒、ばくち、賭け事、女遊び、一通りしている。このじじいと少し腹が立った。私はタクシーをしていること、私は、泊まりの時、彼女(娘)のようすを、ごはんをつくりにいきながら、めしをたべながら、ようすを見てくれ、私が日曜日、出番で仕事の時、孫のみつきと公園にて遊んでくれと言ったが、その後、一度もなかった。Fa(家族)の中にて営業トークでわかったと言うが、一度もなかった。
ゆめのなかで、ぼくは死のうとしていた。
ぼくは、自分がそこまで疲れているとは思っていなかった。
伊豆の城ヶ崎のような海の絶壁の吊り橋から ぼくは飛び降り死のうとしていた ところが、何人かの誰かが、右に2人、左に1人ぼくをとめようと男の人が、自殺を止めに来てくれた。その人たちが来なかったら、ぼくは死んでいた。左のひとりがぼくをなだめ、はげましてくれた。ぼくは、なきべそをかきながらぐすりながら、もう何もかもだめなんだ、だってー、…もうだめなんだ、とぐずって、いると左の人が何度も同じ事をつぶやいてくれた。ぼくが、ぐずると、でも…「がんばってみれば」「がんばってみれば」となんどもはげましてくれ、ぼくは、どうもありがとうございます、死にません。
ありがとうございます、とつぶやきながらゆめからさめた。
ゆめの中の誰かは、私の目に見えない、守ってくれる、守護だったのかもしれない。
肩の力を抜いてがんばってみようと思い、ゆめからさめた。
とにかく、できることからがんばってみよう。
自分を苦しめず、少し、ひもをゆるめて、自分のやりたいことをやってみよう。
自分を苦しめてはいけない、少し離れて、楽しみながらやってみよう。
自分を大切にすることが、人を大切にできる。
人を大事にするには自分を大切にしよう。
ひもをゆるめて、自分のやりたいように思いっきりいってみよう。
ゆめよ ありがとう。
すべての出会いは一本のTelからはじまった。福祉からはなれ、トラックの運転手になろうと思い、その道に入り始め、一度、ざせつもしたが、もう一度しがみつき、調布にアパートを借り、新木場でのルート配送がおちつきはじめ、休みの時、最初で最後のテレクレでの電話が、きっかけだった。
彼女とその夜、会うことになり、彼女の家の近くの、居酒屋で、のむことになり、その日の夜、男と女の関係がすべて、はじまることになった。ぼくは、世間知らずで、お人よし、それがすべて、彼女にはまっていくことになった。
ぼくは、小さいときから、父親にそだてられた。オフクロは、いつも、雨戸をしめっぱなしにして、万年床の部屋の中は服だの何だのわけのわからないものでぐちゃぐちゃだった。片付けられない症候群、だった。その中でオフクロは寝てばかりだった。親父が、家のことを何でもしていた。
仕事をしながら、ごはんを作りに来たり、仕事に行く前につくっておいてくれたり、朝台所をきれいにしておくと、帰ってくる頃はぐちゃぐちゃだった。親父は職人(おかし職人)だった、気が短いところもある。いつも、小言を言いながら、イライラしながら、かたづけていた。最初の頃はオフクロにあたることもあった。小学校一年生の頃から、そんな親父がかわいそうだったり、小さいながらも、自分でせんたくをしたり、台所の掃除をしたりして、親父の帰りを待っていたことがあった。彼女は母親からのトラウマ それを父親に話そうとすると、父親は母親におまえがわるいと言っていたり、父親は仕事仕事で、家をかえりみることはなかったようだ。彼女は16で、家を出て、水商売、風俗をしながら、必死に学校も自分で通い、
前のだんなさんと別れたあとも、一人で、子供を見ながらやってきたそうだ。出会った頃、彼女は、生活保護を受け、下の子供は乳児院に入っていた。
少し、つかれていた。家の中も、少し、つかれてごちゃごちゃだった。自分のオフクロと、自分はトラウマをあわせていた。そして、彼女のトラウマ、男ぎらい。ぼくのトラウマ、女ぎらい、でもどこかで、むすび合って、いったように思えた。
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