点と点

 その”能力”に気がついたのは、まだ僕が孤児院にいた頃だった。


 隣の部屋で話していた子供がジュミール様にこう言った。


「アジュアが気持ち悪いのは、見た目だけじゃないよ。話してもいないことを、いつも知ってるんだ」


 その会話すらも僕には、はっきりと聞こえていた。


「彼は大人しいから、みんなの話がよく聞こえるのさ。聞き耳を立てているわけじゃないよ。そんなふうに思うのは、よしなさい。大事な話なら自分たちの部屋ですればいいんだ」


 ジュミール様の声は優しく温かかった。


「してるよ。だから気持ち悪いんだよ」


 その子供は不満そうな声を出した。


 もしかしたら、ジュミール様は気がついていたのかもしれない。

 僕のこの異常な聴力について。


 その会話のあとから、僕は聞こえたものを何も聞こえなかったふりをする癖がついた。


 あまりにも聞こえないふりをし過ぎたため、今度は、アジュアは耳が聞こえなくなってきている。

 何か、病気なのじゃないか。もしかしたらうつる病気なのではないか。


 そんなふうに囁き合う声さえも聞こえた。


 聞きたくない言葉が僕を毎日突き刺した。

 聞こえると知っている僕は、聞きたくない言葉が気になって気になって、毎日、周りの子供たちの声に耳をすませ、自らで自らの心を蝕ませていった。


 だから、目を見て「気持ち悪い」と言ってくれる子供は、それを言わずに嘘の笑顔をつくる大人よりも、優しい生き物なのではないかとさえ思った。


 大人は嘘つきだった。


 僕に親切にする使用人も、僕がいない部屋に行けば、僕の悪口を平気で口にしながら嘲笑い合った。


「あの子は自分を何様だと思っているんだろうね。私が神の像に手を触れたことを、教義に反する行いだとか言うんだよ。司教様が可愛がるから勘違いしてるんだ。自分はあんな気味が悪い姿をしてるのにさ、何が教義だ。悪魔の子のくせに」


 司教様に育てられた僕は、正しい行いというものに強い思い入れがあった。

 それは、他の人たちも正しく生きて、神に愛されて欲しい、そう思っていたからだと、その当時の僕は思っていたと思う。


 大人たちは僕のこの教義へのこだわりを、何かとても厄介なもののように思っていたようだった。

 大人になった今なら分かる。今の僕であっても、きっと同じ感情を抱いただろう。

 正しさにこだわり人を咎める人間は、自分が信じた正しさのほうが、”人”よりも重要である孤独な人間だ。


 本当は、誰かから与えられたまやかしのような正しさに固執して生きることで、人から愛されず受け入れられない孤独な自分を、正当化して生きているだけだ。


 とにかく、そんなふうにして僕は、自分で自分の首を絞めるようにして、追い詰められていき、この”能力”については誰にも気づかれないよう極めて慎重に行動するようになった。

 もともとおしゃべりでもなかったが、より口数は少なくなっていった。

 そのおかげで、僕のこの聴力に異変を感じる者は16歳の頃には、もう殆どいなかった。


 なのに、なぜルバスタンは、この”能力”に気がついたのか、僕はずっと疑問だった。


 ある時、ルバスタンに聞いてみたことがある。


 きっかけは、サラギンさんの懺悔だった。


 サラギンさんは村の外れに住むおばさんで、その日、サラギンさんは隣の家の犬がうるさいので、脅すつもりで鞭を振ったそうだ。

 その鞭が犬に当たってしまい、ひどい怪我を負わせたことを懺悔しに来ていた。


 懺悔室は聖堂の隅にあり、誰かが懺悔している間は誰も入ることはできない。


 その犬に怪我をさせてしばらくしてから、サラギンさんの体調がおかしくなったと言うのだ。


 数日間、熱が続き、熱が治まっても、腕と足の裏に発疹がたくさん出来て痛くて眠れないということだった。

 サラギンさんは天罰なのではないかと、怯えていた。


 聖堂の地下に住んでいる僕には、懺悔室の声はいつも聞こえていた。

 僕は症状を聞いてすぐに、野犬などからうつる犬発疹だと思った。


 サラギンさんは、怪我をさせてしまった犬の手当てをしたのに違いなかった。

 僕は、犬発疹によく効くとされてる薬草の存在を知っていた。


 その薬草を、サラギンさんの家に忍び込み、野菜置き場に混ぜて置いた。

 数日間、それを続けたが、誰かに見られたことはなかった。


 ルバスタンもサラギンさんの懺悔を聞いて、すぐに犬発疹だと気がついた。

 しかし懺悔室で見聞きしたことは、誰にも口外してはいけないという教義がある。

 ルバスタンは、サラギンさんの家を訪ねて、同じ薬草を野菜置き場に置こうとして、すでに誰かが薬草を置いていることに気がついた。


 この村で医学の知識があるのは、村で唯一の医者であるラグナ先生と、もう一人しかいない。


 先生であればこっそり置いたりなどしなくとも、サラギンさんに薬草を摂らせることはできるだろう。


 では、残りは一人しかいない。


 僕が懺悔室の話をなぜ聞けたのか、様々な仮説を立てて調べてみたが、ルバスタンの出した答えは、”アジュアには異常なほど高精度の聴力がある”ということだった。


 僕が、ルバスタンの洞察力に驚いていると、彼はこう言った。


「簡単なことだよ、アジュア。普段から、周りをよく観察して記憶しておくんだ。そして、不思議なことがあったとき、それを繋げて仮説を立てる。その仮説が正しいのか、検証する。それだけのことだ」


 そしてルバスタンは、自分が懺悔の担当ではないときの懺悔室の会話を、僕に報告するように命じた。


 それは教義に反する行為なのでできないと言った僕に、ルバスタンはこう言った。


「懺悔室の会話を盗み聞きするのは、教義に反していないとでも思っているのかい?」と。


 そう、その時にはじめて、ルバスタンに言われてはじめて、僕は産まれながらに、教義に反していることをし続けて生きているということを自覚したのだ。


『人の秘密は、知るべきではなく人に言うべきでもない』


 教典には、はっきりと、そう書いてある。


「大事なことはね、アジュア。教義よりも大義だ。君の盗み聞きという罪深い行為を、大義のために捧げるのはどうか、という提案を、私はしているだけのことなのだよ」


 ルバスタンはそう言った。


 僕は幼くて愚かだった。


 その言葉で、救われてしまうほどに、僕は幼くて、そしてとても愚かだったのだ。


 僕はその提案を受け入れた。

 その提案どころか、司教であるジュミール様を訪問しにきた来客とジュミール様の会話も、全てルバスタンに報告するようになっていった。


 全ては大義のため。

 この、差別と不平等にまみれた世の中を変えるため。

 そう思うと、僕は罪悪感を抱くどころか、使命感すら覚えるのを感じていた。


 こんな大切な使命を与えてくれたルバスタンに、感謝の念すら湧いたものだった。


 それくらい僕は、子供で無知で傲慢だった。


 ルバスタンに仕えるようになって半年ほど過ぎた頃だった。

 ルバスタンの住む屋敷で、こんなことを聞かれた。


「孤児院で、君に嫌がらせしたやつはいたのかい? いたのなら、名前を教えて欲しい」


 僕に対して嫌がらせをしなかった子供の数を数えるほうが、実は早かったが、その時にふとあることを思い出した。


 スープに浮かぶ、足のたくさんついた虫の死骸のことを。


 犯人は、レックという同い年の灰色の瞳を持つ少年だった。


 レックは僕の目を見て「気持ちが悪い」と言ってくれる子供の一人だった。


 虫をスープに入れられた日の夕方、僕は聞いてしまった。


「アジュアには、ああいう気持ち悪い虫がお似合いだよ。あれは、天罰だ。良い人ぶっていて、本当は俺たちのことなんて内心バカにしてる。頭が悪くて教義も知らないってさ」


 レックが女の子に、そう話していたのだ。


 僕は、思わず呟いていた。


「レック…レックです。レックに嫌がらせをされました」


 ルバスタンは興味深そうな顔をして、その嫌がらせの内容を僕に尋ねた。

 そして、それを最後まで聞き終わると、こう笑顔で言った。


「天罰を受けるのは、レックのほうだね」


 その後すぐにレックは、村に二人いる助祭様のうち、ルバスタンではないもう一人の助祭様の屋敷の使用人として奉公することになり、僕はルバスタンの屋敷の使用人として奉公をすることに決まった。


 助祭様の屋敷の使用人と言えば、孤児院の子供たちの就職先としては、かなり優遇されていると言っていい就職先だ。


 しかし、僕は知っていた。

 もう一人の助祭様のタブリスカ様には、何か人には言えない教義に反する秘密があるということを。


 僕は聞いてしまったのだ。

 タブリスカ様とジュミール様の会話を。


「私は、君が司教になるべき人間だと思っています。罪を償った人に、神は平等です。しかし、同じ罪を二度と繰り返してはいけない。分かりますね? 私は君のために、こうやって毎年、それを戒める役目を担うつもりです」


 ジュミール様はその罪の内容を話すことは無かった。

 それを粛々とタブリスカ様は聞き、「はい。私は二度と同じ過ちを犯しません」と言った。


 そしてそのことを、僕はルバスタンに報告したのだった。


 レックをタブリスカ様の屋敷に就職させたのは、他でもないルバスタンだ。

 そこには、何か考えがあるに違いなかった。


 僕は、敬愛するルバスタンの屋敷に住めることに浮かれていた。タブリスカ様にどんな秘密があり、レックにどんな運命が待ち受けているかなど、考えもしなかった。


 そうして、一年ほどが過ぎた頃だった。

 ルバスタンが不思議なことを僕に頼んできた。


『そろそろ私の植えた花の種が芽を出す頃だ。これからしばらく、タブリスカ様がいない日に、私の書簡をタブリスカ様の屋敷に届けるようにして欲しい』


 僕にはこの依頼の正体が何であるのか、すぐに分かった。

 これは、ルバスタンという人間が立てた仮説が正しいのか、検証せよということだ。


 普段から人々の話や出来事を記憶しておく。

 そして不思議な出来事があったときに、その点と点を繋げて仮説を立て、その仮説が正しいのか検証する。

 そう教えてくれたのは、ルバスタン、その人だ。


 次期司祭には、ルバスタンではなくタブリスカ様が内定しているとの情報を、嗅ぎつけたのは他でもないこの僕だった。


 村の教会の長である司祭になれなかった助祭は、通常、生涯司教になることはない。

 ジュミール様が近隣の4村を治める司教様になってから、この村の教会には司祭が不在の状態が続いていた。


 この機会にルバスタンが司祭になれなかったら、彼の掲げた夢は儚く散らなければならないだろう。


 ルバスタンに仕えるようになり、僕の身なりは随分と変わった。

 顔半分の目の無い部分は、特注で作った黒いシルクのフードで隠すようになり、服は修道士の中で最も身分の低い者が着る黒いローブを身につけるようになった。

 ルバスタンの計らいで、修道会に入会することになったのだ。


 たったそれだけのことで、村の人間は僕を奇異な目で見ることは無くなり、むしろ、敬意を示してくれるようになった。


 これはルバスタンの教えだった。

 人は、身なりで身分を判断する。身なりを良くするだけで、誰もバカになどしなくなる。

 修道服を着るだけで、今まで家畜を見るように僕を見ていた人たちは、敬意を払ってくれるようになった。


 ルバスタンは、人という生き物を熟知している。僕は、そんなルバスタンに憧れた。


 修道服を身につけた僕は、今までの僕とはまるで別人のように感じられ、僕は前にも増してルバスタンの掲げた大義のために精力的に活動するようになった。


 タブリスカ様は、この村の農家に都市の教会から農業機械の寄付を取り付けたことで、村人たちから厚い信頼を得ていた。


 ルバスタンがこの村に配属された頃には、タブリスカ様が次期司祭になることは、おそらく決まっていたのだろう。

 しかし何故か、2年もの間タブリスカ様は司祭にはなることはなかった。


 その間に、僕はルバスタンが担当した懺悔を行った村人たちの持病とその治療薬を調べ、調合して彼らの食べ物に混ぜ、密かに持病の治療を行った。


 そして、タブリスカ様の担当した懺悔を行った村人の食べ物には、持病が悪化する薬物を混ぜた。


 そしてようやく一年ほどをかけて、こんな噂話が村人たちの間で囁かれるようになった。


「ルバスタン様には、病気を治す不思議な力がある。あの方は、神の生まれ変わりなのではないか。次期司祭にはルバスタン様がなったほうがいい」


 村人たちは次期司祭にルバスタンがなることを願っていた。

 しかし、司祭の任命を行うのは、司教様だ。


 執務室の話を聞く限り、タブリスカ様を司祭にするジュミール様の意思は固いように思えた。


 僕は焦っていた。


 そんな時に、ルバスタンからタブリスカ様の屋敷への使いを頼まれたのだ。


 僕は、すぐさまタブリスカ様の外出の予定を調べて、ちょうど不在の日に屋敷へ書簡を持って訪れた。


 屋敷の玄関に現れたのは、数年ぶりに見るレックだった。

 レックは、僕がアジュアであると気がついていないようだった。


「ルバスタン様からの書簡をお持ち致しました」


 僕は臙脂色の封筒をレックに差し出した。


「ありがとうございます」


 そのまま屋敷の中に入ろうとしたレックに、僕は話しかけた。


「レック、久しぶりだね。元気にしてた?」


 レックは驚いてこちらのほうに振り返った。


「えっと…」


 レックはまじまじと僕の顔を見てから、ようやく気がついたようで、「もしかして、アジュアなのか?」と呟くように言った。


「ああ。ルバスタン様の屋敷の使用人をやってる」


 僕は自然と笑顔になっていた。自分でも意外なほど、懐かしい気分になった。


「そうだったのか…。なんていうか、見違えたよ」


 レックのほうもまた、同じ懐かしさを感じているように顔をほころばせた。


 不思議だった。

 良い思い出なんて全くと言っていいほど無い相手なのに、数年ぶりに見た彼の姿は、僕に懐かしさを覚えさせた。


「もし時間があるなら、使用人室で話でもしないか? 今日はルバスタン様は、夕方まで外出なんだ」


 僕の提案をレックは快く受け入れ、僕たちは屋敷の離れにある使用人室で、近況を語り合った。

 タブリスカ様の身の回りについて聞き出すつもりだった。


 しかし、その語らいは不思議な時間になった。

 僕とレックは、意外なほどにウマが合った。

 孤児院にいた頃には、こんなに話の合う人間だと思ったことはなかった。


 レックは、思っていたより遥かに、誠実そうで良いやつだった。

 孤児院にいた頃には、ろくに話という話もしたことが無かったことに、今更ながら気がついている自分がいた。


 そうやって、書簡を持って行くたびに、レックと僕は、使用人室で時間も忘れて語らい合うようになった。


 僕たちがよく話し合ったのは、この国の戦争の話だった。

 レックの父親は、レックが小さい頃に戦争で亡くなったそうだ。それから母親と二人、貧困生活を送り、父親が亡くなったわずか2年後に母親は病で亡くなったとのことだった。


 大国に挟まれた小国であるこの国は、遥か昔から戦争の無かった時代は殆どない。


 だからレックは、家族を早く持ち、子供を育てたいという意思があった。レックには好きな人がいた。

 相手は、タブリスカ様の礼服を仕立てている職人の娘だ。


「身分として、特に問題無いのだし、結婚したらいいじゃないか」


 そう言った僕に、レックは複雑そうな表情を見せた。


「僕たちの間には問題ないんだけど、タブリスカ様が何と言うか、分からない」


「結婚を反対するということか?」


 僕はその表情を見て、タブリスカ様とレックの間には、何かあるということを感じ取った。


「レック、言いづらいことなのかもしれないが、話してみて欲しい。僕にできることがあるなら協力する」


 これは、本心だった。

 レックと知り合い、この国のこと、教会のこと、医学のこと、様々なことを語り合った。

 彼は、僕にとって初めて、本心を話すことができる友人になりつつあったのだ。


「アジュア、僕は孤児院にいた頃、君のことをよく知らなかった。君に対して酷いことをしたというのも知っている。信じてもらえないかもしれないが、僕らが君のことを気味が悪いと思っていたのは、見た目の問題じゃなかったんだ」


「ああ、分かるよ。今なら、分かる」


 僕の目をじっと見つめるレックの目をしっかりと見つめて深く頷いた。

 美しい灰色の瞳が、僅かに潤んでいるのが分かった。


「申し訳なかった」


 使用人室の片隅の机で向かい合い、僕たちは手を握り合った。


 雨の降る午後だった。

 窓ガラスには、無数の雨だれが流れ落ちて、まるで誰かの涙の痕のような筋をいく筋も描いていた。


「アジュア、タブリスカ様には少年愛の性癖がある」


 僕の手を握るレックの手は震えていた。

 僕は驚きと衝撃を必死に隠しながら、じっとレックの言葉に耳を傾けた。


「僕がタブリスカ様のその性衝動の相手をするようになったのは、使用人として、ここで働き始めてから間もなくのことだ。誰にも話したことはない。タブリスカ様は、お可哀想な人だ。この役目について、僕は納得しているつもりだった」


 レックの手に力がこもり、僕もその手を強く握り返した。


「彼女と出会うまでは」


 僕は、この時に初めて、全ての点と点が繋がった。

 レックに、こんな残酷な役目を背負わせたのは、他でもない僕だ。


 ルバスタンは気がついていたのだ。

 タブリスカ様に少年愛の性癖があるということに。


 その時の衝撃を、僕は今でも忘れない。


 ルバスタンの優しい声が、いつまでも耳にこびりついて、まるで終わりのない雨音のように頭の中で流れ続けた。


『天罰を受けるのは、レックのほうだね』


 全身を寒気が襲い、背筋に冷たいものが流れていくようだった。

 ルバスタンを恐ろしいと思ったのは、この時が初めてだった。


 ルバスタンが僕にしてくれた数々の出来事が頭の中で思い出される。

 彼は僕に対して、いつも他の人とは違う特別な優しさや愛情を注いでくれた。

 ルバスタンは僕を慕ってくれている。それだけは間違いがなかった。


「レック、僕は必ず君を助ける。必ずだ」


 僕のせいだ。僕が何とかしなくては。

 その思いで頭がいっぱいになった。


 僕の過ちを正すためには、人の道理など、もはや関係がないことのように感じていた。

 どんな手を使ってでも、タブリスカ様をこの村と教会から追放しなくてはならない。


 どんなにこの手が汚れようとも、友人を助けなくては。


 愚かすぎる僕は、そうやって”正義”という名の底なし沼にはまった。


 18歳の秋のことだった。

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