第19話とにもかくにも、親友、親友

「黒死の弾丸」--未来からきている、同じ旅人だということが判明した


死体――足を打ち抜かれた男性の死体が、「大広間(エントランスホール)」にあったからだ


ぶよぶよで、手首や、足首背中が妙に、膨れ上がった死体

一見、でき死体だが


それは、まぎれもなく―やつである、、、足に弾痕があり、、、弾丸が入ってる


そう、「黒死の弾丸」は、普通のやつならーかすりでもすればいいのだ

かすりでもすれば殺せる


ゆえに、急所を狙わないーー狙う必要はない

(まじかよ)


事前に、「黒死の弾丸」について、その犯罪遍歴を調べたことがあるそれによると


今頃「黒死の弾丸」は、関東にいるはずであるーーなぜなら、蒼い月の夜から

連続して大物の暗殺を命じられているからである

大臣からーとなると本来この時代にいるほうでは、断れないし


断ら狩ったことがーー死体の写真で分かる

のならば「旅人」である、ということだ


ーばれたのかということを考えている

それもありうる、、、あいうるが、、、ならなぜ、、、直接殺しに来ないのかということだ


やるならやれてたはずー「大広間(エントランスホール)」内にいたからだ二人とも


とするのなら、よっぽどのことがない限り除外していい


とはいえ、警戒もしているーー死体を見てどう思うか、どう動くかであぶり出しをしている可能性もあるし

――単純に、、、こちらの正体を暴きに来たのなら「意地悪して、恐怖」を与えてからというのもありうる


ー気分は、、、某探偵ものの館における犯人当てみたいなものである


なら、なおのことすべて話してたほうがよくないか?とのことである

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