5*嗚呼、神様。貴方って方は。



どうして、神様。貴方って人は。

時にむごく、非情ひじょうなの?


あんなに良い人…素敵な人が。

そう、責めたところで。おじちゃんはかえってこない。


今日も、行ってきます。

―――見守っててね。


きっと、このことを執筆したのは。

今日。おじちゃんのこと、ふと思い出してしまったからだ。


いつも、家を出るとき。学校に行くとき。

帰宅するとき。

おじちゃんが居たから―――微笑みながら挨拶していて。


習慣で、当たり前のことだったから。





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