第13話「子奪い」対「ロボ」

ーー「子奪い」とはその名の通り子供奪う妖怪である


ただし、奪う子供は赤子であり男なら15になったら返す

女ならもっと早く返す


ざしゅざしゅー彼女に手加減をする気など毛頭ない

人を守る気などない



自分の盗んできた子供――我が子を――守るために殺していいるだけだ

彼女は、止まらない


速いーーもともと、狼の動きすら、団体で、かかってきても


一人で追いかけっこできるほどの速さを持つ彼女だ


ゾンビぐらいのスピードしかないロボを殺すのはわけなかった


一撃――微塵ほどの容赦もなく、またあるわけもなく

一撃で急所を――のどをつぶしていく


その、動きはますますに早くなりまさしく「漆黒の弾丸」

いや、、、白だから

「血染めの弾丸」とでもいうような速さで、


手とうとかみつきで打ち破っていく

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「お前、、食う、、、」

たいして、食の化身ーー貪食(どんしょく)の王


ペロリ太郎ーーあーーん、、、命を惜しまぬ機械連中など

その舌ですべてをいただこう


「、、、もっと、、、食わせろ」

つきない、食欲とともに

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犬神ーー犬神は、自分に対しひどい仕打ちをした、一家をたたるよりも


まず、自分を害そうとする不埒なを

犬神が犬神である証拠――そのあまたの術で、、、こらしめていく


ひとではないことは早々に見切りおよそ感情のない奴とわかったからには容赦はしない

ポルターガイストを起こす

祟る、呪うは当たり前――次から次に倒していった

ーーー必ず、一家を破滅させてやると誓いながら

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3社はそれぞれ人間の理由など知ったことではないが

知ったことではないなりにーー一応、役に立って入る


一方――主人公はどうか、、、どうなのか

見てみよう


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