第23話ほら、見ろ

それは、一人のやせっぽちに男だった


どこにでもいそうな優しい面構え

「お前、「黒死の弾丸」だろ」


「、、、なんでわかった」

分かりやすいぐらい動揺してる

「だが、おおおおれおのからだ、、、」

「黙れ、乗っ取られただけのお前に罪はないけどな、ごめんな」


正拳突き一発ーーどさっと倒れる男、その体には銃

それは、男がつかれた勢いで投げ出され別なやつ手に入る


「動くな」

娯楽室での殴り合いーーだが「神は俺の味方をしたようだぜ」


ーー娯楽室は男女ともにでかく


ゲームに、卓球、ビリヤード、トランプ、ダーツに、スロット

漫画、小説

、、、いろいろあるが

「ひんとここはどこでしょ」

ーーそこは、空手の道場


「お前は幸運の導きに従った、でもそれは―ブラフ」


紙きれを見せる

「どこであるか、」

初めて訪ねた時、殺される人の世地までもされた、なんとそれは主人公だった

なんとなく危険だという勘に従うとでたのだ

「だったら、それを利用しようと思って」


―場所は「大広間」だったが、殺されるのが俺ならと鎌をかけて、医者や先生に協力してもらい

ーー空手道場に行くと、噂してもらったのだおれが

「ねぇ、ここは空手道場ーーそして、おれは胴衣を着てるその意味が分かる?「黒死の弾丸」」

回しげりで、銃を跳ね飛ばす――ただしやったのは主人公じゃなくて

「私だよ、、、すごいお兄さん」

「ああえらいえらい」

少年でした――頭をなでる、そして、、、いまだに、だんまりをつづける銃に拳を突きつける

「なるほど、いくらーーさがしても、「黒死の弾丸」が出てこないはずだぜ、、、

本当は、銃そのものなんだって誰も思わないからな

だから生き残ったーー、、、宿主が殺されるたび「幸運」とやらで新しい宿主に入れ替わり再び「黒死の弾丸」を続けるということだろ」


「お、おれは幸運なんだ、幸運なんだ、誰も勝てっこない、、、誰も勝てっこないんだ」

わめく銃――口が生えている

おぞましい口である


とりつかれたくはないので、手袋をしてーゴム手袋をして銃をつまみ、、、窓から海に捨てる

ただし、その前に「もういいぜ、先生」

ーーくろ先生が入ってくる――中に、女子生徒が入る

女子生徒は、先の夜に父親を殺された子供だった

きっと、銃をにらむとガラス管の中で、「アンモニア」溶液をぶっかける

「やめろ、やめろ、、、くさい、、、、おえ」


それから、溶液ごと何十二も入れた、、、袋に入れ

これまた、主人公が頼んでおいたーー氷漬けの新聞紙(冷凍庫入り)にくるんでというか挟んで(あらかじめきってある)ノリをつけたら

完成ーー檻であるそして、海に投げる

「くそそおそそそそおそそ、、、ぶくぶくぶく」

ろぼはめもくれることなかった

「覚えてやがれええええええ」


<黒死の弾丸--永遠に海の底に沈没やがて何も期待することなく、、、何も感じることもなくなった>

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